笹本祐一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
他のレビューを拝見していると、やはり「この終わり方」に対する不満や納得のいかなさをちらほら散見するので、無粋は承知で。
名言はされていませんが「ハレーション・ゴースト」の登場人物たちに関係がある人物が、「スターダスト・シティ」という別の作品に登場しています。
続編、というわけではないのですけれど、こちらもまた新装版を切実に希望しています。
……で。
あああああ、終わってしまった…… というのが、最初の感想。というか実感。
リアルタイムで読んでいたときは、とにかく許せなかったノブの選択が(だからこそ、何年たっても鮮烈に記憶に残っているのだけど)、今だとすんなり納得できてしまう -
Posted by ブクログ
駄目だ。もう、この作品についてはあんまりにも好きすぎて、冷静な文が書けない。比喩でなく、目の前がにじんでページが追えなくなるレベル……。というかRZ350! 初代VT250!! TZRも悪くないけど、つるっとしすぎていて好きになれなかったんだよね、とか! とか!!
確か、読んだのは中学二年だったか三年だったか。この中には「究極超人あ~る」同様の、理想と憧れの高校生活が詰まっていた。あのとき、読みながら感じていた興奮とわくわくが、二十年もたった今でも鮮やかによみがえってきたのに自分でもびっくり。あの時は各所に仕込まれたお遊びやパロディには全然気が付かなかったけど―――。
閑話休題。
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