伊庭正康のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
企業研修を主に手がける会社を経営するリクルート出身の著者が上司と組織を動かすフォロワーシップについて書かれた一冊。
組織の業績を高めるためのフォロワーシップについて行動や考え方について本書で学ぶことができました。
仕えるのではなく支えるという気持ちや声を上げることの大切さなど行動や考え方だけでなく「HRM」や「タックマンモデル」や「ソーシャルスタイル」などの実践的なビジネスフレームワークも学ぶことができ勉強になりました。
そんな本書の中でも学んだ知識はみんなの資産にすることや伝えたい人の同僚からの伝達などをうまく使って部下や上司に意見を伝えることやまずしくみを変えてから意識を変えることなど -
Posted by ブクログ
早く帰りたかったらかえる時間をただ決めればいい
目的思考になれる呪文
ここは時間をかけるところではない、なぜなら、、、
こまめにすり合わせる
マイ締め切りを設定する
前日までにやることリスト化5分以内
戦略的後回し
予定していたタスクが溢れた時に原因追及 対策
なんとしても定時で帰りたい。
と思うことは贅沢なのでしょうか。
子供との時間が犠牲になる働き方はしたくない。
仕事があるだけありがたい、と捉えようとするけれど、腹落ちしない。
小学生の頃、母が仕事で忙しかった。
家に帰っても母が居ない寂しさや、お迎えの時間に時間通りに来てくれない悲しさや、怒りが未だに癒えないで心の奥に住み続けてい -
Posted by ブクログ
マネージャーとしての立ち居振る舞い方というよりも、
どちらかというとチームビルディング・人財育成に
主眼を置いた内容だった。
自分自身もプレイヤーとしての役割を求められつつ、
チームをマネジメントしていく役割を担うため、
どうしても自分がやらないといけないことに注力
してしまいがちだが、遠回りなように見えて、
メンバーに任せてメンバーの能力アップを図ったほうが
結果的にチーム力向上に繋がってパフォーマンスが
上がり、お客さまからの評価も得られるもの。
出来る限り少ない労力で、メンバーの主体性を鍛え、
メンバーが独力で動ける範囲が広がっていけるように
していくためにやったほうがよいことを学び -
Posted by ブクログ
ネタバレ父からの勧めで読みました。
営業というより企画に近い仕事をしているので「あまり関係ないかな」と思いながら読み進めていきましたが、組織に属して働く以上、人と人のつながりを断ち切ることはできないので、そういう面から「社内での立ち回り」を学べた一冊でした。(関係部署・上司・嫌いな人との付き合い方など)
筆者のメッセージをまとめると、
・ 結局は人と人。仕事以外の場面で信頼関係を築くことが大事。
・ その他大勢の営業がやらないあと一歩のところをやれることが大事。
の2点かと思います。
この2つのポイントを抑えるために日々の業務の中で何をやればいいかという具体的なアドバイスがいろいろなシチュエーシ