笹本祐一のレビュー一覧

  • 放課後地球防衛軍 2 ゴースト・コンタクト
    SF。シリーズ2作目。
    ややオカルトチックな展開の、未知の存在とのコンタクト。
    1作目から引き続き、都合の良い展開でサクサク進む。作者のスタイルか。
    何でもありな設定だけに、ここからどう話が膨らむのか、とても楽しみ。
  • 超ミニスカ宇宙海賊1 海賊士官候補生
    カドカワ移籍第一弾は、鷹見一幸に喧嘩売ってるのか、いうようなタイトル。
    で、300ページかけたプロローグになってますが、続きは年内に読めるのかな?
    (とりあえず年度内に出てくれればいいけど)
  • 放課後地球防衛軍 2 ゴースト・コンタクト
    オーパーツが集められた元軍施設の倉庫。そこには異星人の持ち物が保管されていた。そこにあった日本人形の鞠子さん。以前には喋ったらしいが今は沈黙している。それが勝手に付いて来てしまった。
    異星人とコンタクトを取ろうとするところや対応策などがユニークで有りリアル。現実にはもっと感情論が入り破壊行動になると...続きを読む
  • 放課後地球防衛軍 2 ゴースト・コンタクト
    #日本SF読者クラブ 安心して読めるラノベはいいねえ。誰も死なないし。今回の「主人公」鞠子さんは、表紙の右端に出ています。表紙と言えば、この本を平らにして下から覗いてもなにも見えませんから。念のため。
  • 放課後地球防衛軍 1 なぞの転校生
    #日本SF読者クラブ 3年ぶりに第2巻がでたので再読。こういう話だったんだ、と確認。梅田安土郎ってアンドロー梅田(宇宙の騎士テッカマン)からとってるんだよな、CVは確か、故山田康夫氏のはず。
  • 放課後地球防衛軍 2 ゴースト・コンタクト
    今回は、宇宙人の遺物を保管している倉庫で見つけた日本人形を媒介にしたファーストコンタクトもの。
    ぶっちゃけ最初から最後まで超地味に進んでいくから、宇宙人の大艦隊と壮絶なバトルみたいな話が好きなひとには退屈だと思う。
    ちなみにこの作品の地球防衛軍の人たちはホントの意味でのリアリストなので、テクノロジー...続きを読む
  • 放課後地球防衛軍 2 ゴースト・コンタクト
    最近読んだレムの天の声にモチーフが似ている。不可能性の結論は似ているが、こちらは明るく伸びやかである。
  • 放課後地球防衛軍 1 なぞの転校生
    読み始めたら一気に読みきったくらい、話は面白い...でも、これって登場人物紹介と物語の舞台(背景)の説明じゃない?別の作家さんなら、数ページで済ますこともできるくらいだと思う。今後のストーリーにとっても期待しているけど、読み終わったとき「これでおしまい?」と思ってしまい、ちょっと拍子抜けでした。
  • 裏山の宇宙船 下
    いろいろと超越技術が出てきますが、全体としてはものすごく身の丈にあったSF。基本的に裏山で全ての話が展開できているのが、ある意味すごい。
  • 裏山の宇宙船 上
    高校生の頃の自分が宇宙船を掘り当てたとしたら、どういう行動をとるだろう?そう考えるとわくわくしてくる。
  • 星のダンスを見においで 宇宙海賊編
     ソノラマ文庫版からの再読。
     下巻の描写がより細かくなっていて楽しい。
     笹本祐一がラノベ作家の走りと聞く違和感がある。
     いや、いいのか。萌えを走りとする小説ではないという意味でのライトノベルなら問題ない。
     笹本祐一の小説に出てくる人物たちは、物語の中の役割をきっちりと果たす。無駄にきゃーきゃ...続きを読む
  • 星のダンスを見においで 宇宙海賊編
    ラストの艦隊戦にもう一盛りほしかった気もしますが、その戦端が開かれるまでの課程がこの作品の醍醐味なんですよね。
    面白かった。
  • 星のダンスを見においで 地球戦闘編
    面白い。かなり古い作品だけど、まったく色あせてない。これだけの空間戦闘を描ける人が日本にどれだけいるか。これもアニメで見たいなぁ。
  • ラスト・レター
    笹本祐一が1985年に発表した"妖精作戦"シリーズ完結編。誘拐された小牧ノブを取り戻すために立ち上がる榊たちですが…最終巻もハチャメチャな展開が続きます。そして、舞台は再び宇宙へ。が、この唐突な終わり方は想像しませんでした。ハチャメチャな超展開が待っているのかと思ったら、まさかこんなことになるとは。...続きを読む
  • カーニバル・ナイト
    笹本祐一が1985年に発表した"妖精作戦"シリーズ第3弾。再びSCFとの対決です。このシリーズの主人公って沖田だったよねと勘違いしてしまうくらい、榊の存在感も見せ場もないです。一方で影の主役沖田くんのハーレムにまた新しい女の子が加わりました。和紗結希です。ラノベに無くてはならない無口キャラはこの娘か...続きを読む
  • 妖精作戦
    笹本祐一が1984年に発表したデビュー作。アニメ化された"モーレツ宇宙海賊"の原作を書いている人です。昨今、大量生産されているライトノベルの元祖ともいえる本作は、ボーイ・ミーツ・ガール×スターウォーズな作品です。ジュブナイル小説しかなかった時代にこれが出た時は驚いたでしょうね。僕がラノベを読み始めた...続きを読む
  • ハレーション・ゴースト
    パート2にして外伝。そしてそれが一番面白いという罠。

    いわゆる(?)メタメタフィクションである。
    作者の「一度やりたかったんだこういうの」感、思わずニヤリとしてしまう
    玉手箱のごとき展開、更には学園祭という舞台設定まで含めて、
    設定にスジが通って、綺麗に纏めあがっております。

    何といってもタイト...続きを読む
  • ハレーション・ゴースト
    1作目とはかなり作品の傾向が変わった印象でした。

    まさに何でもありといった感じですね。

    個人的には前作よりも読みやすかったなと思います。
  • 妖精作戦
    解説・有川浩に惹かれて買ってみた。去年の年末に全4巻揃ったので、一気読み始めました。


    テンション高いね。
    赤城毅の「魔大陸の鷹」読んだときも感じたけど、デビュー作ってこういうテンションになるの?

    主人公よりも、脇役のハイスペックっぷりが半端ない。
    展開も速いし。立ち止まることが、登場人物の間で...続きを読む
  • カーニバル・ナイト
    今に至る笹本作品の原型がここで完成している感じがある。現代だとスマホとかSNSが発展してしまっているから、この作戦は成立しないだろうなぁ。