ワカマツカオリのレビュー一覧

  • ノーブルチルドレンの断罪

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    ネタバレ

    告別、と残酷を読み返してみると緑葉の生い立ちの秘密の
    かけらが散らばってた。「お兄ちゃん。」って言ってたり「誕生日は本当は一日前・・・」って思ってたり。

    とうとう長谷見の悪いとこが露見してきけど。
    麗羅のこともあり穏やかじゃない

    そして内容とは関係ないけど表紙好み。
    というか開いたとこで感動というかうれしさが。

    ところどころにこれから、につながる鍵が潜んでるんだなって
    改めて思った。

    このシリーズ、大まかな流れとともに
    ちょっとした事件の謎解きエピソードもまざってて
    バランス良くていい感じ
    歩夢、どうなるんだろう。

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    2012年05月05日
  • ノーブルチルドレンの断罪

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    緑葉が少しまともになったような気がしないでもない今回。伏線回収が見事の一言に尽きる。書かれていた通り"高校生の恋愛"がどこまで物事を覆せるのか。現代のロミオとジュリエットのラストに期待する。

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    2012年05月05日
  • ノーブルチルドレンの断罪

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    「現代版ロミオとジュリエット」。
    個人的に今まではイマイチぴんときていなかったキャッチフレーズですが、
    第3巻にあたるこの「断罪」で、ようやくしっくりくるようになりました。

    舞台説明とキャラ紹介が主だった「残酷」、
    麗羅の復讐と別れが主だった「告別」を経て、
    この「断罪」では舞原と千桜の家のこと、そこにおける吐季と緑葉の立ち位置、変わらず真っ直ぐな緑葉の想い、変わってきた吐季の想い、緑葉と歩夢の関係などがクローズアップされてきます。


    緑葉が決めた覚悟とは何なのか。
    4巻「ノーブルチルドレンの愛情」も楽しみです。

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    2012年09月23日
  • ノーブルチルドレンの残酷

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    この人の書く女性にまともな精神の持ち主はいないみたいだ。
    だからこそ予期出来ない言動で物語が転がっていくんだろうけど、結構な割合で苛々させられる。
    し、好きになれない。
    共感しづらい。

    でも、その煩わしさを加味した上でも、テンポ良く読み進められる、読み進めたくなるのが、綾崎さんの魅力だと思います。
    まだ序章だから、かもしれませんが。

    「長く哀切に満ちた物語」で「残酷な未来」が待ち受けているのだから、続巻から段々と息苦しくてどうしようもない感情にさせられるような展開になるのだろうな。
    それでもきっと私は読んでしまうのだろうな。

    まずは舞原七虹の出てくる『永遠虹路』が未読だから、その後で『告

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    2012年03月05日
  • ノーブルチルドレンの残酷

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    最初は吐季も緑葉も好きじゃなかったけど、読んでくうちに惹かれてきた。

    現代のロミジュリと銘打ってたのでそのつもりで読んでみたら、キャラクターの印象はだいぶ違うし日常ミステリだったけど、これはこれで好きだなぁ。

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    2012年02月09日
  • ノーブルチルドレンの告別

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    吐季と麗羅の過去が判明して話がぐっと進んだ感じでした。
    麗羅との別れの場面がすごく印象に残って、早くこの先がどうなるのかを見たいと思いました。
    また「残酷」では緑葉のポジティブさに少し呆れる部分があったけど、この「告別」ではその明るさに救われた感じ。緑葉のことも好きになれた巻でした。

    続きが楽しみです。

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    2012年02月02日
  • ノーブルチルドレンの残酷

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    登場人物のキャラが個性的で好きだな(o^^o)人間関係にまだ色々ありそうで、この巻読んだだけでは、まだわからないからこそ次巻が楽しみ♪

    医者の家系で、その地区の医師会をも牛耳る病院長の孫娘と鉄道で財をなしたその地区の由緒のある家柄の御曹司との恋が始まるまでのお話。この両家は昔からの犬猿の仲なんだけれど•••その後はノーブルチルドレンの告別へ

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    2012年01月15日
  • ノーブルチルドレンの残酷

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    ラノベ風味だったけど好みでした!緑葉がお嬢様なのに庶民よりも低レベルな生活をしてて応援したくなってしまう。吐希はもうちょっとデレるようになったら私好みのキャラになるのではないかな?続編に期待。

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    2013年12月23日
  • ノーブルチルドレンの告別

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    ネタバレ

    「残酷」とはまた違ったびっくりと衝撃でした。丁度シリーズ折り返しの巻だからなのか、物語の急展開にドキドキしながら、「残酷」よりもじっくりと進むお話だった気がします。まあ読み終えた時間はほぼ変わらなかったんですが、1ページに詰まってる文字とか、情報とか、感情の量が多く感じました。前巻「ノーブルチルドレンの残酷」から時間が空いて読んだのですが、まず最初の麗羅君についてのエピソードが衝撃的、というか、とってもびっくりしました。そのエピソードで一気に自分の中での麗羅君の好感度が上がり、惚れました(おい)
    真ん中あたりでは麗羅の妹バカっぷりに、吐季と一緒に呆れながらも緑葉の可愛さにニヤニヤしつつ読んでい

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    2011年11月12日
  • ノーブルチルドレンの告別

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    麗羅の気持ちも吐季の気持ちも痛いな。そして緑葉にどうしても嫌悪感を抱いてしまう。S&Mの萌ちゃん並に好きになれない、、、

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    2011年09月02日
  • ノーブルチルドレンの残酷

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    謎ばかりで今はなんとも。続編が出てからしっかりした感想書きたいなと思います。ふとした瞬間に恋に落ちてしまう、そんな女の子はやはり可愛いですね。綾崎さんは作品を出す度に新しいことをして読者を楽しませてくれるのでそこも楽しみの一つです。今までとは違ったはっきりとしたミステリーや、どうにもハッピーエンドが見えてこない2人の関係がどうなるのかに注目していようと思います

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    2012年10月14日
  • 旋律月下

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    綾崎先生のお話は緻密に仕掛けられた伏線!構成!ってイメージが強いんですけど、本作は純粋な恋愛小説…と思いきや、やっぱりあった落とし穴!
    主人公君の精神的な未熟さ(境遇もあるし未熟の一言で片付けるのは可哀想な気もするけど)が意図的に他の登場人物達との対比として使われていて、ちょっと残酷だなーと同情しつつ、とは言え彼の成長がテーマの物語ではないので、かなり突き放した目線で読み進めてしまったかも…。結末読者に委ねスタイル大好物です。最終的に彼がどちらを選んだとしても、ここがスタートラインだよね。

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    2025年09月01日
  • オイディプスの檻 犯罪心理分析班

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    高級住宅地で女子高生が失踪した。
    新米刑事の八木小春は、モデルケースとして捜査に参加したプロファイラーの土岐田と捜査を進めるうちに、これが営利誘拐ではなく、連続殺人事件である可能性に気づき……。


    急遽コンビを組むことになった2人が、協力者とともに、統計学を駆使しながら犯人に迫っていく、新米刑事と天才プロファイラーのバディミステリです。

    後半からの怒涛の展開、ミスリードの仕込みなどミステリとしても面白いですが、メインはやはり人間関係の方かなと思います。
    "普通"の小春と"少し違う"土岐田や協力者。その特異性については、語れるほど詳しくはないので言及は

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    2025年08月02日
  • オイディプスの檻 犯罪心理分析班

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    エンマ様シリーズとはまた異なる魅力。
    和製クリミナル・マインドか。
    犯罪心理のプロファイリングは面白そう。(職業として)
    あと2冊、シリーズを読むのが楽しみになってきた。

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    2025年01月05日
  • オイディプスの檻 犯罪心理分析班

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    シリーズもの。

    サイコパスの認識している人たちとチームを組みながら、事件を解決していく過程が不思議でした。

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    2024年09月01日
  • オイディプスの檻 犯罪心理分析班

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    ラスト、空気が読めないのに、ちょっと頑張っちゃった土岐田さんに軽く感動。ちゃんと成長していて微笑ましい。続きがありそうなので探します。楽しみです。

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    2023年12月01日
  • 鉄道リドル ~いすみ鉄道で妖精の森に迷いこむ~

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    千葉県のいすみ鉄道を舞台の作品に親しみを感じました。
    ムーミン列車乗ってみたい。
    ヘリコプターでの登場シーンがとてもインパクトがありすぎて列車での登場かと思わせるところが読み始めでのわくわく感を感じまし

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    2023年09月21日
  • ノーブルチルドレンの告別

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    差し込んできた太陽の光が、寄り添うあたしたちの影を、真横に作っていた。それは、あたしが夢見ていた未来の像。幸せの形だ。(215ページ)

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    2022年08月30日
  • レッドスワンの奏鳴 赤羽高校サッカー部

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    前巻に同じ。
    サッカー好きには読みやすいがそうでない人は話がイメージできないのではないか。
    そこは割り切ってるなら○。自分としては、次も読みたいかな。

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    2022年05月28日
  • オイディプスの檻 犯罪心理分析班

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    04月-19。3.0点。
    捜査一課新人女刑事。科捜研プロファイラーの相手を命じられ。。。
    科捜研土岐田、公安刑事、ハッカーと、変わり者たちがプロファイリングで犯人を追い詰めていく。表紙とは違い、ライトな感じ。次作も期待。

    12月-02。3.0点。
    続編前に再読。

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    2022年04月27日