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柳原の土手で古着屋を営む六助は、朝からそわそわしていた。なぜなら今日は、昔からの古馴染みで、着物始末の職人・余一と、一膳飯屋の看板娘・お糸の、待ちに待った祝言の日だからだ。めでたい日ではあるが、己の事に無頓着な余一が支度に手を抜きやしないかと心配な六助は、身支度を整え余一の元へ向かった。そんな折、京の老舗呉服問屋、井筒屋江戸店の店主・愁介が、「余一に関わる大事な話がある」と六助の前に現れた。いったい愁介は何を企んでいるのか――。話題沸騰の大人気シリーズ第八弾!!
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Posted by ブクログ
前巻の感想で唐橋の出番がないとこぼしていたら、1話目から唐橋の話題が。作者の中島要は読者の気持ちがよくわかっているようだ。しかも吉原一の売れっ子唐橋が身請けされると言う。 そこからは唐橋が最後の道中で着る打掛の誂えを巡ってサスペンス顔負けの展開となる。江戸時代最大のポップアイコン、吉原ナンバーワンの...続きを読む花魁が最後に着る衣装を巡ってのスリル溢れる物語りは実に『着物始末歴』シリーズらしい筋立てでした。 次巻のタイトルは『白く染まる』。いよいよ唐橋最後の道中だ。もう楽しみでしかないです。
内容(「BOOK」データベースより) 柳原の土手で古着屋を営む六助は、朝からそわそわしていた。なぜなら今日は、昔からの古馴染みで、着物始末の職人・余一と、一膳飯屋の看板娘・お糸の、待ちに待った祝言の日だからだ。めでたい日ではあるが、己の事に無頓着な余一が支度に手を抜きやしないかと心配な六助は、身支...続きを読む度を整え余一の元へ向かった。そんな折、京の老舗呉服問屋、井筒屋江戸店の店主・愁介が、「余一に関わる大事な話がある」と六助の前に現れた。いったい愁介は何を企んでいるのか―。話題沸騰の大人気シリーズ第八弾!! 平成29年4月13日~14日
波がたみ、よかった。 最後にこんな話も含まれていたなんて。 着物に込められる願いを知り、深いなぁと思いました。 お糸と余市。 頑張れ!
やっと与一とお糸が幸せに…と思ったら まだまだ一波乱ありなのね… 花魁の着物はこの本で解決すると思ったら持ち越し くぅー気になる、早く読みたい でもこれが新刊になったばかりだから 次はどれくらいで出るのだろう それにしても毎回楽しく読めるシリーズだわ
着物始末暦 シリーズ8 余一とお糸の祝言も無事に済んだある日、六助のところに、井筒屋愁介が現れた。 吉原一の人気を誇る花魁、西海屋の唐橋が、材木商の紀州屋重兵衛に身請けされる事になり、その唐橋の最後の道中で着る打掛を、大隈屋の綾太郎が引き受けた。 その打掛がどんなものか知りたい。 井筒屋は、余一...続きを読むの生い立ちをネタに、六助にそう切り出した。 祝言をあげた余一とお糸は、お互いを思い合い、嫌われたくない故に、ギクシャクとしてしまう。 ああ、ほんに焦ったい事。
花魁、唐橋が身請けをされる。その最後に着る打掛を大隈屋の綾太郎が引き受けることに。 井筒屋はまた陰謀を企む。 今回は、お玉付きの女中おみつが大活躍! 人情の機微も丹念に描かれ、心温まる物語になった。悪役も存在しサスペンスも!
着物始末暦も佳境です。 漸く夫婦になれたというのに、こじらせちゃってる余一とお糸夫妻に、こっちがやきもきしちゃう。 まぁ、大好きだからこそ、嫌われたくないとか、迷惑かけちゃいけないとか思う気持ちは、よくわかるんだけど。 山王様で出会った尼僧が、今後のキーマンなんだろうな。
着物始末暦の八巻 糸の思いがかなって余一と一緒になれたものの。。。 花魁が最後の道中にきる打掛はどうなるのか! 六助やおみつ、そしてお糸の其々の思いが健気で涙が零れそうになる。 不穏な井筒屋愁介も一筋縄ではいかない。 さて、この後どう展開していくのか引き続き楽しみ。
余一とお糸、父の関係がじわっとよくなっていく様に安堵。 井筒屋の企みが怖い。 始末屋の仕事の尊さ。 尼僧が使えた主人はおそらく…。 次巻がたのしみ。
202104~5/全10巻まとめて。着物始末職人と彼をとりまく人々との物語。良く言えば人間らしいんだけど、性格の嫌な部分が目につきすぎて登場人物達があまり好きになれなかったのと、恋愛話ターンにあまり魅力を感じずハマるまではいかなかった。奉公人おみつが一番苦手。六助の特殊能力設定も必要に思えなかった。...続きを読む話によってメインになる登場人物が変わるタイプの短編なので、別話・別視点だけど同じエピソードが再三出てきたり、時系列でみるとわかりにくい時も。とはいえ、巻を重ねるごとにキャラ達への多少の愛着もわき笑、若旦那綾太郎達の成長もみてとれ、全巻面白く読めた。巻末に着物柄説明が入っている趣向も良い。
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