笹本祐一のレビュー一覧

  • ブルー・プラネット
    シリーズ4作目。太陽系外地球型惑星をめぐる騒動。スウ(カリフォルニア工科大学の惑星間生物学者)とマリオ(航空宇宙会社のオペレーター)の雰囲気がいいなと思い、本作から読んだが、支障なく楽しめた。なんだかんだで仲良しな同級生コンビ。現代の技術と、実現可能と推測されているもの、実際に開発が進んでいるものだ...続きを読む
  • 星のパイロット
    プガチョフ・コブラという技を使って派手な登場をした主人公。物語の最初から心をつかまれた。やはり航空アクションは萌える。

    宇宙開発黎明期、とはいえ、現代よりはずっと先を行っていて、空中発射型宇宙機によって人類は宇宙へと比較的頻繁に上がっている時代ではあるが、主人公のような女性の、しかも新人のパイロッ...続きを読む
  • ミニスカ宇宙海賊6 真紅の海賊船
    赤毛の詐欺師編、完結。

    梨理香さんかっこえー&黒髭船長の交渉術。
    それでも一番美味しいところを持って行く赤毛。

    そして、お土産は海賊ギルドの加盟申請書www
    認められたっちゅう事やな。
  • ミニスカ宇宙海賊4 漆黒の難破船
    白鳥女学院ヨット部の闇(何故にそげな船を保有しているの?)に触れた一冊(次も触れるから二冊のうちの一冊)
    海賊船はほぼ出てこない、ヨット部の一員としての(普通じゃない)日々のエピソード

    巻またぐエピソードなら(上)(下)でやってくれた方が親切かもね。
  • ミニスカ宇宙海賊3 コスプレ見習海賊
    そーだよなー、いきなり海賊船は動かないもんなあ。動かせるようになる過程の描写は、やはりアニメよりも小説向きだな。

    そして、ああ、これはそのままアニメ化できないわw<前部長の婚約者の「パーティー」(アニメ化する際の変更がうまいわ
  • ミニスカ宇宙海賊2 黄金の幽霊船
    アニメで先に見ているから大筋はわかっている物の、小説ならではのディテール、描写が素晴らしい。あと、これをあのようにアニメにまとめたのかというのも、すげーなって。
  • 妖精作戦
    私がソノラマ文庫を端から読むことを止めてしまった後にデビューしたのかぁ
    十代の時に手に取ったら、コバルト文庫みたいのは嫌っとなっていたかもな
  • 放課後地球防衛軍 1 なぞの転校生
    筆者もあとがきで書いているように、転校生が宇宙人の手下なんて物凄いベタな設定。それでもテンポ良く読ませるのは素晴らしい筆力。
    主人公たちが入隊した地球防衛軍はどのあとどういった展開を見せるのかが楽しみ。
  • 放課後地球防衛軍 2 ゴースト・コンタクト
    最高!
    続きが読めてよかった。

    電子式のこっくりさんて、なんて素敵なコミュニケーション!
    すごいわくわくした。
  • 星のダンスを見においで 地球戦闘編
    面白いの一言。
    驚いたのはこれが最初に書かれたのは四半世紀くらい前という事。宇宙についてはまだ時代が小説に追いつかない。
    ストーリーは至って単純。JKの唯佳が伝説の宝の秘密を持った宇宙海賊に出会い、宝を探して他の海賊や連合軍と戦う。
    1巻目では出会いと旅立ちが描かれている。
    SFにありがちな小難しい...続きを読む
  • 星のダンスを見においで 宇宙海賊編
    2巻目は宝探しと連合軍との宇宙戦闘。
    そして見事なオチ。解り易さを重点に置いたシンプルで楽しく読めるSF。
    今ならライトノベルのSFに分類されると思うけど立派にスペースオペラだと思う。
    普段SFを読まない人に薦めたい。
  • 星のダンスを見においで 宇宙海賊編
    好きなシーンの目白押しな後半

    宇宙に出てからのお話

    パフ
    パスポートを持っての宇宙ステーション
    連合艦隊からの袋叩き
    墓場からの脱出劇と邂逅
    唯佳のお願い
    エピローグ

    どれも楽しい

    唯佳のふてぶてしさもいい感じ

    いくつか昔は無かったよな?
    と言うシーンがあるが、ない方が個人的には好きかな?...続きを読む
  • 妖精作戦
     開いた口を、塞ぐ暇もないくらい超速の展開。そのなかに、“青春”がぜんぶある。


     こんな高校生いるわきゃない、と思うんだけれど、読み進めるうちに不思議と、それが馴染んでくる。もちろんやっているのは荒唐無稽と笑われても仕方ないことばかりなんだけれど、根っこのところ、行動原理とでも云うべきところが単...続きを読む
  • ラスト・レター
    さてとノブは何処に跳んで行ったんだろう?中学生の時も分からなかったし、大人になって再読してもわかりませんでした。
    しかし和紗少尉の最期って、あんな呆気なかったっけ?涙しながら読んでたから数ページに渡ってエンディングが語られていたようなイメージを自分で作ってたは。しかし、この読後の喪失感は何度読んでも...続きを読む
  • カーニバル・ナイト
    和紗結希少尉登場です。30才近くまで「好みのタイプは?」と聞かれると『和紗結希』と素で答えていた私が通りますよ、っと。
    いや、萌えますね。四半世紀前に萌えという単語は無かったかと思いますが、改めて萌えます。ラノベの全てがここに詰まってると言っても過言でも無いです。
    そういや「ライトノベル」という造語...続きを読む
  • ハレーション・ゴースト
    私が永遠の中学二年生になった原因作です。ここに出てきたオマージュ作を見漁り、気が付いた時には立派なオタクになっておりました。
    私をダークサイドにひきずりこんだ山本先輩お元気でしょうか?
    感謝しております。
  • ハレーション・ゴースト
    グリーンウッドやハルヒに影響与えたのだろうと思われる一作。
    これ自体もビューティフルドリーマーの影響を受けた作品。
  • ミニスカ宇宙海賊

    やっぱハチャ系ヘビーSFだった

    もう言わずと知れたモーレツパイレーツの原作。
    作品の分類はラノベですが骨組みはライトではなくヘビーなSF、その上にかぶってる皮がライト、その姿はまるで同作者の妖精作戦シリーズでヒロインつばさが駆った『必殺トレーシー』(2stウイリーマシンのエンジン乗っけたイロイロとぶっとんだ、羊の皮を被った人喰い...続きを読む
  • ハレーション・ゴースト

    懐かし 面白

    ハチャメチャなストーリーをぐんぐん進めるパワーが最高です。古いネタがとても懐かしく、それも楽しめます。こうやって今のラノベは出来てきたのですね。
  • ハレーション・ゴースト
    笹本祐一が1985年に発表した"妖精作戦"シリーズ第2弾。前作のSFアクションから一転、本作はファンタジーコメディです。学園祭間際の星南大付属高校を舞台に頻発する怪奇現象に翻弄される榊、沖田、真田たちを賑やかに描いています。"うる星やつら"などに代表される80年代のアニメや漫画的なノリを次々とぶっこ...続きを読む