中島要のレビュー一覧 異国の花 着物始末暦(八) 中島要 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.9 (14) カート 試し読み Posted by ブクログ 花魁、唐橋が身請けをされる。その最後に着る打掛を大隈屋の綾太郎が引き受けることに。 井筒屋はまた陰謀を企む。 今回は、お玉付きの女中おみつが大活躍! 人情の機微も丹念に描かれ、心温まる物語になった。悪役も存在しサスペンスも! 0 2020年02月20日 なでしこ日和 着物始末暦(七) 中島要 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.5 (15) カート 試し読み Posted by ブクログ なんやかやと、大隈屋の邪魔をしてはお玉を手に入れようとしてる京都井筒屋江戸店の愁介。 先先代のスキャンダルをネタに、揺すってきた。 こうなれば、後藤屋の大旦那に引き合わせて、本当の意味でのお玉を手に入れる狙いを叶えてお玉から目を逸らそうとする綾太郎。 秘密裏に話を進める。 今回もお玉にアドバイスされ、後藤屋大旦那のお眼鏡に叶うべく、着物を一工夫。 殺人事件な度はおこならいこのシリーズだが、着物を商売にする店が着物を商売にする店が主軸となるため、いろいろな雑学がふんだんに盛り込まれる。 0 2020年02月20日 雪とけ柳 着物始末暦(四) 中島要 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.7 (18) カート 試し読み Posted by ブクログ 綾太郎の店の近所に京都から新しい店が進出予定。 その前後に事件が続出。お糸や余一がまたしても巻き込まれる。。。 0 2020年02月19日 うき世櫛 中島要 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.9 (10) カート 試し読み Posted by ブクログ 最初は狭い視野でしかものを見られない結にじれったさを感じたが、話が進むにつれて色々な考え方に触れ、成長していく過程がよかったです。 0 2020年11月13日 うき世櫛 中島要 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.9 (10) カート 試し読み Posted by ブクログ 中島要 著「うき世櫛」、2016.11刊行、2010.1文庫、文庫で再読です。お夕、芸者の時、北町奉行(遠山)をかばってできた頬の傷、今はご法度の女髪結。「恩は着るもので、着せるものじゃない」、カッコよすぎです(^-^) その弟子のお結、15のとき両親が亡くなり首をくくろうとしたのをお夕に助けられ。お夕とお結の物語。表紙がその二人です。女の命、女の楽しみ、女の居場所、女の傷、女の落し穴、女の幸せ の6話。じっくり味わいました! 0 2020年02月10日 大江戸少女カゲキ団 中島要 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.5 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ 中島文枝はごはんやお菓子、中島要は着物や踊りでしょうか。「着物始末暦シリーズ」の中島要さん、新しいシリーズのスタートです。「大江戸少女カゲキ団(一)」、2019.10発行。茶屋・まめやの手伝いをしている芹15歳とお金持ちの娘、同じく15歳の才、紅、仁の3人。この娘4人と踊りの師匠花円の物語。シリーズの始まりで登場人物の紹介・説明のせいか、ややだらだらの感がしますが、これからに大いに期待したいと思います。 0 2019年11月02日 結び布 着物始末暦(十) 中島要 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.6 (18) カート 試し読み Posted by ブクログ 最初はなじめなかったシリーズでしたが、読んでいくうちに良くなりました。巻末の着物柄の一覧がうれしい。 0 2019年07月20日 しのぶ梅 着物始末暦 中島要 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.5 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ ご近所系時代小説だが、そのキータームが着物、しかも古着というのが面白かった 江戸の古着リサイクル事情も興味深い 0 2019年06月16日 結び布 着物始末暦(十) 中島要 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.6 (18) カート 試し読み Posted by ブクログ 思いがけず、読み始めたこのシリーズ。 また、新たな書き手に出会えた 着物の始末という今は無い仕事の面白さ 江戸の人々も苦労あり喜びありということがわかった 他の登場人物のその後も読みたい 0 2019年06月11日 結び布 着物始末暦(十) 中島要 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.6 (18) カート 試し読み Posted by ブクログ 大団円。 最後までおみつはおみつでした。そういうところは、リアリティか あるなぁと思う。 生まれてきた子どもの名前もとても素敵。 0 2018年12月22日 なでしこ日和 着物始末暦(七) 中島要 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.5 (15) カート 試し読み Posted by ブクログ ひとまずは、お糸ちゃん、おめでとう! それにしても、お嬢さん大事と言ってるわりに猪突猛進で軽率なおみつには、頼むからもう少し落ち着きなさい、と嗜めてやりたい。 0 2018年11月04日 異国の花 着物始末暦(八) 中島要 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.9 (14) カート 試し読み Posted by ブクログ 着物始末暦も佳境です。 漸く夫婦になれたというのに、こじらせちゃってる余一とお糸夫妻に、こっちがやきもきしちゃう。 まぁ、大好きだからこそ、嫌われたくないとか、迷惑かけちゃいけないとか思う気持ちは、よくわかるんだけど。 山王様で出会った尼僧が、今後のキーマンなんだろうな。 0 2018年11月23日 白に染まる 着物始末暦(九) 中島要 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.9 (16) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ シリーズ9巻も面白かったです。 余一、お糸おめでとう!と思いました。余一がでれでれな父親になるなんて想像できませんが、始めの頃に比べるとかなり丸くなったなぁ。 唐橋の花魁道中も良かったです。幸せにおなり。 「人は白に染まる」という余一の言葉が印象でした。 愁介やられたなぁ…で、井筒屋が撤退!?となりましたが、彼のことだからここで終わりそうにないです。 最終巻も楽しみです。 0 2018年10月06日 雪とけ柳 着物始末暦(四) 中島要 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.7 (18) カート 試し読み Posted by ブクログ ダメだって言われてんのに、そっちへ行くのよねー。 お糸の向こう気の強さは、時々鼻につく。 せっかくここまで想っているのだから、余一とは結ばれてほしいけど。 京都の井筒屋との因縁は、どういうつながりなのだろうか。 そういうふうに、読者を惹きこんでいくんだってことは解ってるのに、続きが気になる~!w 0 2018年09月25日 結び布 着物始末暦(十) 中島要 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.6 (18) カート 試し読み Posted by ブクログ シリーズの最終巻。 余一と糸は幸せを得、気がかりだった井筒屋問題も解決へ。 それぞれのメンバーの幸せを願いながらの最終巻。 タイトル結び布は思いも深い。 0 2018年09月22日 夢かさね 着物始末暦(三) 中島要 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.6 (19) カート 試し読み Posted by ブクログ 着物始末歴三 菊とうさぎ 星花火 面影のいろ 夢かさね 付録 主な着物柄 どうも余一って人に感情移入できないんだけど まわりの人のおかげで楽しく読むことができる。 今回は呉服太物問屋の若旦那綾太郎さんの話と 桐屋の話がよかった。 0 2018年09月14日 錦の松 着物始末暦(六) 中島要 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.7 (12) カート 試し読み Posted by ブクログ 面白かったです。 いろんな人に後押しされて、余一とお糸ちゃんが遂に…!と感慨深いです。 綾太郎もすっかり良い人だな…おみつは相変わらずだけど。 お玉さんの素性が綾太郎に知られてしまいましたが、余一とお糸ちゃんの決着が一応ついたので、これからは井筒屋がどう出てくるかが気になります。 続きも読みます。 0 2018年07月22日 白に染まる 着物始末暦(九) 中島要 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.9 (16) カート 試し読み Posted by ブクログ 晴れて夫婦になった着物始末屋の余一と、一膳飯屋の看板娘・お糸の物語。シリーズ№9「白に染まる」、2017.8発行です。師走の嵐、白に染まる、道中の行方、寿(ことはぎ)の袖の4話。余一の名前を「余った一」と思ってた余一ですが、余(よ)は、貴い身分の者が自分を指す言葉で、我ひとりという意味、ひとりでも生きていけるようにとの母親の気持ちから名付けられたことがわかりました。 0 2018年06月18日 なでしこ日和 着物始末暦(七) 中島要 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.5 (15) カート 試し読み Posted by ブクログ 中島要さん「なでしこ日和」、着物始末暦シリーズ№7、2016.8発行、男花、二つの藍、なですこ日和、三つの宝珠 の4話。お糸と余一が祝言に至るまでの道のり、お糸と余一、お糸と清八(娘と父親)、余一と清八、お糸とおみつ(幼馴染み)、余一とおみつ・・・、それぞれの心の内は~! 0 2018年02月13日 錦の松 着物始末暦(六) 中島要 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.7 (12) カート 試し読み Posted by ブクログ 中島要さんの着物始末屋シリーズ№6「錦の松」、2016.2発行です。<恋し恋しと鳴く蝉よりも 鳴かぬ蛍が身を焦がす>赤い闇、なかぬ蛍、錦の松、糸の先 の4話。井筒屋の嫌がらせ(悪だくみ)で読後の爽やかさが失われるのではと危惧しましたが、どうやらお糸に対する余一の優柔不断さにピリオドが打たれ、今後の展開が楽しみになりました。それにしても6巻まで、やきもきしどうしでした。 0 2018年02月13日 <<<12345678910>>>