ミギーのレビュー一覧

  • カラクリ荘の異人たち4 ~春来るあやかし~

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    久々に「ライトノベル」を読んだ(笑)
    「ライトノベル」とは…中学~高校生向けに書かれた娯楽小説だと言われているのだが
    変に文学を気取った小説よりも、面白いものがあるので侮れない(ハハハハ)

    父親が再婚し居場所を失った太一は、父の知り合いがやっている下宿屋へ向かう。
    目指すは賽河原町にある「空栗荘(カラクリ荘)」

    ところがバスを降りたところは、人の住む世界の隣にある異世界であった
    魚人があらわれ、ムジナがカッポし、カラスまでもがしゃべる(笑)

    そして、そんな世界と繋がっていたのが「カラクリ荘」なのである。

    主人公の太一は過去に傷持つ身なので、感情表現が下手だし、人付き合いも苦手。
    じゃあ

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    2010年09月10日
  • カラクリ荘の異人たち3 ~帰り花と忘れ音の時~

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    太一君成長の回。
    「どうでもいい」というのは、ひどく傲慢なこと。
    気付かせてくれる人たちがいて、よかったね。

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    2010年08月22日
  • カラクリ荘の異人たち ~もしくは賽河原町奇談~

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    妖怪に話しかけられても、淡々と受け答えする主人公がイイ。ありがちなトラウマ話や人情(?)話はつい読み飛ばしてしまうけど、カラクリ荘の癖のある住人や懐こい妖怪たちが魅力的。

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    2010年08月06日
  • カラクリ荘の異人たち4 ~春来るあやかし~

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    あやや、終わってしまった…。
    太一の成長をもっと見守りたかったです。残念。
    素敵なシリーズでした。

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    2010年07月26日
  • カラクリ荘の異人たち4 ~春来るあやかし~

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     色々あって主人公が笑う話。

     結局つきあう相手が化け物であっても人間であっても「同じようだけど違う」という意味では同じ。
     違うっていうことをどう受け止めればいいのか、主人公がそれに気づけて笑えるようになって良かったなと思いました。

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    2010年06月30日
  • カラクリ荘の異人たち3 ~帰り花と忘れ音の時~

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    シリーズ第3弾。
    他人に興味無しの太一がどんどん成長していきます。
    鈴子さんの人柄も明らかになってきてます。面白いシトやな。
    采奈との関係も発展…している気が!
    若いってすばらしい!

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    2010年07月25日
  • 新訳 クリスマス・キャロル

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    ディケンズは結構好きで読んでいました。クリスマス・キャロルを読んで、これこそクリスマスに読むべき小説だなと若いときに思ったものです。
    今回、子どもが読むように、この本を買いましたが、子供が読む前に私が読んでしまいました。

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    2023年01月09日
  • 新訳 クリスマス・キャロル

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    ディケンズってこんなファンタジーみたいなやつ書くんだ
    一晩で更生しようって実際に行動に移せるスクルージおじさんすごいと思う

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    2022年05月07日
  • さらざんまい (1) 【電子限定おまけ付き】

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    幾原邦彦監督のアニメ作品『さらざんまい』のコミカライズ。キャラクター原案のミギーさんが手がけられているだけに、絵にも世界にも違和感なく入り込める感じ。歌や踊り、スピーディーで印象的な絵づくりが特徴だった作品だけに、マンガで表現されるのはすごいご苦労だと思いますが、マンガならではの世界を楽しみにしています!

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    2021年06月23日
  • さらざんまい (上) 【小説版】

    購入済み

    あの世界観が小説に!

    映像作品なのに映像見てもなんだかよく分からない…けれど独特な世界観にはまってしまう…。そんなアニメ・さらざんまいの小説です。あの世界観をどうやって表現するのだろう?と思って読みましたが、うまく表現されていると思います。さらざんまいのアニメが好きな方におすすめです。

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    2021年01月23日
  • さらざんまい (下) 【小説版】

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    14歳ってもどかしい。大人じゃないから立場やお金が自由じゃないし、子どもほど無邪気でもいられない。

    アニメのままじゃないか、と思うけど、読みながらアニメを思い出せるレベルだからかなり上手に再現されてると考え直した。
    ただアニメでは考察されるほど説明されない表現(例えば「ア」のマークの多用やEDの解釈など)は一切配慮なく、謎は解けない。純粋にアニメのノベライズだった。でも、5枚目の皿はどこから来たのか?など描写不足な部分も多々あった。
    私は小説で、もっと謎に踏み込むことを期待してたのだけどな。

    文字がびっくりするほど少なく、一気に読めるほどの勢いはあった。

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    2020年06月24日
  • レオとマブ ~ふたりはさらざんまい~ 【電子限定カラー収録&おまけ付き】

    購入済み

    アニメとは違う一面

    アニメにハマってこちらも購入してみました。アニメとはまた違う雰囲気ですが、これはこれで好き。レオとマブの日常が垣間見れます。

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    2019年11月27日
  • カラクリ荘の異人たち2 ~お月さんいくつ、十三ななつ~

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    何かどこかで見たことがあるような話
    『夏目友人帳』とかもそうだけれど少女向けの和風ファンタジーといえばこんな感じの色合いであり
    中華風だとご存知あんな感じ
    構成も文章もより一工夫欲しい感じ

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    2018年12月09日
  • カラクリ荘の異人たち4 ~春来るあやかし~

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    これで終わりっぽいのはちょっと寂しい。
    柊二郎の話とか色々伏線は残っている気がするのですが。
    でもまあ、太一くんが着々と成長していってるのが、微笑ましい。

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    2017年11月11日
  • カラクリ荘の異人たち3 ~帰り花と忘れ音の時~

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    溶けた雪女の六花ちゃんが可愛らしかったです。
    あと鈴子さんと太一。鈴子さんも悪い人じゃないんだろうけれど、自分の想像だけで実際の太一を見てるわけじゃない。太一君は空栗荘できっと分かるようになっていく、とうか取り戻してくんだろうけで、彼女の方はどうなってくのかが、ちょっと気になった。

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    2017年01月07日
  • カラクリ荘の異人たち ~もしくは賽河原町奇談~

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    幼い頃のトラウマから、大切な感情まで忘れてしまうほどに頑なに冷え切った主人公の心。廻りの人たちとの関わりやいろいろな体験によって、自分には見えていなかった本当のことがたくさんあると気付き、頑なな心も少しずつ溶かされていきます。主人公の心の声が物語を途切れさせることなくスムーズに運んでいきます。複雑な伏線とかはないけれど、すっきりしていて、これはこれでいいかな(^^) じんわりな処もあるけれど、全体的にさっぱりした印象。でもその分読みやすいです。まだ入り口のようなので、続きが楽しみ♪

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    2014年10月31日
  • カラクリ荘の異人たち ~もしくは賽河原町奇談~

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    ネタバレ

    香月日輪の「妖怪アパート」シリーズにも似たYA。
    でも文章や民俗学に関する造詣は封殺鬼の霜島ケイだけあって、こちらのが秀逸。

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    2012年04月13日
  • カラクリ荘の異人たち4 ~春来るあやかし~

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    珍しい名前だから憶えていたクラスメイトに話しかけられた内容が
    「幽霊を見た事あるか?」というもの。
    それに真面目に答えるのは、ずれているからなのか
    素直だからなのか、咄嗟だったからなのか…。

    自分に傷がある事に気がついた所。
    それが何なのか、どうして『傷』なのかも、気がついた所。
    なので、正直、いきなりこうなるとは…。
    3話分の、人を思いやる気持ち。
    想う心、は偉大ですw

    いやでも、そのまま気がつかずにいたら
    それはそれで面白かったかと。
    感情がようやく開封されたわけですし
    今度はそれをどこまで使えるか、です。
    しかし、母親とは別段会わなくても大丈夫な気も…?

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    2011年05月14日
  • カラクリ荘の異人たち3 ~帰り花と忘れ音の時~

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    ちょっとだけ、感情が成長していました。

    何故再婚相手は不得意な料理を作り続けるのか。
    何故実家を離れて暮らさねばならなかったのか。
    たくさんの『何故』がかなり解決されました。
    あぁなるほど…という感じです。
    言葉も態度も大切だな、と。
    ある意味、思い込みも大切?w

    始めての喧嘩に、初めての感情。
    育つのを止めていたものが育ち始めて…いい事、ではないでしょうか?
    色々な場面で、色々とそれは大事な事ですし。
    いやでも、別の意味で相手を思っての台詞だった…はだったので
    嫌みだと、思わなければ、別段…な物言いだったんですが。
    難しい、ですね。

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    2011年05月12日
  • カラクリ荘の異人たち2 ~お月さんいくつ、十三ななつ~

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    内容とか事件とかいう前に、一番の驚きは
    守銭奴の夢が…夢が!!
    それで扉絵があれですか、と納得いたしました。

    何だかもう、お人好し度が上がっているというか
    他の人の性格も非常に浮き彫りしまくっているというか。
    基本的には前回同様それほど…いや、前回の方がすごい?
    今回は『帰宅』する時が危険なだけで。

    しかし『後ろを振り向いてはいけない』は、振り返ると
    パニックを起こして帰れなくなるから、という意味だった、んですよね?
    昔話みたいに、振り返ったらもうそこで終了、というわけではなかったようで。
    …あれは、奥さん連れて帰れない、という落ちだから違いますか。

    で、地味に気になるのはクラスメイト。

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    2011年05月05日