阿久井真のレビュー一覧
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あっという間に読み終えた!
バイオリンを絡めた中学生の恋愛マンガのような始まりから、いつの間にか高校のオーケストラ部の活動の話になり、一気に引き込まれました。
バイオリンやオーケストラの話だけでなく、脇役キャラのエピソードも散りばめられていて今後の展開が楽しみです。 -
Posted by ブクログ
前の巻からの導入の時点で第6巻はほぼ定期演奏会の様子で終わってしまうだろうとは思っていたけど、まさかこの巻全てを掛けても終わらないとは。
凄まじい熱の入れようだね
定期演奏会の描写では作者が持てる限りの技術を駆使して、オーケストラ部の演奏風景をとても情熱的に描いている
正直言って息を呑むような描写ばかり
かと言って、演奏描写だけに終わらず演奏曲の持つテーマ性がそのまま演奏者のエピソードと絡み、過去を見つめ直させる様子も描かれる
そうすることで演奏者の想いがこれでもかと演奏に乗っていることが手にとるように伝わってくる
ただ、一方でこの巻で描かれるのは言葉で説明して判るようなものでもない気もする
何と言うか、読め!としか言いようがない描写ばかりですよ -
Posted by ブクログ
佐伯との因縁を知ってしまった青野。
青野の人生ってヴァイオリンで成り立っているようなものなのだけど、だからこそ嫌な思い出だったり苦しい過去もヴァイオリンと結びついているのは悲しいね
青野も本心では好きなヴァイオリンをただ弾いていたいという純粋な気持ちを持っているのに父親絡みの思い出がそれを許してくれない
そのもやもやした苦しさを解消し、単純にヴァイオリンと向き合うためには一度佐伯ととことんぶつかる必要があったのだろうね
ただ、それは散々悩み律子からの応援を貰った青野だから見つけられる解決策なわけで。青野から感情の濁流をぶつけられた佐伯は謝るばかり。
佐伯は佐伯で自分が青野の家庭環境を壊してしまった負い目をずっと背負っていたのだろうね。だからすぐには青野と同じ様に自分の本心をぶつけることは出来ない。でも、青野が極限まで自分の本心を明かし、更に佐伯の本心を明かすよう迫ることでようやく佐伯も純粋なヴァイオリンへの欲求を明かす
ヴァイオリンが巡る因果で結びついた二人は結局ヴァイオリンを伴って並び立つ道を選ぶ。
心に滞留していた苦しさを解消した二人の演奏は見違えたようになる。ただでさえ、高い実力を持つと評されていた二人が同時に全力を出せるようになれば周囲がそれに付いていくのは至難の業。
そうして、青野と佐伯は競い合うように演奏技術を上げていくのだけど、再テストで青野は改めて第2プルトの表と決まる。鮎川が言うようにこの巻だけで青野の成長度合いは凄まじいものがあるね
次回は遂に演奏会か。青野や律子がこれまで積み上げてきたものをどれだけ表現できるのか、そしてこの作品はどのようにそれを読者に伝えてくるのか。楽しみだね -
Posted by ブクログ
自分の足りない部分を指摘され、次期コンマス候補と言われ、青野は以前よりも周囲に目を向けるようになったね。
また、次席奏者の町井から他の楽器の音に耳を傾けてみたらとアドバイスされたことで山田と一緒に練習するように
山田って入学当初こそ幾つか絡みがあったけどパートが別なせいかここ最近は登場することすら稀だった
それは展開上の都合でも有るんだけど、山田の登場頻度がそのまま青野がどこに目を向けていたのかを示す指標になっていたようにも思える
周囲に目と耳を傾けるようになった青野は第24曲で弦楽器のトップ奏者練習の見学を許される訳だけど……
ここでの原田達の雰囲気がとても良いね。最初こそ合奏練習の時のように何度もストップがかかるのだけど、何ページも掛けて話し合い、奏でたい音のヴィジョンを共有することで心地よい音を作り出していく。
青野は今の所、原田の背中を目指して演奏しているのだろうけど、今回描かれた光景って青野がいつかオーケストラ部で作り出す光景の手本のようにも思えた
でも、いつか辿り着く光景ということは今の青野には遠い場所のはずで。同じ立ち位置に居たはずの佐伯があっという間にその光景に辿り着いてしまうのは衝撃的だった
これは青野に様々な苛立ちを齎すもの。余裕ある演奏ができなくなってしまうし、佐伯に冷たい態度を取ってしまう
ここで更に青野の母親が過労で入院してしまう。青野にとってはあまりにキツイ状況の連続
だからこそ、ここで律子達1年生組が駆けつけてくれる展開は良かったな。緊張が続いていたであろう青野を癒やす行為となる
青野も緊張状態から解かれたからこそ、普段なら絶対にしないであろう家庭の問題を話してしまう。青野は我に返って恥ずかしがったけど、あまり言えないような秘密を打ち明けられるって、相手を信頼している何よりの証拠でも有る。
そういった良い展開が有っただけに第27~28曲で明かされる衝撃的事実は流石に……
これで青野にとって佐伯は音楽のライバルではなく、自分から家族の平穏を奪った敵となってしまう。ヴァイオリンの技量で負け、父親も取られたとなれば佐伯の近くにいることは青野にとって苦痛ばかりとなる
ここで青野はどのような選択をするのか、試練の時なのだろうね -
Posted by ブクログ
(ネタバレします)
映画館で観たとき、成瀬がいなくなっちゃったのがもうほんと信じられなくて、ありえねーだろとドン引きしてしまい、一気に冷めた感じになってしまったのと、肝心のWの歌のシーンが、感動というよりも何を言っているのかわからない…となってしまい、また映画で観ていたときには成瀬と坂上がくっつくんだろうなあと途中までは思っていたので、ええ、なんでそこでひねってくるんだよ、素直にそこくっつけとけばいいじゃん…と思ってしまったりと、まあなんというか邪念まみれになってしまったんだけど、展開を知った上で漫画を読むとまた色々と違った印象で、そうか、まあそういう展開かあ、とそれなりに受け入れることができた(成瀬がいなくなっちゃうのは、やっぱドン引きだけど)。
坂上と仁藤もそれなりにちゃんと伏線があるし、また映画だとメインキャラのはずなのに一番扱いがぞんざいだった田崎にそれなりにちゃんとフォーカスを当てているので、唐突に感じた成瀬への告白も説得力が出てたかな。
ただやはりミュージカルがテーマなので、曲がない、というのは痛い。映画はちょっと掘り下げが甘い。どっちもどっちという感じかな。
あと最終巻でやはりまた『言葉』の扱いが下手なのがちらっと見えてまたそこは気になった。 -
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NHK
でアニメみて、きになっていました。
ほぼアニメのまんまなんでびっくり。
これでオーケストラ志望者増えるのかなぁ
ヴァイオリンひきたくなるひと、増えそう