中島要のレビュー一覧

  • 夢かさね 着物始末暦(三)

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    着物始末屋シリーズ第三弾。
    余一やお糸、他の登場人物のその後が気になって、楽しく読んだ。余一の真っ直ぐな、真っ当な、濁りのない言葉がまた聴けて嬉しい。
    手を動かし、ものを活かし、丁寧に大切に生きていきたいな、と思えるのがありがたい。
    次も楽しみ。

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    2024年01月17日
  • うき世櫛

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    嗚呼、私の中のお夕が
    目覚めちまいました。

    起きちまった事に文句
    を言っても、どうにも
    ならない。

    そうでございましょう
    ?

    こうなる運命だったと
    思ったほうが生き易い。

    そら、ぶつくさ文句を
    言ってる暇があるなら、

    やるべきことをやって
    さっさと寝ちまう方が
    良うございましょう。

    しっかりした時代考証
    のもと、

    女の粋がよく描かれて
    います。

    人心は外から見えない
    ようで案外よく見える
    もの。

    窮地に陥ったときほど、

    ジタバタ必死に外聞を
    取り繕うよりも、

    スッと背筋を正すが粋。

    何か一つうまくいった
    とて調子にのらない。

    たまに一つしくじった
    とて気に留めない。

    お夕のように情け深く
    もさっぱりとした心で
    生きていきたいです。

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    2023年12月05日
  • 吉原と外

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    元花魁とその見張りとして雇われた女中。2人のぎこちない主従関係が最後に強い絆で結ばれる。それまでのミステリーを解くかのような復讐や意趣返し、そして極め付けの刃傷沙汰、メリハリのある文章と魅力的な登場人物、鬼に因んだ章だてなど楽しめましたまs。

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    2023年02月17日
  • ないたカラス

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    ネタバレ

    2023/1/13
    棚から思い付きで抜いた本。
    いい出会いでした。
    人情噺にいいようにやられる私なので、最後弥吉が帰って来たときはめっちゃ嬉しくて泣きそうになったわ。
    いいお客さん。

    0
    2023年01月20日
  • 朝日文庫時代小説アンソロジー 家族

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    初めての時代小説ということで、江戸ことばに戸惑ったが、家族という近い存在だからこその関わりの難しさからのほんわか心温まる作品で、面白く読めた。

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    2022年11月01日
  • 朝日文庫時代小説アンソロジー 家族

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    ネタバレ

     どの作品も好きです。
     家族だからこそ、こじれることもあるし、上手く行くこともある。

     やはりアンソロジーはいいですね♪

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    2022年10月09日
  • Valentine Stories

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    ラブラブ甘々なものは全くなく、
    どれもどこか切ないのが小説って感じでした。

    やっぱりあんまり幸せすぎるのは
    ネタにならんのでしょうな。

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    2022年06月13日
  • 大江戸少女カゲキ団(五)

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    女は自由に未来を決められない江戸の時代に、
    踊りの師匠についていた大店の娘たち。
    一人は眉目秀麗、一人は元気いっぱい。一人は戯作者になりたい夢がある。
    そんな少女たちが偶然しった長身の少女。
    踊りの師匠の庭先で漏れ聞こえる音を聞きながら踊りを練習していた貧しい少女。

    そんな4人が練習して花見の有名な山で披露するや、少女たちの憧れに。

    この最終話。
    家族に不幸があって、嫁に行かされそうになって、、、と。あとどのくらいできるのだろうと訝しく思う頃。

    最後のゲリラ的路上公演に青春をかける!

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    2022年04月21日
  • 大江戸少女カゲキ団(四)

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    当初は窮屈な大店の娘であることの反発で参加していたお才、お仁、お静。貧乏人ながら芝居を踊りを忘れられない芹。

    評判が大きくなり正体を暴こうとするものや、大ファンになりそこに生きる張り合いを見つけるもの。
    さまざま。

    稽古中、お静が男であったことをしる芹だが、今回はその真相を知る。

    悩みが多い娘達。
    あるものには縁談が。


    そんなおりに捨てられたと感じていた芹の父親が殺される事件が起こる。

    次が楽しみだ。

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    2021年10月31日
  • うき世櫛

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    時代小説が結構好きだ。
    この著者初めて読みました。
    「着物始末歴」シリーズも面白そうです。
    男性かな?
    そんな感じがします。
    話しが面白ければ関係ないのですが。
    。
    これは女髪結いのお話し。
    狭い視野から次第に広がっていく結の成長がいいな。
    何といってもこの師匠夕が魅力的。

    ≪ 落とし穴 女が落ちる 見栄の果て ≫

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    2020年08月28日
  • なみだ縮緬 着物始末暦(五)

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    お玉の嫁ぎ先の姑の着道楽を揶揄する瓦版が出回る。
    嫁いだのに、眉も落とさず、お歯黒もしないお玉も遊び歩いてというでっち上げまで。
    そんな時に、お糸に大店から嫁にという話が飛び込む。
    余一はまたしても、自分よりお糸が幸せになるようにと、
    お糸に出入り禁止を告げ拒絶。
    糸は泣き続け、、、、。

    恋がへたくそな 余一がまたしてもお糸と父親を混乱させるのだが。。。

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    2020年02月23日
  • 異国の花 着物始末暦(八)

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    花魁、唐橋が身請けをされる。その最後に着る打掛を大隈屋の綾太郎が引き受けることに。
    井筒屋はまた陰謀を企む。

    今回は、お玉付きの女中おみつが大活躍!

    人情の機微も丹念に描かれ、心温まる物語になった。悪役も存在しサスペンスも!

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    2020年02月20日
  • なでしこ日和 着物始末暦(七)

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    なんやかやと、大隈屋の邪魔をしてはお玉を手に入れようとしてる京都井筒屋江戸店の愁介。
    先先代のスキャンダルをネタに、揺すってきた。

    こうなれば、後藤屋の大旦那に引き合わせて、本当の意味でのお玉を手に入れる狙いを叶えてお玉から目を逸らそうとする綾太郎。
    秘密裏に話を進める。

    今回もお玉にアドバイスされ、後藤屋大旦那のお眼鏡に叶うべく、着物を一工夫。

    殺人事件な度はおこならいこのシリーズだが、着物を商売にする店が着物を商売にする店が主軸となるため、いろいろな雑学がふんだんに盛り込まれる。

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    2020年02月20日
  • 雪とけ柳 着物始末暦(四)

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    綾太郎の店の近所に京都から新しい店が進出予定。
    その前後に事件が続出。お糸や余一がまたしても巻き込まれる。。。

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    2020年02月19日
  • うき世櫛

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    最初は狭い視野でしかものを見られない結にじれったさを感じたが、話が進むにつれて色々な考え方に触れ、成長していく過程がよかったです。

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    2020年11月13日
  • うき世櫛

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    中島要 著「うき世櫛」、2016.11刊行、2010.1文庫、文庫で再読です。お夕、芸者の時、北町奉行(遠山)をかばってできた頬の傷、今はご法度の女髪結。「恩は着るもので、着せるものじゃない」、カッコよすぎです(^-^) その弟子のお結、15のとき両親が亡くなり首をくくろうとしたのをお夕に助けられ。お夕とお結の物語。表紙がその二人です。女の命、女の楽しみ、女の居場所、女の傷、女の落し穴、女の幸せ の6話。じっくり味わいました!

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    2020年02月10日
  • 大江戸少女カゲキ団

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    中島文枝はごはんやお菓子、中島要は着物や踊りでしょうか。「着物始末暦シリーズ」の中島要さん、新しいシリーズのスタートです。「大江戸少女カゲキ団(一)」、2019.10発行。茶屋・まめやの手伝いをしている芹15歳とお金持ちの娘、同じく15歳の才、紅、仁の3人。この娘4人と踊りの師匠花円の物語。シリーズの始まりで登場人物の紹介・説明のせいか、ややだらだらの感がしますが、これからに大いに期待したいと思います。

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    2019年11月02日
  • 結び布 着物始末暦(十)

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    最初はなじめなかったシリーズでしたが、読んでいくうちに良くなりました。巻末の着物柄の一覧がうれしい。

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    2019年07月20日
  • しのぶ梅 着物始末暦

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    ご近所系時代小説だが、そのキータームが着物、しかも古着というのが面白かった
    江戸の古着リサイクル事情も興味深い

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    2019年06月16日
  • 結び布 着物始末暦(十)

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    思いがけず、読み始めたこのシリーズ。
    また、新たな書き手に出会えた
    着物の始末という今は無い仕事の面白さ
    江戸の人々も苦労あり喜びありということがわかった

    他の登場人物のその後も読みたい

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    2019年06月11日