古宮昇のレビュー一覧

  • プロカウンセラーが教える 場面別 傾聴術レッスン

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    傾聴でしょ?とにかく黙って聞けばいいってやつでしょ?と勘違いしたままの管理職の人や、人の行動をああだこうだいうだけで「面談」してるつもりになっている人にこそ読んでほしいですが、実際はそういう人ほど不勉強なものです。
    心得違いの人たちの姿をみて、あれでいいんだ、どうせ傾聴とかいったってダメなやつはダメだし、と自分まで「勘違いしてるひと」にならないために読むとよさそうです。
    「心理カウンセラーが教える」となっていますが、プロのカウンセラーが行うカウンセリングと、一般に「傾聴術」が必要になる場面とをハッキリわけてくれているので、書かれていることに安心できました。

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    2016年03月06日
  • ぶり返す! 「怒り」「さびしさ」「悲しみ」は捨てられる!

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    感情的に「怒り」「さびしさ」「悲しみ」にとらわれていた自分から少し離れて、理知的に客観的にとらえなおすことができるようになる。
    大切な人を失った人や、親から理解されずに育った人の理解にもつながる。
    著者自身のつらい出来事も書いてあり、著者の誠実さがわかる。

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    2015年12月29日
  • 一緒にいてラクな人、疲れる人 人と会うのが楽しみになる心理学

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    自分の中の傷が「一緒にいて疲れる人」にしてしまう、ということに確かにそうだなあと思った。カウンセラーの著書だけに「聴き方」の部分ははっとさせられることが多かった。

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    2017年01月06日
  • プロカウンセラーが教える 場面別 傾聴術レッスン

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    ネタバレ

    カウンセラーが行う傾聴術なので、単に寄り添って共感するだけではなく、相手をクライアントとし、その課題の解消に向かわせるところは、傾聴ボランティアとは違うところだと感じた。といっても、相手を変えようとすることや答えを提示してやるものではなく、あくまでも答えを出すのは本人でしかない。
    傾聴とはどのようなもので、どんな能力・スキルが求められるのか、また、傾聴場面で現れやすい問題となるような心理や対応が難しい状況での望ましいアプローチなどの考え方が示されており参考になる。
    もう少し実際の対話の流れがあると分かりやすいとは思うが、ケースも対応も様々であるのが実際だと思うので、これはこれで仕方ないか。
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    2015年08月29日
  • やさしいカウンセリング講義 もっと自分らしくなれる、純粋な癒しの関係を育むために

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    ☆4(付箋20枚/P277→割合7.22%)

    カウンセリングの時に一番大切な心構えを「純粋(genuine)」であること、と言われることがあります。
    日本語で表現するのが中々難しい言葉なのですけれど、「相手にこう思われかも」「自分はこうでなくちゃ」という感情を、それがあることも含めて受け入れて、何故それが自分に湧き上がるのかを問いかけながら、自然体であるということなのです。
    古宮さんの本はとても自分の内面に素直に切り込んでいて、その自然体の感覚をとてもつかみやすく感じます。

    来談者中心療法で高名なロジャースのカウンセリングテープから、一部のカウンセリングシーンを抜き出して、それに注釈してい

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    2015年02月15日
  • 心理療法入門 理論統合による基礎と実践

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    ☆4(付箋27枚/P406→割合6.65%)
    この方が主に準拠している心理療法の解説と、実践のためのワークなどがありとても参考になりました。
    特に最初の項で、そもそも秘密厳守はどの程度守るべきかとか、知人友人をクライエントに取るかどうかどのように判断するか、といったそもそもの話しをきちんと押さえている。

    また心理療法中に性的興奮を覚えたり魅力を感じたりすることは調査でも判明している(米国心理学会調べ)よくあることで、そこから性的関係に発展することは治療的にまず悪影響が及び、倫理的にも行うべきでないのだが、きちんと教育される、教えられることが少なく、中々備えができていない、というのはとても大切

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    2015年01月31日
  • マンガでやさしくわかる傾聴

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    文字部分で作者の方の体験談などが盛り込まれていてわかりやすくていいと思った
    共感と同調と同情は別物であると聞いて確かにと思った。
    昔から同情には見下しが含まれるなと思っていたのでやっぱり?という感じ

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    2025年11月21日
  • ほどよい距離が見つかる本

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    【要点・まとめ】
    ・心の傷をまず癒し、心の境界を引く練習をしていく

    ・自己無価値感は共鳴してしまう。
    話を聞いて欲しいと時間を問わず連絡してくる↔話を聞いてあげないと(苦しむ人を楽にしないと、人が傷付いたら自分のせいだ)

    ・「人を幸せにできなくても、自分には価値がある」「親(信頼できる人)に密着できなくても心は満たせる」と思うようにする

    ・過去の自分より少しでも成長できたところ、マシになったところを見つけてあげる

    ・人のイライラ、不安に同調しなくていい

    ・自分が幸せになることを許す(許可する)
    →心が抵抗する理由
    ・親と同じように不幸で居なければならない
    ・こんなに不幸になったのは親

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    2025年07月24日
  • マンガでやさしくわかる傾聴

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    文章多すぎ。
    マンガなくても成り立つんじゃない?
    著者の方の自分語り多すぎ。
    傾聴の、テクニック的なのがあまりないので薄い気がする…

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    2025年06月22日
  • 一生使える!プロカウンセラーの 傾聴の基本

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    聞く技術というより、内容は発達心理学に近いように感じた。
    内容が少し難しいから理解するのに時間がかかりそう。

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    2024年10月05日
  • プロカウンセラーが教える 絶対幸せになれる「感謝ノート」

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    「感謝すること」の大切さを思い出させてくれる本でした。
    日々を過ごすことに精一杯な時に、この本に出会いました。当たり前なことが当たり前ではないこと。それに感謝し続けること。それを心がけるだけで、人生が明るく幸せなものになると思いました。
    著者の講義を受けた方?の感想も多数記載されており、様々な人々の生き方・考え方に刺激を受けました。

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    2024年03月28日
  • マンガでやさしくわかる傾聴

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    職場で借りた本。

    やっぱり奥が深い傾聴。
    ただ黙って聴くだけじゃなく、相手に共感して聴く。

    話し手が話して満足と思えるような傾聴にはまだまだ。改めて、すぐに問題解決してしまおうとしている自分に気付く、、。

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    2024年03月14日
  • あきらめる勇気

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    "あきらめる"とは物事を明らかに見ると言うことを主体に読んで、自分にとっての真実や本質を明らかにして、不必要なものを手放していくこと、という言葉に今の自分が求めていることに対する答えが見えてきたような気がした。
    自分にとって価値の低いものを手放して身軽でいる事は大切なことだと改めて深く認識した。
    またやっぱり人は本当に自分の心に本気で向き合うと決めたら、その本気にふさわしい助けを自分から掴みに行くものだと言うことを見て、心伴えば自然と自ら行動するものなのだと再認識した。

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    2023年09月28日
  • 一生使える!プロカウンセラーの 傾聴の基本

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    今まで自分がカウンセラーとしてやっていたことの中で、自身に足りなかったものが明確になった。例えば相手が何回も同じことを繰り返し聞いてくることにイライラしてしまう自分がいた。だけど、それは私自身が話しての話す内容をよく理解できずに話していたから、きっと話してにも自分の話を理解してもらえていないと感じられていたのだろうと思って反省した。
    またカウンセリング、傾聴するためにあたり初めの時間と終りの時間をしっかり決めて、仕事に取り組もうと思った。
    技術的なことよりもやっぱりクライアントの話を十分に聞き、良い対応することができるようにするためにも時間をしっかり決めて取り組んでいきたいと思った。

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    2023年09月25日
  • 一生使える!プロカウンセラーの 自己肯定感の基本

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    これまで読んできた肯定感の本と内容も被り、新たな知識としてはあまりなかったが、さいかくにんできた。
    おもしろかったのは犠牲者、救済者、加害者の三角ドラマ。この関係から抜け出すには加害者と見なされて、嫌われる覚悟が必要。
    あとはやはり親から与えられた道徳感、これはどの本でも触れてますね。
    以下、肯定感を高める方法
    •思い込みを見直す •人に無条件で優しさを提供する •人の優しさを素直に受け取る •正しいことより、楽しいことや心地よいことをする •自分の長所をほめるのではなく、感謝する •自分を責めずに優しくする 
    などがありました。最後の方ではカウンセリングを受けることに抵抗を感じてる方向けの内

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    2023年08月11日
  • マンガでやさしくわかる傾聴

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    共感と同情の違いは知っておいた方が良いです。
    共感→話し手の気持ちを同じ人間として理解しようとする態度。
    同情→相手のことを自分よりも弱い存在だと見下す態度。

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    2023年06月13日
  • 一生使える!プロカウンセラーの 傾聴の基本

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    うーん、自分には、入ってこない話だったなぁ…
    ありのままを、ひしひしと感じる、ことは練習すればできるようになるかもしれない。でも、ちゃんと傾聴ができて、話し手がどんどん話してくれるようになるためには、すごい人格者かすごい想像力または洞察力がある人になるもしくは探さないとダメなんじゃないのかな。ということを、いや、ということしか実感がないとなると俺には傾聴の力って一生、無理なような気がして来てしまった。

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    2023年04月27日
  • 一生使える!プロカウンセラーの 自己肯定感の基本

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    本書は宗教的に重要なことが書かれている。幼児期の体験と、親子の絆を基本としている。

    「人間はしたいようにさせたら自分勝手になり、人を傷つけたり罪を犯したりする。だから人間を罪悪感によって抑え付けなければならない」というのが世間一般に共有されている信念だそうだ。

    「正義感の強い自分な道徳的に優れている、という隠れた優越感をもっています。そしてその優越感は、多くの人々への隠れた軽蔑心を生んでいます。私たちは軽蔑している人に向けて、心のつながりを感じることはできていません。道徳心は隠れた軽蔑心を生み、それが孤独を生むのです。」とあるのは、キリスト教における懺悔の風習を想起させる。裏返すと、本書に

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    2022年11月27日
  • 一生使える!プロカウンセラーの 傾聴の基本

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    相手に寄り添える人になりたいと思った。
    特に子ども達。
    私自身余裕を持って、話を聞こう。
    自分を見直すいいきっかけになった。

    話し手が質問をするのは、純粋に聴き手の経験や思考に興味がある場合もあると思うので、そこだけが引っ掛かった。
    少なくとも私の場合は純粋な興味から聞いている。
    心の持ちようで、世界は如何様にもなるんだと思う。

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    2022年08月10日
  • 一生使える!プロカウンセラーの 傾聴の基本

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    人の衝動を理解することで人に寄り添える。
    ・自己実現を求める衝動
    ・無条件に愛されたい衝動
    ・表現したい衝動
    ・傷つきたくない、変わりたくない衝動
    この衝動が満たされていると失敗や傷つきを恐れない
    前向きなれる 
    そうさせてくれる人を信頼する 
    そうさせてくれる人とは良い人間関係を構築する
    そうさせてくれる人とは傾聴してくれる人

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    2022年04月10日