石川和男のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ要は、「1日15分でいいから本を読もう」という話。
15分は1日のたった1%。でも、その1%を積み重ねていくことが大切なんだ、という内容です。
ビジネス書を何冊か読んだことがある人なら、「どこかで聞いたことがある」と感じる内容もあるかもしれません。
でも、この本を読んで強く感じたのは、「読んで終わり」にしてしまう自分と、読んだことを行動に変え、自分の目標につなげている石川さんとの大きな違いでした。
読んだ本も一緒。
そこから感じたことも、きっと似ている。
なのに私は、そこで止まってしまう。
石川さんは、そこから実際の行動に落とし込んでいる。
「知っている」と「やっている」の差は、思っていた以上に大きいんだな、と考えさせられた一冊でした。
中でも特に興味深かったのが、「著名人に無料で相談できる場所」という章。
弁護士への相談料は30分5,000円以上。それが北海道から沖縄まで、全国どこにでも相談窓口があり、しかも初回相談は無料。さらに完全指名制で、好きな相談員を自分で指名できる。
しかも、費用は1,700円程度。
「そんな仕組みがあるの?」と驚きながら、どんどん読み進めてしまいました。
そして、本の趣旨からは少し外れるかもしれませんが、「ビジネスパーソンこそ、ビジネス書以外の読書を取り入れてみてください」という章も印象に残りました。
そこで紹介されていたのが、フランツ・カフカの『変身』。
「ある朝、グレゴール・ザムザが不安な夢からふと目覚めてみると……」で始まる、あの有名な作品です。
正直、私は『変身』を読んでも「いったい何を書いているんだろう?」と、よく分からないまま読み終えた記憶があります。
ところが、石川さんが改めて『変身』を読み直して感じたことを読んでいると、「なるほど、そういうことだったのか」と腑に落ちる部分がありました。
そして、まさかビジネス書を読んでいて、もう一度『変身』を読み直してみたいと思うとは。
本を読むことそのものだけではなく、読んだことをどう自分の生活や行動につなげるのか。
そんなことを改めて考えさせてくれる一冊でした。
おっしまい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ・部長とは、孤独な存在である
・部長とは、改革者である
・部長の責任は、最終的には自分が責任を負うことを表明し、部下が動きやすい環境を整えること
・外に人脈をつくり、その人脈を社内のために使う
・仕事は問いを立てるところから始まる
・課長の上にいるだけでは意味がない、経営者への提言というスタンスが必要不可欠
・激務であるからこそシングルタスクで対応する
・じっと控えて我慢する、しゃべらない力
・行動を否定しても人は否定しない
・現状維持は衰退
・トラブルはスピード命、部長が率先して報告
・時間(と時間の質)はお金で買う
・5分以内にできることは今すぐやる
・簿記三級を身につける
・地味な効率化など今あるものをアップデートすることも、立派なイノベーション
・健康であることも部長の大切な仕事 -
Posted by ブクログ
【こんな人におすすめ】
独立や転職が当たり前、むしろしないといけないような空気感がある昨今、会社員として生きていくのにモヤモヤを抱えている人
【印象に残った点】
「〜せねばならない」という強迫観念が自分を苦しめるだけなので、常に自分に「どちらでもいいんだよ」と声をかけてあげることが重要であると感じた。
・出世に燃えてもいい、別に燃えなくても良い
・一生夢中になれる仕事を探さなくても良い、ライスワークでよく趣味などに打ち込んでもよい
・会社の人と仲良くしてもいいし、しなくてもよい
誰もが共通の夢、思想などを持っている必要がなく、会社員のメリットを享受しながら生きていくことも幸せであると思えるようになった。
また、無意識のうちに成功者=経営者、フリーランス
会社員=負け組 のような固定観念を植え付けられていたとハッとした。
ローンが組みやすい、安定収入があるなど聞いたことがあるメリット以外に、気づかなかった会社員のメリットは例えば以下の通り。
・会社員はいい意味で上司のせいにできる
・会社員は与えられた仕事に「専念」できる(経理、庶務、営業など経営者は全て行う)
・会社員は給料を貰いながら学ぶことができる
・定時がある
・会社員をしながら、小さな挑戦(副業など)をすればいい。失敗してもノーダメさ。
特にこの定時があるというメリットを活かすためには、残業をしない働き方を行う必要がある。残業をしないと副業や趣味に時間を割くことができる。
残業をしないためには、効率よく働くことが必要不可欠であるので、以下の行動を生活に取り組む。
・基本朝の2時間は超集中時間とし、集中力を要する仕事に着手する。
・会議は設定可能なら基本午後に行う。
・定時になったらもう仕事はできないと考える
・仕事を細分化してノートに書く(ざっくりと書かない)
・明日でもいい仕事は明日に回すなどして、優先順位をつける