門田美鈴のレビュー一覧
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1つのことに集中することで人生が劇的に変わるということを様々な角度から書いた一冊。
1つのことに長い時間集中すると目覚ましい成果を出すことができるということを平等やマルチタスクやバランスのとれた生活などを否定することや目標の決め方やそれ達成するためのプロセスなどが書かれており非常に面白い内容でした。
1つのことに集中するために周りの環境を整えることや時間の確保など様々な誘惑に負けずに1つのことに多くの時間を費やすことが目覚ましい成果を出すことにつながることが本書を読んで理解できました。
また大きく考えそれを今の自分にできることにまで落とし込んで考えることも重要であることも知りました。
本書の -
Posted by ブクログ
ネタバレ著者は元不動産会社をやっていたビジネスマンのゲアリーケラーという方です。
優先順位をつける事、パレートの法則などの言葉はビジネスマンなら誰しも知っていると思われますがこの著書ではその考えを深化させたものです。
「目覚ましい成果はどれだけ的を絞れたかによる」
「一つの事は成功の核であり出発点である」
とまで言い切っています。
そうは言っても日常生活は色々な事をこなさないといけないし、成功するには色々なファクターがあるのではという疑問が浮かんできそうですがそれに対しても見事に答えています。そのパートがこの本の中で優れている事の一つだと思います。
①世の中の物事はパレートに限らず「原因と結果の不 -
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ゲアリー・ハーラー著「ワン・シング」SB Creative(2014)
1点集中がもたらす驚きの効果。やるべき仕事は、常に1つ。日々膨大な仕事量に追われ、右から左にこなしていく。そんなやり方では大きな成功はない。ここ!という1点をみつけ、そこに力を集中すれば、あとはドミノ倒しのように目覚しい成果がもたらされる。全米で話題騒然の1冊ということで読んでみました。
*大成功を収めたとき、私は集中力を1つのことだけに向けており、成功にばらつきがあったときには、焦点も定まっていなかった。
*的をしぼるとは、したいことではなく、すべきことをするということだ。それは全てが等しく重要とは限らないことをしり、最 -
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バランスの問題は実は優先順位の問題である。「バランスをとる」を「優先順位を決める」に変えれば、選択肢はいっそうはっきりする。
目覚ましい成果を手にするには、物事の優先順位を決め、それに従って行動しなければならない。優先順位に従って行動すれば、必然的にバランスを欠き、一つのことに多くの時間を費やすことになる。
しかし、そのことは問題ではない。実際、そうならざるを得ないのだ。むしろ問題となるのは、どれほど優先順位に従っていられるかである。(p.87)
思うに、金持ちとは、自分の人生の目的のために働く必要がないだけの十分なお金が入ってくる人だ。
この定義は、それを受け入れる誰にとっても、難しい問題