門田美鈴のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレマルチタスクが苦手、昔は深夜ラジオを聴きながら受験勉強みたいなこともやっていたが、結局あれは効率悪かったんだろうなと反省している。あれもこれもはできないくせにあれもこれもやろうとしてしまう落ち着きのない悪い生活をしていると思う。
この本はとにかく1冊を使って、ひとつことに集中して行動しろ、ということを提唱している。
それをすることで
他のすべてがもっと容易になるか不必要になるような
私ができる「一つのこと」は何か?
これがキーワードである。
たくさんある行動の選択肢から、これを見極め専心して行動する。当たり前のことだが難しいことだと思う。まずは意識していくこと。習慣化し、行動していくこと。 -
-
Posted by ブクログ
ネタバレ「一つのこと」に集中することの効用はよく理解できる。また、集中できていない状態を選択させる考えや状況も意識させられる。大きな展望や小さな的に集中するためには、「○○のために、それをすることで他のすべてがもっと容易になるか不要になるような、(単位期間:将来、次の5年で、~までに、今年、今月、今週、今日、いま)私ができる「一つのこと」は何か?」と質問し続けること。
「一つのこと」とは、いま集中して踏み出そうとしている一歩のことなので、次の「一つのこと」があってしかるべきだし、「一つのこと」以外に言わなければならないノーも、永久にノーを言い続けるわけでもないと分かって少し安心した。
大切な成功の秘訣 -
Posted by ブクログ
すごく力強い語り口で単純な真理を説いていく。
とにかく的を絞る、それも一つにである、とても納得できる素晴らしい切り口だと思った。
・それをすることで他のすべてがもっと容易になるか不必要になるような私ができる「一つのこと」は何か?
・モチベーションは有限
・習慣化するのに平均66日かかる
・的を絞りこむ質問をする。大きく具体的に。
・ノーと言わないとやることが一つにならない
・質問の質がそのまま答えの質になる
・最高の自分を目指す
一つにすることが何故大事か、一つを見つけるための心がけは?、一つを実行するための工夫は。
分かりやすく、かつ実践的だと思いました。 -
-
Posted by ブクログ
ネタバレ本書は、変化を前提とした思考と行動の重要性を、極めてシンプルな寓話で示した一冊です。経営者が読む価値は、“変化対応”を個人の姿勢ではなく、組織行動の原則として捉え直せる点にあります。
物語の中心にある示唆は明確です。環境は必ず変化し、現状維持を選ぶことは「安定」ではなくリスクの先送りに過ぎないということです。この構造は市場競争と同じであり、変化を予測し、先に動く者だけが次の機会を獲得します。また、恐れに固着する登場人物と、即行動に移すキャラクターの対比は、組織内で起こる典型的な反応を象徴しています。経営者としては、どのタイプが自社に多いか、また変化を阻害する要因がどこにあるかを考察する材料に -
-
-
-
-