ジェームズ・ロリンズのレビュー一覧

  • マギの聖骨 下
    このシリーズはすごく引き込まれる。
    善悪がハッキリしていてアメリカ感が凄いけど、そんなことよりも著者の知識の豊富さに圧倒されて読み進めてしまう。
    続きも是非読みたい。
    だだ、宮殿内の出来事が文字だけでは分かりずらいので映像化してくれると助かるかな?(^ω^;)
  • イヴの迷宮 下
    "人類がどのようにして知性を身につけたのか?現在の人間となる始まりを研究している科学者が手掛かりとしたものは、神父の日記。その日記に隠された謎を追いかけ、南米エクアドルへ。
    毎回、このシリーズに登場する強敵が、貴重な遺跡を破壊することになるので、謎は謎のままという幕切れ。
    今回、著者が紹介してくれた...続きを読む
  • ケルトの封印 上
    久しぶりに娯楽小説を手にして読んでいる。ジェームズ・ロリンズさんが描くシグマフォース・シリーズは映画にしたいくらい面白いと思う。勝手にキャストを当てはめて映像を想像するという楽しみ方もできる。
  • ロマの血脈 下
    "最後は、悲しみの涙と喜びの涙で終りました。
    今回の作品で著者が紹介している科学的事実は、脳の操作や自閉症とサヴァン症候群、人間は未来を見ることができることなど。
    手に汗握る展開で楽しめることは、これまでの作品から継続的に変わりない。
    著者が紹介してくれている参考文献から気になるものをメモしておく。...続きを読む
  • ウバールの悪魔 下
    "古代都市ウバールに秘められた謎を追って、アラビアの砂漠で繰り広げられる手に汗握る展開。荒唐無稽な話にも思えるが、科学的な事実に基づくものをベースに語られているので、あり得ない話ではないことが、著者のあとがきからうかがえる。本作も連休中の楽しみの一つにしてよかったと思える作品だった。
    次の作品も先日...続きを読む
  • マギの聖骨 下
    "著者が参考にした文献もあとがきに掲載されているのが、うれしい。
    最後まで、中だるみすることなく突き進みます。
    このシリーズの本は逃さず読み続けたい。
    科学的な根拠も検証したくなるものが沢山出てくる。
    m状態の金、マイスナー磁場など本当?と思いたくなることなので、調べてみたい。"
  • エデンの祭壇(下)
    台風のような大荒れの天気のあと、ミシシッピ川の中州か河川敷に1隻の貨物船が座礁。
    船内には乗組員はおらず、檻の中には異常に先祖返りした動物たちが…。誰が?何のために?
    しかも一番大きな檻は破壊されていて大型動物が脱出した形跡が。
    つかみはOKです。更に調査を担当する二人が過去に因縁のある男女。いいで...続きを読む
  • シグマフォース外伝 タッカー&ケイン2 チューリングの遺産 下
    久しぶりのタッカー&ケインのコンビ。
    もうね動物にはかなわない。ほんとメロメロ。
    また難事件に挑んでいくケインの姿、彼目線で書かれる描写がなんとも胸を打ちます。
    今回もまた厄介な事件でしたね。

    世界は核戦争から情報戦争へ・・・
    中で言われていたアラン・チューリング
    2015年に「イミテーション・ゲ...続きを読む
  • マギの聖骨 上
    [秘奥中の秘]アメリカの特殊機関「シグマ・フォース」は、ケルン大聖堂で起きた不可解な大量殺人を調査するよう依頼される。究明の過程で「東方の三博士」としても知られるマギの聖骨に関する情報をつかんだ彼らは、ヴァチカンに急ぎ、事件の歴史的背景を明らかにしようとするのだが……。歴史と科学でスパイスをきかせた...続きを読む
  • イヴの迷宮 下
    エクアドルと北京。それぞれの場所でできる限りの事をした二つのチーム。研究所の外でいろんな事を体験したバーコの思いはどこにあったのだろう。野に帰った彼が厳しい自然の中で、それでも幸せそうなのが嬉しい。
  • ギルドの系譜 上
    胎児が絡む人体実験はさすがに戦慄を覚える。そして今回は出来すぎ感のない展開で好印象。かなり不利な状況に追いこまれて、さあどうなる?
  • イヴの迷宮 下
    著者が書いているように、この本は人類の知能の起源の探求として始まったと。

    (-ω-;)ウーン

    私には難しい内容だけれど、そのために犠牲となるものが出るのはどうなの?
    進歩することだけがいいことでもないし、必要以上に進歩することもないと思うけど。
    偉い人は「もっと、もっと」という願望が強いのかしら...続きを読む
  • ジェファーソンの密約 上
    ナノマシン、そして本格的なギルドとの対決。どちらも対処するのが困難を極めるだろうなあ、というところがワクワクします。前回グレイとベッドインしたのはセイチャンじゃなかったのかぁ。残念。
  • ケルトの封印 上
    Domesday book, ミツバチの失踪、いいですね。ワクワクする不思議ネタ。セイチャンとレイチェルとグレイの三角関係も見逃せません。下巻に期待大。
  • ロマの血脈 下
    モンクと再会したときのグレイの喜びようには、目頭が熱くなるものがあったが、ピョートルの自己犠牲の方がぐっと心に応えた。
    それにしてもロシアの放射性物質の管理はひどいなあ…恐ろしや。
  • ロマの血脈 上
    モンクが生きていた…けど記憶が。きっと戻るよな?
    複数地点で話が同時進行する形式にもだいぶ慣れてきた。このシリーズの人物に慣れてきたせいもあるだろう。

    カラチャイ湖という世界最悪の放射能汚染湖について初めて知った。
  • ユダの覚醒 下
    今回はなかなかファンタジックな結末でした。かつての敵セイチャンも、次回から実質仲間になりそうな予感。典型的なツンデレですね。モンクは…生きていて欲しいと思いつつ、それだと出来すぎかと思っていたら…生きているようですね。今までの3作の中では一番面白かった。
  • ユダの覚醒 上
    シリーズ3作目にもなると、登場人物にも愛着が湧いてくる。考古物から発したパンデミックをめぐる知識の獲得争いに惹きこまれる。グレイの両親まで巻き込まれたり、セイチャンが仲間になったりと、シリーズ中の伏線を使い切る作者の覚悟も伺えます。
  • ギルドの系譜 下
    Σシリーズの第七作目。
    今回は、宿敵ギルドとの最終対決がメイン。いつも楽しみにしている歴史的な要素は少なめだったが、その代わりに医学的、科学的な要素はふんだんに盛り込まれている。何よりも「 不死はもう我々の手の中にある」という言葉は衝撃的だった。途中のくだりで、真の一族という本当の黒幕は誰かが分かっ...続きを読む
  • シグマフォース外伝 タッカー&ケイン 黙示録の種子 下
    生物兵器として使用できる恐ろしい植物。それを見つけて将軍の手に入らない様にすることができるのか?
    テンポの良さが読むのを止めさせてくれない。
    あぁ 面白かった。