古宮昇のレビュー一覧

  • 一生使える!プロカウンセラーの 傾聴の基本

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    人の役に立ちたいという表面的な“利他性”は、自分が役に立つことが気持ちいいという、自己効力感を得たいがための“利己性”になりうる。
    最近読んでいる本はテーマが連関している。聴いて、一緒に耐えること(ネガティブケイパビリティ)。自分の力ではどうにもできない事象については、どうにかしようとしてはいけないのだ。
    そして聴く側になる私も、過去の心の傷がちゃんと癒えているか?カウンセリングに行って確かめたいと思った。

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    2025年10月05日
  • ほどよい距離が見つかる本

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    人との境界線を引くのが元来苦手だった。

    課題の分離ともいうのだろうか。ある体調不良をきっかけに、他にも対人支援をしていく上で自分と他人の境界線を引く、割り切る必要があると感じたため日常生活でも意識して考えるようになった。

    しかし一回行動、思考レベルでできるようになったとしてもまだまだ定着していないのかふとした時に境界線が崩れてしまう時がある。

    そんな時分かりやすく、挿絵やイラスト、図表つきで分かりやすく、なぜ引けないのかという理由について順を追って説明されている本書が分かりやすかった。
    改めて読みおわってみて本来の自分を考え直し、自分を見つめ直すことができた。

    繰り返し読みたい。

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    2025年08月19日
  • ほどよい距離が見つかる本

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    とてもよかった。
    タイトルと表紙からは想像できなかったけど、読んでみたら意外にも非常にスピリチュアルで、レベルの高い本。素晴らしかった。

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    2024年03月17日
  • 一生使える!プロカウンセラーの 傾聴の基本

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    異なった存在である他者をそのまま受け入れる際の技術・心構え・注意点などを書いた本。傾聴の際、よく起きるミスは、自分の中の偏見で相手を見てしまうこと、それは知識を蓄えた心理職の人間にすらあること、むしろ知識を通して歪んでみてしまうこともしばしば、他人をありのままで見る大切さ、考え方がわかりやすく解説されている。個人的には、他者だけではなく、自分という他人をありのままに受け入れるためにも必要な本だと思った。

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    2023年09月02日
  • ほどよい距離が見つかる本

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    【再読感想】
    できることは、3つ。
    1.自分の感情をすなおに表現する。
    2.「他人は他人、私は私」と境界線をひいて、私を優先すること。
    3.自信を尊敬して生きるためには、すべての責任を引き受けて生きること。自分を変えること。


    何かお願いされると期待に応えたいと頑張りすぎたり、相手に与えすぎて疲弊していませんか。

    これは自分を守るために、人との距離に一線を引いてみるための本です。

    私の場合は、相手の要求をなかなか断れないことがあります。原因は自分を無価値だと感じているから断れないのか、助けなければならないし嫌われたくないからか、依存しているからか、自己犠牲に走る癖があるからか、とグラデー

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    2022年10月11日
  • 一生使える!プロカウンセラーの 自己肯定感の基本

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    ネタバレ

    書店のコーナーで見つけたので、購入。


    タイトル通り、基本が載っている。
    最近良く聞く自己肯定感というものについて綴られている。
    内容は他の書籍と変わりないと思うが、基本というだけあって、わかりやすく書かれている。
    理解しやすい内容だった。
    中には、タイプ別ワークもあるので、一度読んでみるのもあり。
    購入してよかった。

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    2022年09月23日
  • プロカウンセラーが教える 絶対幸せになれる「感謝ノート」

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    普段から感謝ノートを書いているがさらに継続するモチベーションにつながりました。
    感謝の力はすごい。

    分かりやすく、周りの人にも読んでもらいたい

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    2022年06月25日
  • 一生使える!プロカウンセラーの 傾聴の基本

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    聴き方の本であると同時に、人間の心理を知ることが出来る。
    自分自身について悩んでいる人が、自分を客観視するためにも参考になると思う。

    聞き上手になるためには、どれほど相手の気持ちを想像出来るかが大切。

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    2022年04月10日
  • マンガでやさしくわかる傾聴

    購入済み

    わかりやすい!

    心理学の難しい問題をイラストを交えた事例で紹介しており、とても分かりやすかったです。
    心理学の知識が多くなくても、傾聴することが必要な仕事や立場の人にとって役立つ本であると思います。

    #タメになる

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    2022年02月24日
  • マンガでやさしくわかる傾聴

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    寝る前に読み始めて、読むのが遅い私でも一気に2時間ほどで読無ことができました。
    傾聴の大切さを実感することが多く、上手くなりたいがなかなかうまくいっていない中で、なぜ自分は傾聴が苦手なのか、思い当たる要因を説明してくれていました。
    作者の方の言葉の使い方が非常に優しく、他の著書も読んでみたいと思います。

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    2022年02月20日
  • 一生使える!プロカウンセラーの 傾聴の基本

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    ここまで聴いてもらえたカウンセリングは受けたことがないです。
    難しいようで優しいような、そんな傾聴法基本ヲ覗かしてもらえます。

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    2021年04月16日
  • 一生使える!プロカウンセラーの 傾聴の基本

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    傾聴の基本としておきながらいわゆる技法に終始せず、本の半分くらいを「こころの成り立ち」にフォーカスしている。
    分かりやすく、読みやすい。

    『心の成り立ち』
    1.自己実現を求める衝動
    ・もっと楽しく充実した人生にしたい
    ・昨日の自分を越えるべく挑戦するチャンスを失うのは悲劇
    ・子供が失敗しないように親が先回りするのは、子供の心をひどく傷つける
    ・生きる上で成長や貢献のチャンスを見出さず、楽して得しようという態度で生きると生きる意味や自己実現の乏しい人生となる。


    2.無条件の愛を求める衝動
    ・無条件の愛を感じなかった子供は、自分の本音を大切にしなくなり、自分自身を失ってしまう。
    ・子供がわが

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    2020年12月06日
  • マンガでやさしくわかる傾聴

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    すらすらと読めてとても分かりやすかった。イラストも可愛かった。
    たくさんの人とやり取りするにあたって傾聴力はとても重要なスキルだと思った。
    共感はしっていたけれと同意は知らなかったので勉強になった。

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    2020年10月16日
  • 一緒にいてラクな人、疲れる人 人と会うのが楽しみになる心理学

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    一緒にいてなんとなく居心地がいい人やもっと一緒にいたいと思う人がいる一方、悪い人ではないのだけど2人きりで一緒にいるのはちょっと嫌だな~という人っていますよね。

    その人は何がちがうのかしらん?という事を考えた本書。

    下記、いいなーと思ったこと。

    ・人の関心を得るには、まず先にあなたが関心を向ける事

    ・人のために何かするのは、そんな自分が好きだからするんだという事。イヤな行為ならしても相手のためにも自分のためにはならない。

    ・自分をよく見せようや自分の正しさや主張しようとしない。かといって卑屈ではなく謙虚である。

    ・人の意図について勝手な思い込みをしない。

    ・自分が批判する人間に、

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    2020年02月10日
  • マンガでやさしくわかる傾聴

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    ・自分の中に、過去に起こってうまく消化できてない感情があると、ちゃんと傾聴できない。
    ・傾聴してもらうことで、心の自己治癒力が高まる。
    ・話せないその人の気持ちを想像し、受け入れる。

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    2019年05月26日
  • プロカウンセラーが教える 場面別 傾聴術レッスン

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    細かくケースバイケースで書いてあり、わかりやすい。アプローチ集。うつ状態の人への対応。心に溜まっている荷物を降ろす作業を手伝う。
    相手の考えを否定せず、ただ共感する。

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    2017年11月05日
  • マンガでやさしくわかる傾聴

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    ネタバレ

    【この本が有効と思われる対象】
    「コミュニケーションがうまくいかない…。
     傾聴が足りないって言われるけど傾聴って何?
     いくつか本を読んでみたけどよくわからないよ」という人

    【内容】
    傾聴とは何か、を傾聴できている会話の事例とできていない会話の事例を
    並列することで非常にわかりやすく説明してくれる。
    結論は聴く姿勢(心の在り方)が大事という内容だが、一部テクニック面も記載されている。
    テキストでも絵でも事例が多い為、読者が過去の体験を回想しやすく、
    話を「聴けてなかった」反省を促してくれる。

    【面白かった点】
    傾聴は相手の立場の視線で共感することで、
    自己の立場で同感することとは違う、と

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    2017年06月30日
  • マンガでやさしくわかる傾聴

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    マンガによるエピソードとそれを補足説明する十分な分量の文章で、話し手の気持ちに共感するという傾聴の基本から聴き手の資質が問われる難しさまで理解できる。
    話し手による質問の意味については、初めて考えさせられた。
    17-76

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    2017年05月14日
  • 一緒にいてラクな人、疲れる人 人と会うのが楽しみになる心理学

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    先日石川県に旅行に行った際、店頭で見かけて購入。

    あなたの周りに、一緒にいるだけで息苦しい、なんだか安心できない人っていませんか。
    いると答えた方も、いないと答えた方も、自分がそうでないと言い切れますか。
    社会で生きていく上で、人間関係は切っても切れない重要な要素のひとつです。
    どうせなら、周囲の人と良好な関係を築いていける方が、自分にとっても他人にとってもいいですよね。
    そんな「一緒にいて、ラクな人」であるために気を付けること、心がけるべきことを、現役心理カウンセラーがアドバイスしてくれる一冊。

    ここ数ヵ月で一番ためになった本といっても過言ではないですね。
    序盤はよくあるハウツー本だなぁ

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    2015年10月18日
  • 一緒にいてラクな人、疲れる人 人と会うのが楽しみになる心理学

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    ネタバレ

    「○な人、×な人」とか「・・な男、・・な女」といったタイトルの本には、どこかステレオタイプな決めつけを感じて、いつもは敬遠してしまうのだが、この本は以前に傾聴関係で参考になった著者ということで読んでみた。
    進んで与える、自分の納得感を大切にする、欠点を見せる、自分の誤りを認め・他者には寛大、聴く、異なる価値観を認める、良い面を見る、自分の存在感を消そうとしない。
    具体的な方法として、相手の名前を呼ぶ、感謝を伝える、良いところを見つけて褒める、身体をゆるめ深く呼吸する、背筋をのばす、笑顔、穏やかに話す、瞑想など。
    自分自身がラクに生きるためにも少しでも参考にしたい。
    傾聴のスキルもエッセンスがつ

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    2015年07月25日