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「聴く」技術を身につけることで
あなたの人生は劇的に変わっていく
普段の私たちは「聞く」ことを意識しないために知らない間に人を傷つけていたり、余計な誤解を与えたりしてしまっていることがあります。
また、大事な場面で「聴く技術」がないばかりに、大切な相手とのコミュニケーションに失敗してしまうこともあるのではないでしょうか。
聞く技術(傾聴術)を生活の中で生かすことができれば、人間関係を良好にし、大切な人との関係をさらに構築でき、信頼も得ることができるはずです。
人とのコミュケーションが欠かせない職場や現場はもちろん、日常生活の中で活かすことができるより実用的かつ具体的な例で、わかりやすくすぐに使える「聴く技術の本」を目指します。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
傾聴の基本としておきながらいわゆる技法に終始せず、本の半分くらいを「こころの成り立ち」にフォーカスしている。
分かりやすく、読みやすい。
『心の成り立ち』
1.自己実現を求める衝動
・もっと楽しく充実した人生にしたい
・昨日の自分を越えるべく挑戦するチャンスを失うのは悲劇
・子供が失敗しないように親が先回りするのは、子供の心をひどく傷つける
・生きる上で成長や貢献のチャンスを見出さず、楽して得しようという態度で生きると生きる意味や自己実現の乏しい人生となる。
2.無条件の愛を求める衝動
・無条件の愛を感じなかった子供は、自分の本音を大切にしなくなり、自分自身を失ってしまう。
・子供がわがままを言う時、親の愛に不安を抱いているときがある
・傷ついている子供の気持ちには、深い寂しさと怒りの苦しみに思いを馳せながら耳を傾ける。
・寂しがり屋の人は与えてもらう事ばかり求めてしまう。
3.自己を表現したいと求める衝動
・本当に大切な事を話すと、聴き手から拒否されたり軽蔑されるんじゃないかという恐れがある。
・あまりに辛すぎて蓋をせざるを得ない。
・そのようにしか話せない人は、そうせざるを得ない理由がある。
4.変わりたくないという衝動
・変わるのが怖い。は過去の傷つきの経験から。
・充実した生には「成長」と「人に役立つ」という実感が必要
・不幸な人ほど変化を恐れる。
・成長よりも保守に走ると人生が空虚で虚しさと悲しみが残る
『傾聴に必要な3つの特徴』
1.話し手のことを共感的に理解する
・話し手が表現している感情を味わおうとする
・あなたが離婚したことがなくても、その辛さと同じ感情は感じたことがあるでしょう。
・話の内容を聴き手の物差しでなく、話し手がわかってほしいと願っていることを、なるべく話し手の身になって理解しようとする。
2.そのままの話し手を受容する
・人の本音を扱う時、正しい事ばかりでなく、正しくない様々な気持ちがある
・べきの正論を言われると、本音が話せなくなる
・どんな人にも二面性はある
・相談されたときに自分のことを話しても私たちが期待するような繋がりは生まれない。それよりも傾聴が効果的
・どんなアドバイスをしようが、結局話し手は自分がしたいようにする。
・私たちの心は相反する気持ちの間を揺れ動くことがある。
3.自分の心に素直であること
・完璧を求めるあまり不安が生じる
・自分自身を慈しみ、満たし、自分自身をケアする事が大切
『傾聴の仕方』
・事実よりも感情に着目する
・話そうとしていない事柄を掘り下げるのはNG
・なぜ、どうして ⇒ 何が、どう、どんなふうに
『難しい場合の対応』
・傾聴では沈黙を恐れる必要はない
・話さなくても話してもどちらでもいいと感じられればその人は安全地帯となる
・どうにかしてあげようと思わない事
いいなと思ったこと。
・おっくうさを想像して返すのが傾聴
・自分は正しくなければ意味がないという自己無価値観は厄介。他人の傷つきやすくなる。
・心がマヒすると、人間に備わっている自己治癒力と成長意欲が発揮されない。
・こういう人は自分が安心して本音で素直に話せる人に話すことで癒されていく。
・植物には植物固有の成長ペースがあるように、人が変化するときもその人のペースがある。
・辛いことがあると、私たちは「犠牲者」になるが、その経験は辛い事ではあるが決して「悪い事」ではない。
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