ジェームズ・ロリンズのレビュー一覧
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"人類がどのようにして知性を身につけたのか?現在の人間となる始まりを研究している科学者が手掛かりとしたものは、神父の日記。その日記に隠された謎を追いかけ、南米エクアドルへ。
毎回、このシリーズに登場する強敵が、貴重な遺跡を破壊することになるので、謎は謎のままという幕切れ。
今回、著者が紹介してくれた本で興味を持ったものをメモしておく。
・神の先史文明シビライゼーション 1(エンターブレイン)
アラン・バトラー (著), クリストファー・ナイト (著)
・月は誰が作ったか(学習研究社)
アラン・バトラー (著), クリストファー・ナイト (著)
・幸運な宇宙(日経BP社)
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Posted by ブクログ
"最後は、悲しみの涙と喜びの涙で終りました。
今回の作品で著者が紹介している科学的事実は、脳の操作や自閉症とサヴァン症候群、人間は未来を見ることができることなど。
手に汗握る展開で楽しめることは、これまでの作品から継続的に変わりない。
著者が紹介してくれている参考文献から気になるものをメモしておく。
・The Jasons:The Secret History of Science's Elite
・脳は奇跡を起こすThe Brain That Changes Itself
・Intuition:Knowing Beyond Logic
・Thinking in Pictu -
Posted by ブクログ
台風のような大荒れの天気のあと、ミシシッピ川の中州か河川敷に1隻の貨物船が座礁。
船内には乗組員はおらず、檻の中には異常に先祖返りした動物たちが…。誰が?何のために?
しかも一番大きな檻は破壊されていて大型動物が脱出した形跡が。
つかみはOKです。更に調査を担当する二人が過去に因縁のある男女。いいですね。スリルとサスペンス、ちょっとだけラブロマンス、しかもSFの匂いまでします。
逃げた大型動物は絶滅したはずのサーベルタイガーと判明。しかも大きさと知能は半端ない。
前半はサーベルタイガーとの戦いが山場で、これだけでも見せ場はてんこ盛り。
キャンプ場を舞台にワニまで登場し遂にサーベルタイガーを仕留 -
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久しぶりのタッカー&ケインのコンビ。
もうね動物にはかなわない。ほんとメロメロ。
また難事件に挑んでいくケインの姿、彼目線で書かれる描写がなんとも胸を打ちます。
今回もまた厄介な事件でしたね。
世界は核戦争から情報戦争へ・・・
中で言われていたアラン・チューリング
2015年に「イミテーション・ゲーム」主演ベネディクト・カンバーバッチで映画化されましたね。
彼は非常に不運な人生だったと思います。
世界を動かせてしまう、使い方によっては非常に危険なものですね。
私がパソコン使うのと訳が違う(笑)
そしてドローンの登場も。
いやぁ本当に怖いですね。
ドローンを扱った映画
2014年「ドロー -
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ネタバレ[秘奥中の秘]アメリカの特殊機関「シグマ・フォース」は、ケルン大聖堂で起きた不可解な大量殺人を調査するよう依頼される。究明の過程で「東方の三博士」としても知られるマギの聖骨に関する情報をつかんだ彼らは、ヴァチカンに急ぎ、事件の歴史的背景を明らかにしようとするのだが……。歴史と科学でスパイスをきかせたアクション・アドベンチャー小説です。著者は、獣医を開業しながら小説の執筆を続けたというジェームズ・ロリンズ。訳者は、本シリーズの翻訳を一手に引き受けている桑田健。原題は、『Map of Bones』。
ダン・ブラウンのラングドン・シリーズにSF風味と映画の『ナショナル・トレジャー』を組み合わせた -
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著者が書いているように、この本は人類の知能の起源の探求として始まったと。
(-ω-;)ウーン
私には難しい内容だけれど、そのために犠牲となるものが出るのはどうなの?
進歩することだけがいいことでもないし、必要以上に進歩することもないと思うけど。
偉い人は「もっと、もっと」という願望が強いのかしらね。
そのために争いも起こるし、昔の人はだから秘密にしていたこともあるだろうし。
やっぱり人間は傲慢な生き物なんだわ~
今の地球規模の自然破壊や生態異常や様々な出来事だって、人間の犯した結果だから。
ただ霊長類を人間と等しい保護に値する存在として認識しようという運動は高まりつつあるとか。
欧州連合 -