ジェームズ・ロリンズのレビュー一覧

  • ジェファーソンの密約 上

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    ネタバレ

    ジェームズ・ロリンズによるシグマフォースシリーズ第6弾の上巻。
    本作ではメインの舞台が始めてアメリカ本土となる。これまで同様、他の国でも事件が起きるし、日本人科学者が大きな役割を果たすなど、インターナショナル感は引き続きあるが、建国の父や先住民との問題など、アメリカ特有のネタを盛り込み、そこに古代のナノテクノロジーといった話題を織り交ぜることで重層的な物語を構築している。
    現実にはないだろうが、全てを原子レベルにまで分解してしまうナノマシンを古代の人々が開発していて、それによって過去の大きな火山活動などが引き起こされていたのかも、という着眼点や、先住民と古代ヘブライとの関わりなど、今回も色々な

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    2015年02月20日
  • ロマの血脈 下

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    Σシリーズの第四作目。
    今作のシグマフォースの戦いは、ロシアの議員による地球規模の放射能攻撃を阻止するための戦い。デルポイの巫女やチェルノブイリなど、大昔と最近の歴史的な史実をもとに組み立てられた、スピード感あるストーリー展開はさすが。
    多少、強引な理由ではあったが、モンクが生きていたのは本当に安心して、感動の涙も流してしまった。
    もし、自閉症がなかったら、人類は未だに洞窟生活を送っていただろうという言葉が興味深かった。

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    2015年01月18日
  • マギの聖骨 下

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    記念すべきΣフォース1作目!!
    これを読んでドハマリして既刊を一気読みしました。
    私の大好きな要素(科学、歴史、宗教、美術、サスペンス等)が全部盛りで最高に大好き!!
    登場人物たちにも愛着が持てました。
    新作が出る度にウキウキです。
    THEエンターテイメント小説って感じです。

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    2014年11月14日
  • ケルトの封印 下

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    ジェームズ・ロリンズによるシグマフォースシリーズ第5弾の下巻。
    いよいよ物語は佳境に入って行く。ドゥームズデイ・ブックの謎とレイチェルに仕組まれた致死性の細菌の解毒剤の鍵の関連性、泥炭層で見つかったミイラから採取されたキノコの菌、アフリカで殺された上院議員の息子が送ってきたデータの真実などが次々に明らかになる。
    一方でグレイやペインターを執拗に追いかけるギルドの一員、クリスタはついに強硬手段に訴える。
    本作もこれでもかというほどのウンチク満載で、刑務者の地下に聖人の墓を含む聖地があるとか、コロッセオの構造とか、泥炭層では無酸素の状態になるために死体が腐ることなく保存されるとか事実に基づきながら

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    2014年10月06日
  • ケルトの封印 上

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    ジェームズ・ロリンズによるシグマフォースシリーズ第5弾の上巻。
    アフリカで遺伝子操作トウモロコシを栽培していた研究施設が何者かに襲われた。同じ頃、イタリアではヴィゴーのもとを訪れた神父が何者かに殺され、ヴィゴーも生死の境をさまようことになる。
    食糧と人類の増加問題をテーマの一つとし、そこに歴史的な要素や細菌戦の要素を付け加え、スケール感たっぷりに物語は展開する。
    前作でとらわれの身となったセイチャンは体内に発信機を埋め込まれ、その活動を監視されることになった。こうしてグレイやレイチェルと行動をともにすることになるのだが、本作ではセイチャンの過去や内面の葛藤も描かれており、より生身のセイチャンに

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    2014年10月06日
  • ウバールの悪魔 上

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    シグマフォースシリーズの第0作という位置づけで、後の司令官、ペインター・クロウが活躍する。アラビア半島に眠る驚異のエネルギーを巡る攻防。

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    2014年08月19日
  • ナチの亡霊 下

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    シグマフォースのシリーズ。ナチスが研究していた完璧な民族を創るための装置をめぐる話。

    こーれーはー面白かった!進化論と知的デザイン説。量子論と素粒子、物語に必要な知識を見事に解説してくれて、全く無知な私でも理解できてしまった。それも無理なく。

    素粒子の潜在論とか興味深くて、わくわくしてしまいました。

    アクションも相変わらずド派手で、映画を見ているような手に汗にぎるシーンもたくさん。
    謎も一筋縄ではいかない仕掛けでほんとに楽しめました。

    ちょっとファンタジー気味なラストではあったけど、ちょっと位良いんじゃないかと思いましたよ。

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    2014年08月15日
  • ウバールの悪魔 下

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    ネタバレ

    ジェームズ・ロリンズによる後のシグマフォースシリーズに繋がる作品の下巻。
    上巻でペインターはシグマにギルドと繋がっている人物がいることに懸念を抱き、偽の情報を流していたが、あっさりとカサンドラに筒抜けになっていたことでシグマの上部にギルドとつながりがあり、シグマを裏切っている人物がいることを確信する。
    一方、サフィアの出生の秘密が明かされ、やがて特殊な能力を持つ一族の血を受け継いでいること、キャラとの関係にまで話が広がり、これまで疑問だったことの一端が明かされる。ここから物語は急展開を見せ、失われた都市「ウバール」へと導かれていく。
    本作後半では猛烈な砂嵐が吹き荒れ、やがては執拗にサフィアを追

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    2014年05月16日
  • ウバールの悪魔 上

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    ネタバレ

    ジェームズ・ロリンズによる、のちのシグマフォースシリーズに繋がる作品。
    本作にて登場するペインター・クロウはのちのシグマフォースシリーズで司令官となっているが、本作ではまだ若き隊員時代のペインターが描かれている。
    のちのシグマフォースシリーズでもシグマフォースは結構ギルドのセイチャンらに出し抜かれて危機を招いたりするが、本作でもペインターはその例に漏れず、出し抜かれて危機に陥る。しかもその敵は長年パートナーとしてともに戦ってきたカサンドラだった。
    ペインターの先を読み、あらゆるトラップを仕掛けていくカサンドラ。その裏で糸を引いているギルドとさらにその先に何があるのか、気になって仕方がない。

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    2014年05月13日
  • ユダの覚醒 下

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    Σシリーズ第三作目。今作のテーマは世界の脅威になりうる感染病。作を重ねる毎に面白くなってきた印象。毎回この著者の作品は、事実と著者の想像の境目が分からなくなるくらい展開が巧妙。マルコポーロに関わる話も興味深い。何より気になるのが、モンクどうなったのっていうこと。次作が楽しみである。

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    2014年02月08日
  • ロマの血脈 下

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    ネタバレ

    ジェームズ・ロリンズによるシグマフォースシリーズ第4弾下巻。
    いよいよロシア・ウクライナにまたがる地域で進められていた陰謀の全貌が明らかになる。グレイはチェルノブイリで世界中のVIPが招かれている式典での作戦の阻止を狙う。一方、ペインターはシグマに潜入することに成功したマップルソープに対し、一か八かの賭に出る。
    物語は2日間程度の間に起こった事柄だというのに、この密度は半端ではない。移動手段があっという間に用意されたり、行く先々でいいところですごい味方が現れたりするのはいつもの通りのご都合主義的展開ではあるが、そこに至るまでの物語は様々な仕掛けを施してあり、感心させられる。
    本作では、グレイ、

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    2013年09月15日
  • ロマの血脈 上

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    ネタバレ

    ジェームズ・ロリンズによるシグマフォースシリーズ第4弾。
    旧ソ連での精神医学の研究とチェルノブイリ原発事故、ジプシーなどが複雑に絡み合い、上巻を読み終えた段階ではまだまだこの先どうなるのか全体像が見えない。しかしながら、複雑にあちこちに話が行く割には物語の大筋がグレイたちと記憶を失った男、ユーリという旧ソ連の科学者の三筋に大きく収斂しているため、物語を追うのは難しくない。
    前作でモンクが生きているのか死んでいるのか、普通に考えれば死んでしまっていてもいいのに義手が動いたりして変に希望を持たせるような終わり方だっただけに、気になって仕方がない。しかし、上巻を読んだ時点では彼が本当にそうなのかがは

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    2013年09月10日
  • ユダの覚醒 下

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    ネタバレ

    ジェームズ・ロリンズによるシグマフォースシリーズ第3弾の下巻。
    いよいよ二手に分かれていたギルド、シグマフォースの面々がひとつの場所に合流する。それがなんとカンボジアのアンコール遺跡群。
    確かに、これまでも人類が辿り着くことのなかった密林等を切り開くことで人間に感染することのなかったウィルスが新種となって人間に感染するようになった例は枚挙にいとまがないが、まさかそれとマルコ・ポーロの旅、アンコール遺跡群をつなげてくるとは、してやられたという感じ。しかも、数年前に訪れたことのある遺跡群が物語の中で生き生きと描かれ、非常に重要な要素を与えられているとなると読み手としては格別の思いがある。
    それはさ

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    2013年08月26日
  • ユダの覚醒 上

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    ネタバレ

    ジェームズ・ロリンズによるシグマフォースシリーズ第3弾。
    マルコ・ポーロの冒険が現代の疫病に大きく関わるという、発想自体がとんでもないスケールで驚く。全2作以上に冒頭からスピーディに物語が展開し、例によってギルドと裏をかいたりかかれたりしながらも謎の行方を追ってグレイほか登場人物が活躍する。
    前作「ナチの亡霊」はペインターの物語かと思うほどグレイの印象が薄かったが、本作はセイチャンとともに主人公らしい活躍を見せる。一方、インドネシア沖では例によってモンクがリサとともにギルドに包囲され、片腕をなくしたときと同じようなピンチに陥る。
    病気がキーワードになっていたり、モンクがとらわれの身になったりと

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    2013年08月23日
  • ナチの亡霊 下

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    祈りと信仰、宗教になじみの薄い私にはイマイチピンとこないが、本作を読んで案外効果があるのかもって思ってしまう。

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    2013年06月30日
  • アイス・ハント(下)

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    前の巻から考えて、新生物を追いやって、
    またロシア軍も迎え撃って、最後になんとかカタストロフを回避して終わりかと思いきや、中盤くらいから謀略と駆け引きが多くなり、どうなるか予想できませんでした。また戦闘アクションも多くなって、アクション描写が素晴らしいです。
    ツコッミたくなるとこはおおいけど、面白いから良し!
    今回は物理学というより生物学(著者の本業)に根差した話でまた興味深かったです。
    時を忘れて読みました。

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    2013年06月30日
  • ナチの亡霊 上

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    シグマフォースシリーズを初めて読んだ。
    序盤は、どうナチと関わっていくのかを推測しながら読んでいたが、
    予想していた人物が意外な正体であったり、まったく予測できない展開に転んでゆく。
    場所が異なる複数の出来事が同時に進んでいくのだが、
    そのおかげで本の中の出来事を立体的に見ることができた。そして、本の中に入り込みやすかった。

    もちろん小説なのでフィクションである部分もあるが、歴史的事実・理論(例えば量子学や進化論)が要所に出てくる。
    量子学の説明も分かりやすく、初心者の私でも何と無くではあるが理解することができた。
    二人の人間が生物の起源について討論する場面があるのだが、生物に興味がある私と

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    2013年06月21日
  • マギの聖骨 上

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    シグマフォースシリーズ第1作。帯の「ダヴィンチ・コード×インディ・ジョーンズの面白さ!」という煽り文句に偽り無し! 本当に最後まで夢中で読んだ。 科学と歴史の絡ませ方が見事。 読むなら週末に。

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    2015年08月25日
  • マギの聖骨 上

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    アメリカの小説。古代の知識と現代科学をおりまぜ、アクションも詳細で展開がおもしろい。シグマフォースシリーズとして、タイトルもそそられる。

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    2013年02月10日
  • シグマフォース シリーズ⑭ タルタロスの目覚め 下

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    シグマフォースシリーズの14作目。
    今作はどちらかというと、最新の技術よりも過去の話、それも紀元前の話の要素が強め。信じられないが、過去に存在した高度な文明の技術の恐怖が、現在に甦るという話で、機械仕掛けの地図や放射線を発するメデイアの油や、青銅製のオートマタなどが描かれているが、衝撃的なのはタルタロスという地獄を象徴するようなさまざまなオートマタ。あれは映像化したらすごいSF映画になりそう。あと、本作ではコワルスキが大活躍だが、最後の最後でコワルスキ大丈夫?って心配になった。次作の展開に期待したい。

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    2026年01月04日