古宮昇のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
1 どんな本?
自他共に幸せになる人間関係を築きたいと願う人
の本。学術的根拠を踏まえてここまで分かりやすい
事とカウンセリングの勧めまであるのはこの本だけ
だと思う。
2 何で読んだの?
(1) 人間関係の本でレビューが高いから。
(2) 人間関係をより良くして人を笑顔にしたい。
(3) 人に楽に付き合って貰える人になる。
3 構 成
全4章構成295頁
「幸せな人生を左右するのは人間関係」と始まり、「あなたが無条件で自分の事を好きになる程、周囲の
人はあなたと居て楽になる」と終わる。読みやすく
分かりやすい構成。
4 著者の問題提起
「好感度一位は一緒にいて楽な人」どうすれば楽な
人になれるのか?
5 命題に至った理由
人付き合いが苦手な著者が様々なきっかけで少し
づつ変われた経験から。
6 著者の解
楽な人と疲れる人の違いを理解し、楽な人になれ
る方法と傾聴スキルを使って自他共に幸せにする一
緒にいて楽な人になる。
7 重要な語句・文
(1) 人から愛されてると信じ込む。
(2) 私は人々へのプレゼント
(3) 相手の名前を心の中で繰り返すと覚えやすい。
(4) コンビニのレジで目を見てありがとう(感謝の
練習)
(5) 鎖骨に蒸しタオル
(6) 人に笑顔を与える(目に笑顔を蓄える)
(7) win–win=お互いの価値観の高いものを満たし
合う関係
(8) 感謝の儀式
(9) 傾聴のコツは相手の感情にフォーカスする事
(10) ディマティーニメソッド
(11) 自分に優しくする、心の傷を治す
8 感 想
自分の事を好きになりたいのと心の傷を癒したく
なった。刺さったのは私は人々へのプレゼント。
深く知りたいことはディマティーニメソッド是非
やってみたい。
人に勧めるなら、あなたは人々へのプレゼント。
価値ある存在である。
タイトルの「一緒にいてラクな人〜」から想像す
るよりも深い内容に感じた。深い内容だけれども挿
絵等を多用して分かりやすい平易な本。
9 todo
(1) ディマティーニメソッドを調べる。
(2) 私は人々へのプレゼントを忘れない(手帳に書
く)
(3) 感謝の儀式をやってみる(嫌いなやつに)
(4) 感謝の練習
(5) 傾聴の練習
11 問 い
幸福とは?
12 答 え
良好な人間関係 -
Posted by ブクログ
自己肯定感を取り扱った本を初めて拝読。自身のありのままを肯定し認めてあげることを自己肯定感というそう。読書や運動などで高められていると思っていたのは自己効力感で別物らしい。
幼い頃の心の傷、特に親との関係が本人でも気が付かない潜在意識の中に潜んでおり、時にそれが怒りや悲しみを生み出す原因となっていること。自身を見つめ直し受け入れてあげることでそれらを許し、解放してあげられた時には人は大きく変われるのだなぁと事例を読んで。
◆自己肯定感を高めるには
①感情を認め大切にする
どんな感情が湧いてきても押し殺したりせず認めてあげる
②自分のしたいことを大切にする
今どんな気持ちで何を感じどうしたいか?自分自身の声に耳にを傾けるようにする
③ポジティブだけでなくネガティブも受け入れる
④心の中の傷ついた子供を癒す
⑤自分からの人に関わってみる
⑥自分の気持ちを話してみる
⑦優しさを感謝して受けとめる -
Posted by ブクログ
“聴き手が「正しい」アドバイスをすると、話し手は疎外感を感じるような結果になりがちです。話し手の深い苦しみをわかってもらえないからです。”(p.157)
ほんとにこれに尽きる。正論ほど役に立たなくて、人の心を置き去りにするものはないと、わたしは身をもって学び倒して疲弊し尽くしたからすごくよくわかる。
聞く姿勢で大事なのは、相手のそのままの状態をただ受け止めること。言葉には出せない、出てこられない本当の気持ちを想像すること。否定しない、評価しない、助言しないこと。よかれと思ってするアドバイスほど相手には届かない。必要なのは解決策じゃなくて共感、「話を聞いてもらえる、わかってもらえる」という安心感。
そういうことを再確認した。
全部自分が苦しいときに身近な人にしてもらいたかった、けれどどの関係においても諦めてしまったこと。
子どもたちの話を聞くときには思い出したい。何か苦しいときに、おかあさんに話してみよう、話してよかった、とただ思ってもらえたらうれしい。 -
Posted by ブクログ
職場で活用したく、今回この本を手に取りました。
字の如く、話し手に対して耳を傾ける=傾聴。
正直読んでみた感想はまだまだ傾聴は奥が深く難しい。
けれど初級編としてはマンガであるがゆえにイメージもしやすく、マンガ自体の構成もわかりやすかった。
何度か繰り返し読んで、理解を深めたい。
相手の話を聞いてるようで、実際は「自分のものさし」で内心すり替えて考えてたりしがち。
相手の気持ちではなく、それは自分の経験値から見える範囲でのイメージでしかなく、実は同感だったかもしれないこと。
決めつけや、想像ではなく、ありのままに受け止めて、そのまま共感する。
相手の言葉の裏を読んで、話やすくさせてあげることも時には必要。
自分のことを時に俯瞰して考えられるくらいの精神が問われる気がして、まだまだ自分は未熟だと思いました^_^
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Posted by ブクログ
★読む前、きっかけ
相手の話を聞くことが大事な職業であり、手に取った。また現代はSNSの普及と共に自己発信の機会が増え、より「聞いて欲しい」という欲が増加しているのではないかと考える。仕事及び日常でも有効活用できるのはないかと考え、読み進める。
★本の内容
「聴く」という現時点の観点に留まらず、なぜそうなるのか幼少期にまでルーツを求め理解するという面白い切り口となっている。
話上手であることは聞き上手である。自分の話をするだけでなく聞き出せる力を持つことが仕事やプライベートにおいて重要である。一般的に悪口や他人を責める方をよく見受けられる。元々相手に対して問題がある場合もあるが、自分が傷ついてるのも原因であり、根っこには「自分は傷ついているから助けて欲しい」という気持ちが潜んでいる場合がある。このことに限らず、その人が話している事と本音は180°大きく違うことが多い。話は単なる言葉のやり取りではない。
傾聴に入る前に私たちの心に着いて学ぶ。大きく4つに分けられる。自己実現を求める衝動、無条件の愛を求める衝動、自分を表現したい衝動、変わりたくないという衝動である。
自己実現を求める衝動とはいわゆる成長を実感し、より良い人生を歩みたいということである。誰しも心の奥にこのような思いをしまっている。仕事においても自己実現をできるチャンスがあるのに失敗の危険を避けるため、自分自身に制限をかける場合がある。そのチャンスを前に尻込みしてしまう態度は、人生をつまらなくする。このように給料がもらえる最低限の仕事しかしない方は大多数を占めるのではないだろうか?もっと会社に貢献しよう、もっと世の中のために貢献しようと毎日思うことで、やりがいを持ち充実を得られる。これは一見無駄なことのようにも思えるが、やりがいを感じ仕事を楽しむことで見返りも自然と返ってくる。
次に無条件の愛について、愛された実感が乏しい人ほど完璧症になりがちになる。愛されるために嫌われないために物事を完璧にこなす傾向がある。このような人ほど、他人や親の目を気にする傾向があり、自分の個性を殺してしまう。自分らしく生きる時に自立することができ、そのためには相手を「ありのまま」に扱うことが重要。このようなバックグラウンドを理解し、相手を否定せずに傾聴の際はありのまま聞くことが必要である。
自分を表現したいと求める衝動について、これは誰もが求めていることである。人は話し、SNS等で発信することで自己表現をしている。ただ、対面上で自分を表現することには相手を信頼していることが必須である。このようなことがあるため、初対面の人では深く話せず、ありきたりの話をしてしまうことにもつながっている。他にも要因として、本音を話すことの恐ろしさや気が付かない間に自分を抑圧していることもある。
最後に変わりたくないという衝動について、自己実現を求める目指す方もいれば、成長への意欲もなく不満や苦しみを抱えながらも解決するための建設的な行動もしない方も見受けられる。これは傷つきたくない、変わるのが怖いと考え、自己実現との葛藤を抱えている。一見、変わらないことは現状維持で良い事なのかもしれないが、生きる意味と充実感を欠いてしまう可能性がある。
このように傾聴の際は4つの衝動があり、頭の片隅にいれて話を聞くことは問題解決に役立つかもしれない。共感的に理解し相手の話を傾聴することで大切にしてくれていると感じてもらい、それぞれの衝動を満たしていくことが重要である。
長くなってしまったが、傾聴において重要な3つの事柄について記述する。
1つ目は、話し手のことを共感的に理解することである。当たり前ではあるが、理解において、相手の性格を決めつけることは傾聴を妨げる。実践において、話し手が表現している感情を味わおうとすることが大切である。不十分なまま話しての気持ちを変えようとか問題を解決してあげようと考えてしまうと、かえって話しての支えになることができなくなる。「変えよう」ではなく、共感的に理解することが傾聴への第1歩である。ただ、どうしても経験がないことも多く寄り添った共感を出来ないこともある。できるだけ多くのことを質問し追体験すると同時に話し手の身になって想像して理解し、理解したことを相手に言葉で返すことが重要となる。
2つ目はそのままの話し手を受容することである。聞き手にもそれぞれ大事な思いがあるが、聞き手の物差しで「正しい」「正しくない」を判断しないことが重要となる。本音を聞いた時に強制するのではなく、ありのままの話し手を受容するのが重要である。私達が人に悩みを打ち明ける時は、解決したいではなく、気持ちをわかって欲しいと求めている。そのため相手を正そうとするのはお門違いである。また、受容する上で話し手を褒めることが正しいと考えている方も一定数いる。しかし、話し手を褒めるという接し方は一定「そのようにしなければ拒絶される」励ますことも「ネガティブな気持ちでいたりするのもよくない」というメッセージを伝えかねない。
最後に自分の心に素直であることである。聞き手は相手の気持ちを追体験する。自分の心の傷も刺激することがあるなど自分自身のケアが必要となる。聞き手にゆとり、精神的余裕がないと傾聴は出来ないことが多い。相手が心を開いてくれるように素直な心を持ちたい。
傾聴はどのような人間関係の変化をもたらせてくれるのであろうか。素直にありのままの相手を認めることで、長年の〜すべき、〜でなければならないという固定概念を少しづつ捨てられ、より現実に即した見方、柔軟な感じ方をできるようにできる。この人なら私のことを分かってくれる、この人なら私のことも大切にしてくれると感じてもらいお互いを幸せに出来る。また傾聴をし、相手の経験を追体験することで人生を豊かにできる可能性がある。
後半部分には具体的な傾聴の仕方が記載されているが、「話し方が9割」にも重複される所があるため割愛する。
★今後活かせること
薬剤師として、一般的に言う傾聴を他方面で学んできた。しかし、考え方として話をするという表面的な面ではなく、なぜそのような考え方をするのか相手の過去や深層にフォーカスをすることもありなのかなと感じた。今後、仕事上様々な人と接していく上でおかしいと思ったり、理不尽と感じる場面も多いと思うが、挫けず相手の心の背景を考えて1歩引いて物事を考えられるようにしたい。 -
Posted by ブクログ
介護の仕事をしているで傾聴は大切だとよく言われます。聞く技術については、学んだ事があったのですが、傾聴について学んだことが無かったので、読む事にしました。
臨床心理士の先生が書かれていることもあり、心理学的な話が多かった様に感じます。
プロのカウンセラーも、気をつけている様な事が書かれていました。
特に気になった内容としては、4つの心の衝動があります。
1、自己実現を求める衝動
2、無条件の愛を求める衝動
3、変化を恐れて現状維持を求める衝動
4、表現を求める衝動
この4つの衝動をきちんと理解して傾聴する事が大切な様です。
相手の心の奥にあるものを意識しながら、傾聴できる様になりたいと思います。