【感想・ネタバレ】さらざんまい (下) 【小説版】のレビュー

あらすじ

舞台は浅草。中学2年生の矢逆一稀、久慈悠、陣内燕太の3人はある日、謎のカッパ型生命体“ケッピ”に出会い、無理やり尻子玉を奪われカッパに変身させられてしまう。『元の姿に戻りたければ“ある方法”でつながり、ゾンビの尻子玉を持ってこい』ケッピにそう告げられる3人。少年たちはつながりあい、ゾンビの尻子玉を奪うことができるのか!? 同じ頃、新星玲央と阿久津真武が勤務する交番でも何かが起ころうとしていた――。幾原邦彦監督最新作TVアニメ「さらざんまい」第七皿〜第十一皿、そしてアニメで描かれなかったエピソードも加えたノベライズ下巻!!

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Posted by ブクログ

14歳ってもどかしい。大人じゃないから立場やお金が自由じゃないし、子どもほど無邪気でもいられない。

アニメのままじゃないか、と思うけど、読みながらアニメを思い出せるレベルだからかなり上手に再現されてると考え直した。
ただアニメでは考察されるほど説明されない表現(例えば「ア」のマークの多用やEDの解釈など)は一切配慮なく、謎は解けない。純粋にアニメのノベライズだった。でも、5枚目の皿はどこから来たのか?など描写不足な部分も多々あった。
私は小説で、もっと謎に踏み込むことを期待してたのだけどな。

文字がびっくりするほど少なく、一気に読めるほどの勢いはあった。

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2020年06月24日

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