ミギーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
久々に「ライトノベル」を読んだ(笑)
「ライトノベル」とは…中学~高校生向けに書かれた娯楽小説だと言われているのだが
変に文学を気取った小説よりも、面白いものがあるので侮れない(ハハハハ)
父親が再婚し居場所を失った太一は、父の知り合いがやっている下宿屋へ向かう。
目指すは賽河原町にある「空栗荘(カラクリ荘)」
ところがバスを降りたところは、人の住む世界の隣にある異世界であった
魚人があらわれ、ムジナがカッポし、カラスまでもがしゃべる(笑)
そして、そんな世界と繋がっていたのが「カラクリ荘」なのである。
主人公の太一は過去に傷持つ身なので、感情表現が下手だし、人付き合いも苦手。
じゃあ、最近見かける引きこもりか?っといえばそうでもない。
根は単純で心優しい。だから頼まれれば嫌とは言えないし、約束も律儀に守る。
きっと何ごともなくスクスクと育っていれば、元気で明るく活発な子であったろうと思う。
でもね。それがマイナスだとは誰にも言えない。
トラウマがあったからこそ、人に優しく出来るし、誰かが傷つくのが嫌いなのだ
そしてトラウマを自分で乗り越えた時、きっと太一はイイ男になる。
そんな太一君の心の成長に「カラクリ荘」の不思議な住人と
ちょいとお隣の世界の妖怪たちが適度な距離を保ちつつ見守る、ってなお話しである(笑)
平成のお話しなのに、そこかしこに昭和のニオイがする。ミョ~に懐かしい。
文章の流れも安定感があって読みやすく、最近の作家さんのニオイがしない。
不思議だの~っと思っておったら、なんと作者の霧島さんは私と4歳しか違わなかった
さもありなん(アハハハハハ)
ノホホ~ンとした筆の運びが私のリズムと合ったのか
10時間足らずで4冊読みきってしまった(ハハハハハ)
もともと読むのは早いが、この歳になってからのこのスピードは久々である。
この本の表紙絵を描いた「ミギーさん」素敵な絵を描くの~
「天羅万象」というサイトに彼女の絵が沢山載っておった。
なにか彼女の絵を見ていると、ホンワカして気持ちがエエ。
一巻目の表紙の太一はコチラに背を向けておるだろう
二巻目になると、少し戸惑いながらもコチラを見ておる
三巻目で女の子の肩を借りながらもぎこちなく笑い
四巻目では大いにひとり立ちしながら笑っておる
つまり、こういう流れのお話しなのだ(ハハハハハハハ)
実は私も何人もの継母との付き合いがあったから、太一と似たり寄ったりな性格であった
私の場合は、アチラの世界との繋がりがなかったもんで…(笑)
コチラの世界の友人に救われたんだと思う。
もちろん同世代の友人達が、私の精神のケアまでしてくれるハズもないので
何が因となり、私は立ち直れたんだろうか?っと考えてもコレといった話が浮かばない
幸いなことに私は太一と同じく、本来は脳天気な性格だったもので
キラキラとした青春時代を送っておる友人達に囲まれて
あれこれと思い悩みカラに閉じこもっている自分がアホらしく感じたのかもしれん(笑)
ただ…このころの写真を見ると、確かに笑いがぎこちない(アハハハハハ)
今振り返ってみれば、これも一つの青春なので笑いながら眺めておるがの~
今現在両親の離婚問題等で思い悩んでいる諸君も大勢いると思う
ぶっちゃけ子供にゃ何も出来ない。受身体制を取るしかないのだ。
ソコはあらがっても仕方ない(笑)
ただ一言だけ。「なんでも両親の離婚のせいにして…逃げるな」それだけじゃ。
結局、自分で乗り越えるしか手はないのだから(笑)
何かのせいにするのは楽だが、それではソコから抜け出せなくなる
なによりも現状から脱出したいっと願っているのは自分なのだから
それを誰かに引っ張りあげてもらおうたって、そうは問屋が卸さない
自分が怒っておれば周りも怒り出す
自分が笑っておれば周りも笑うもんぞ
つまり、結局は自分自身で乗り越えるしか手はないのだ
私が親に振り回されていた時間は17年であった
今私しゃ50歳(笑)33年間は親から離れて楽しく過ごしておる
たかだか17年で人生棒に振っちゃつまらん(笑)
本当に面白く、また爽やかな本であった
この本もブログ友の「さくらどん」からお借りした
四巻で終わりなのだが、続きが読みたいとか思ってしまっただ(アハハハハ)
機会があれば是非一読あれ。ホント、ええ本じゃたよん(笑) -
購入済み
あの世界観が小説に!
映像作品なのに映像見てもなんだかよく分からない…けれど独特な世界観にはまってしまう…。そんなアニメ・さらざんまいの小説です。あの世界観をどうやって表現するのだろう?と思って読みましたが、うまく表現されていると思います。さらざんまいのアニメが好きな方におすすめです。
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Posted by ブクログ
14歳ってもどかしい。大人じゃないから立場やお金が自由じゃないし、子どもほど無邪気でもいられない。
アニメのままじゃないか、と思うけど、読みながらアニメを思い出せるレベルだからかなり上手に再現されてると考え直した。
ただアニメでは考察されるほど説明されない表現(例えば「ア」のマークの多用やEDの解釈など)は一切配慮なく、謎は解けない。純粋にアニメのノベライズだった。でも、5枚目の皿はどこから来たのか?など描写不足な部分も多々あった。
私は小説で、もっと謎に踏み込むことを期待してたのだけどな。
文字がびっくりするほど少なく、一気に読めるほどの勢いはあった。 -
Posted by ブクログ
珍しい名前だから憶えていたクラスメイトに話しかけられた内容が
「幽霊を見た事あるか?」というもの。
それに真面目に答えるのは、ずれているからなのか
素直だからなのか、咄嗟だったからなのか…。
自分に傷がある事に気がついた所。
それが何なのか、どうして『傷』なのかも、気がついた所。
なので、正直、いきなりこうなるとは…。
3話分の、人を思いやる気持ち。
想う心、は偉大ですw
いやでも、そのまま気がつかずにいたら
それはそれで面白かったかと。
感情がようやく開封されたわけですし
今度はそれをどこまで使えるか、です。
しかし、母親とは別段会わなくても大丈夫な気も…? -
Posted by ブクログ
内容とか事件とかいう前に、一番の驚きは
守銭奴の夢が…夢が!!
それで扉絵があれですか、と納得いたしました。
何だかもう、お人好し度が上がっているというか
他の人の性格も非常に浮き彫りしまくっているというか。
基本的には前回同様それほど…いや、前回の方がすごい?
今回は『帰宅』する時が危険なだけで。
しかし『後ろを振り向いてはいけない』は、振り返ると
パニックを起こして帰れなくなるから、という意味だった、んですよね?
昔話みたいに、振り返ったらもうそこで終了、というわけではなかったようで。
…あれは、奥さん連れて帰れない、という落ちだから違いますか。
で、地味に気になるのはクラスメイト。
進展…この先ない様な気がするんですけど…?w