笹本祐一のレビュー一覧

  • 放課後地球防衛軍 2 ゴースト・コンタクト

    Posted by ブクログ

     このネタをSFでやってくるとはさすが。にやりとする。
     なぜ制服がセーラー服からブレザーになったんだろう。もしかして、アニメ化かマンガ化があるんだろうか。

    0
    2019年04月15日
  • 放課後地球防衛軍 2 ゴースト・コンタクト

    Posted by ブクログ

    まるっきりソノラマ文庫だなぁ。
    たぶんこれもミューノベル向けの企画だったんだろうね。

    さて、テッカマンはいつ登場するのか。
    と、その前に、ブルーアース号の「発掘」かな。

    0
    2019年03月28日
  • 放課後地球防衛軍 1 なぞの転校生

    Posted by ブクログ

    表紙に一目惚れして購入。ハヤカワ文庫って多分ニューロマンサーくらいしか読んだことがなくて、そもそもSFというジャンルに関しては生まれたての赤子くらいの知識しかないので、そんな自分がこういう本を読んだらどうなるんだろうっていう興味もあった。
    中身はこれぞジュブナイルというか、作者さんが現役最古のラノベ作家を自称してるだけあってストーリーの筋は古き良き王道を直進している。今時のラノベと比較したら間違いなく硬派なものに分類されるのかもしれないけど、自分はその方が好き。小さい頃はこういうシチュエーションに憧れたもんですよ。
    文体はSFだからなのかこの人の特徴なのかはわからないけど、登場人物の感情描写よ

    0
    2019年02月27日
  • 放課後地球防衛軍 1 なぞの転校生

    Posted by ブクログ

    とりあえず読む本を求めて、買ったうちの一冊。
    にも関わらず半年近く部屋の隅で転がっていた本。

    序章はとても美しい。
    まさかのMT軽ワゴンで山道を疾走。山頂よりの天体観測。
    何かがはじまる予感。

    が。全体的に会話の分量が多くて、少し残念。
    高校生たちとSFと、という分野では、個人的に『サマー/タイム/トラベラー』が出来すぎな気がする。

    とはいえ、この物語は、まだ終わってはいない。
    この先どうなっていくのか?は、少し気になるところ。

    だけど、「地球防衛軍」じゃなくても、学校の片隅の天文部で──って話の可能性も感じるなぁ。そういう魅力は、登場人物たちにある気はする。
    SFじゃなくなっちゃうけ

    0
    2017年05月12日
  • 放課後地球防衛軍 1 なぞの転校生

    Posted by ブクログ

    笹本節全開。
    裏山の宇宙船系かと思っていたけど読んだら
    妖精作戦だった。
    現代版沖田とつばさがここにいる、感じ。
    でもまあ、地味だよね。

    0
    2017年02月26日
  • 放課後地球防衛軍 1 なぞの転校生

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「現役最古のラノベ」を自称される著者の作品を初めて手に取りました、ジャケ買いデス。

    宇宙の話や観測所の描写が少し難しく感じましたし、物語的にも序章といった感じで人間ドラマがある訳でも無いので、読みどころが分からずというのが正直な感想です。

    続巻を追うかは微妙な感じですね。

    0
    2017年01月04日
  • ラスト・レター

    Posted by ブクログ

     ラノベかと思ったらSFだったでござる。
     私の中で、著者はライトノベル作家ではない。それはなぜかというと、特定のキャラクターに関する過剰な思い入れ、萌えが少ないのだ。むしろ物語という世界の中での立場はみな平等である。
     ある意味シビア。

    0
    2016年03月29日
  • カーニバル・ナイト

    Posted by ブクログ

     相変わらずヒロインの影薄いよ!って思ったら、ダブルヒロインキタコレである。
     そしてこの引きか。

    0
    2016年03月29日
  • ハレーション・ゴースト

    Posted by ブクログ

     これなんてビューティフル・ドリーマーって思ったら、最後にリスペクト来た。
     ビューティフル・ドリーマー以前以後ってあると思う。

     と言いつつ、ほとんど見た記憶がないのでいつか見よう。

    0
    2016年03月29日
  • 妖精作戦

    Posted by ブクログ

     今の時代、こういう若者たちは居ない。
     1980年代って、本当のリアルタイムの高校生たちはこんなだったんだろうか?と思う。丁々発止でテンポよく掛け合い、男子も女子もアクが強い。

     リアリティが大事だとよく言われるが、別にこのお話にリアリティがあるわけじゃない。重要なのは引きの強さだ。「この先どうなるんだろう」と思わせて先を読ませるちから。
     リアリティは目的にはなりえず、道具なのだなぁと思う。

     かつてこういう時代があったんだろうか。それとも、物語の中だけなんだろうか。学年ヒエラルキーがなく、フラットな関係性。
     いや、夢だと思うけどね! もし過去にこんな学生生活(トラブルを除いて)当た

    0
    2016年03月29日
  • 妖精作戦

    Posted by ブクログ

    有川浩さんのレインツリーの国に出てくる「フェアリーゲーム」のモデルだということで本屋さんを探し回りやっと見つけました。
    はちゃめちゃ、とは聞いていましたがこれほどまでとは!どこにでもいそうなフツーの高校生たちがあっという間に宇宙へ⁉︎
    展開が早すぎてついていけないのではなんていう心配はいりません。いつの間にか私も彼らの仲間になったかのように連れ回されていました。
    もっと早く、中高生の頃に読んでいたかったらもっとのめり込んだのかなと思います。

    0
    2016年03月10日
  • 妖精作戦

    Posted by ブクログ

    フェアリーゲームの元になった小説。
    20年ほど前に書かれた作品ながら
    臨場感溢れる描写と
    普通の男子高校生と少女の恋
    台詞の端々に時代を感じるが
    彼らは本の中で生きている
    続き読もう

    0
    2015年10月26日
  • 妖精作戦

    Posted by ブクログ

    1984年の「ライトノベル」。

    冷静になって話をふりかえったら、なんでこんな話が面白いのかわかんないような話。
    「歴史を変えた」的な評を念頭に読み始めたけれど、充分に楽しめる本だった。
    この軽さはかっこいい。

    展開がどうこうよりもメカ用語について行けないのが悲しい。

    0
    2014年12月11日
  • ラスト・レター

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    妖精作戦最終章。
    お気楽極楽な彼らの冒険は、思わぬ苦味と共に幕を下ろしたのでした。


    当時これがどれほどのインパクトであったのかは分かりませぬ。
    作品が溢れる今となっては、追体験することも難しいでしょう。
    しかして影響の広さを整理する事はできます。

    「涼宮ハルヒの憂鬱」「イリヤの空、UFOの夏」「レインツリーの国」・・・
    ラスト・レターから25年。個人的には、太陽系全域に「アイ・ラヴ・ユー」と
    愛を囁いた某超大作の行く末が判明するまでは死ねません。

    一方そのころ笹本先生は、往時の夢をかなえて、宇宙海賊モノを
    書いていたのであった。しかも女子高生。しかもミニスカ。

    0
    2013年05月15日
  • カーニバル・ナイト

    Posted by ブクログ

    妖精作戦パート3。ようやく本筋に戻る。

    学園ものとされる本シリーズにおいて、おそらく一番「学園」を舞台装置
    として使っているであろう作品。のちのフルメタル・パニックである。
    事件発生、しかしあくまで学園を舞台に/学生感覚で、お気楽極楽に
    対処を試みるも、事態は少しずつ緊張を帯び始め…

    …まぁ2巻も学園ならでは、って所ありますが。
    主観によれば、あれは「下敷き」であって「舞台装置」では無いのです。

    あとがきによると無表情系同級生の流れも、本作が源流であるそうな。

    0
    2013年05月15日
  • 妖精作戦

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    21世紀の今日、我々の世代が享受している諸々のエンターテイメント。
    その、アーキタイプの一つである処の「妖精作戦」であります。

    曰く元祖ライトノベルですが、元祖である本作の構成要素も
    スター・ウォーズEP4(特にデス・スター内での追っかけっこ)に
    インスパイアされているだろうことを考えるに、文化とはこうやって
    世代を越えていくのかと得心する次第。

    個人的に恐ろしいのは、デビュー作である妖精作戦シリーズと、
    ミニスカ宇宙海賊から全く同じ匂いがするあたり。
    夢を燃やして飯食ってる人種は強いなぁ。

    まぁ、デビュー作だけあって、文章は今読むと割としんどいですけどね…

    0
    2013年05月15日
  • ハレーション・ゴースト

    Posted by ブクログ

    展開に慣れてきたのか、
    1作目ほどのインパクトが無かったような…
    予定ではあと2作続くらしいので、
    今後の展開に期待。

    0
    2013年02月22日
  • ラスト・レター

    Posted by ブクログ

    発刊時のリアルタイムで自分が中学生だったら、ショックだったろうなあ。
    ライトノベルの元祖と言われることもある四部作ですが、元祖でこの結末……。物語は順を追って進化していくわけじゃなくて、その瞬間の閃きと才能で生まれるんだなあ、と思いました。

    0
    2013年02月11日
  • カーニバル・ナイト

    Posted by ブクログ

    がっつり次巻へ続くの3巻です。

    榊とノブの普段着学園生活と、沖田始めとする面々の温度差が激しい。
    この主人公カップルは、いつものことですが。

    次は、主人公らしいとこ期待します。

    0
    2013年01月15日
  • ハレーション・ゴースト

    Posted by ブクログ

    1巻とテイストが全然違う。同じなのは、沖田が主人公ってことだけ。

    バトルアクションで、息つかせない展開。ハイスピードな展開。
    そんな勢い、熱量満載の1巻だったのに。

    2巻は、ジュブナイルじゃん。んでもって、メタネタ(であってる?)満載。

    作品のふり幅大きくないか?

    とまあ、つっこみたいところは、作者自身があとがきで言ってました。
    そりゃそうだ。


    主人公って、榊だよね???

    0
    2013年01月07日