氷堂れんのレビュー一覧
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購入済み
恋は盲目
才能ある家族から虐げられ自分に自身が持てなかったヒロインを肯定し強く求める盲目のヒーロー。
愛すること、愛されること。
それ故に様々な感情が芽生え育っていく様子や辛い過去に囚われそうになりながらも誠実であろうとする姿勢が丁寧に描かれていて、そんな初心者同士の恋の行方に夢中になった。
欲望に忠実で子供っぽいヒーローとジーノジュニアの可愛さにも悶絶です。 -
購入済み
面白い
悪役令嬢(仮)のレベッカの奮闘記なので、レベッカのキャラクターが際立っているのかと思いきや、正統派(仮)ヒロインのシャーロットのキャラクターがぶっ飛んでいて個性的で面白いです。
読めば読むほど子供っぽくて嫌なやつです笑 -
購入済み
ヒロインが可愛いんですが、純真で幼く周囲の扱いも子供で、何か事件が起きていても基本的に蚊帳の外、真相は知らせない…と言う家族から皇太子の手に渡ったのに、やはり状況は同じで、それでいいの?と思いました。でも、厳しい状況に身を置く皇太子からすると、穢れてない純粋な愛を注いでくれるヒロインの天真爛漫さに救われるんですよね…。ヒロインを失うと、間違いなく闇落ちする危うげなヒーローでした。きっと登場しない現王妃も、ヒロインと同じで蚊帳の外タイプなのでしょう。真相を知ることが幸せだとは限らないけども、モヤモヤしますね。
それにしても、名前しか出てこない友達とその家族が不憫でした…。 -
Posted by ブクログ
前世の記憶がある悪役令嬢「役」のレベッカが断罪イベントと婚約破棄するため奮闘。ざまぁ返しは想定内でしたが、とにかく聖女候補のシャーロットがどんどん勝手に泥沼に入っていくものだから、彼女を庇護するはずのナイトたち(王子含む)がドン引きしてるのがすごい。
そして、前世を思い出すより前から優秀だったレベッカの貴族として王族としての常識、場の空気をよむこと、礼儀作法、全てにおいて完璧です。考えたら悪役令嬢と言われる方々はそういう礼儀作法全てこなして存在していて、ゲーム上のヒロインはそういう作法を知らずに飛び込んでくる女の子なんだと、それが男性から見ると親しげで気さくで「物珍しい」んだろうな。と気づきま -
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購入済み
早く次のが見たいです!
まず氷堂れん先生のファンです。表紙買いでこの作品の小説版を購入し、ヒーローとヒロインのファンになりました。小説とコミックで
イラストレーターさんが変わることが多いのですが、氷堂れん先生のままで、とても嬉しかったです。でも、早く先が読みたいです。氷堂れん先生!無理せず頑張って下さい!