無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで203万冊以上配信中!
着物の染み抜き、洗いや染めとなんでもこなす着物の始末屋・余一は、職人としての腕もよく、若くて男前なのだが、人と深く関わろうとしない。一方、余一の古馴染みで、柳原土手の古着屋・六助は、難ありの客ばかりを連れてくる。余一の腕を認めながら、敵対心を燃やす呉服太物問屋の若旦那・陵太郎。朴念仁の余一に片思いをしている一膳飯屋の看板娘・お糸など……。市井の人々が抱える悩みを着物にまつわる思いと共に、余一が綺麗に始末する!! 人情味溢れる筆致で描く、時代小説。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
この後10巻も続くことになる着物始末歴シリーズの第1巻。
後にキャラ立ちして勝手に動き出す主要人物たちの初々しさが面白い。最初に登場するのは呉服太物問屋の若旦那綾太郎。シリーズを通して最も成長する一人であるが、初登場時はこんなに頼りなかったのかと微笑ましくなる。
このシリーズは何より「着物の始末屋」という職業を見出した(創造した?)事が素晴らしい。着物は衣食住の一要素でもあり、貧乏人にも金持ちにも欠かせない必須品ではあるが、時には贅沢品であったり、身分や家柄を示す記号であったり、思い出の品だったりする。その着物を通して物語が紡がれていく。
僕はこれを通して着物の柄や色味に詳しくなりました。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
小説・文芸
ビジネス・実用
小説・文芸
小説・文芸