ジェームズ・ロリンズのレビュー一覧

  • エデンの祭壇(下)

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    海外ミステリーにどっぷり浸って楽しみました。
    著者の作品は生物学、人類学、遺伝子工学、化学など専門的知識がたくさん盛り込まれながら実在の組織もあって、時々いろんなことを想像して怖くなるときがある。

    遺伝子操作によって産み出された命の未来には何が見えるのかーー。
    倫理の問題とか非人道的とか色んな思いが頭のなかをグルグル。秘密裏に行われている研究にゾッとします…。
    著者の作品を読んでると、いつも映画を観ているような気分になる。
    ちょっとしんどい場面もあったけど一気読み。
    面白かったです。

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    2022年08月22日
  • シグマフォースシリーズ12 スミソニアンの王冠 下

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    ネタバレ

    Σシリーズの第十二作目。
    今作のテーマはΣの本部があるスミソニアンキャッスルのルーツであるジェームズ・スミソンが発見したという恐ろしい生物と、その生物を使って世界を牛耳ろうとする日本の組織との戦い。
    とにかく、スズメバチとそれに襲われた人の描写がリアルすぎてエグい。映像を見たわけじゃないのに、想像の絵が頭に残るほど。もちろんストーリーもいつもどおり面白くて、最初から最後まで飽きさせない展開。
    スズメバチに襲われたレギュラーメンバーが、最後には助かるはずだと信じて読み続けて、結果は…。
    あと、グレイとセイチャンの関係が良いんだなあ。最後のオチは想像がついたけど、それでも次作が楽しみになったのは間違いない。
    おまけで、人間を殺してしまう動物で、サメ→蛇→ハチ→蚊…というのは、豆知識として面白かった。

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    2021年09月10日
  • アイス・ハント(下)

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    野性動物庁監視員のマット、その元妻でイヌイットを父を持つ保安官のジェニファー。
    二人は北極にあるグレンデル・アイスステーションに隠された謎とアメリカ、ロシアの思惑に翻弄される。
    エスキモーの村消失、氷島が溶けた後の地球、第二次世界対戦当時秘密裏に行われていたこと。
    他の作品でも思いましたが、どこまでが事実で虚構なんでしょうか?

    視点が次々と変わり、今回も最初から最後まで手に汗握る展開でした!
    いつもながらストーリー展開の中での科学的、動物学的内容も興味深い♪
    読み応えたっぷりで面白かったです。

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    2021年06月09日
  • シグマフォース シリーズ⑭ タルタロスの目覚め 下

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    ネタバレ

    毎度ながらおもしろかった。

    ギリシャ神話はいじりがいがあるなあ。

    コワルスキが!シリーズ随一のお笑い担当が!ヤだよぅ~!がんばれ、いつものキミのむちゃくちゃな展開でフラグなんてぶっ飛ばせ!!

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    2021年06月08日
  • シグマフォース シリーズ⑭ タルタロスの目覚め 上

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    グリーンランドの氷河から9世紀の船が見つかるところから物語が始まる。
    シグマフォースシリーズ最新刊が、書店に平積みされていたのを目にして手にとった。
    このシリーズは、歴史と科学を融合した冒険活劇が楽しめる娯楽作品。今回のテーマはホメロスの叙事詩『オデュッセイア』。この叙事詩にかかれていたことが、実際に起ったことであったとしたら?この謎に沿って物語が進んでいく。上巻はグレイとキャットが苦戦を強いられる展開。事態は悪い方に向かっている。今後の展開が気になるところで上巻が終わる。早速下巻を読み始めよう。

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    2021年06月05日
  • シグマフォース シリーズ⑭ タルタロスの目覚め 下

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    ヘラクレス タルタロス プロメテウス

    古代にあって今は失われた物や技術を持ち出すことが今の世界を損なうことになるなら、それを持ち出すことはいけないと大きな声で言おう。エレナの父の不気味な警告を認めるのは嫌だから

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    2021年05月20日
  • シグマフォース シリーズ⑭ タルタロスの目覚め 上

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    イリアス に オデュッセイア
    雰囲気しか知らない叙事詩からの物語は付いてい行くだけで精一杯。馴染みの方々に新しい方々、裏切り者に敵対勢力。終末から始まる新しい世界を待ち望む人々に対して手助けをしてくれる人々もいる。目の前にある恐ろしい古代の異物などなどにドキドキしながら読み進む。

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    2021年05月19日
  • シグマフォース シリーズ⑭ タルタロスの目覚め 下

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    ネタバレ

    シリーズ15作目。相変わらず安定的に面白い。作者のテーマ設定の旨さにいつも驚かされる。今回のテーマは、ホメロスの抒情詩『オデュッセイア』と『イリアス』。古代ギリシアのミケーネ、エジプト、ヒッタイトという三代青銅器文明が忽然と歴史から消えたのは、第三者(国)が三つの国(文明)を攻め滅ぼしたからだという説があることを初めて知った。本作ではその国は驚くべき高い技術を持ち、新しいエネルギーをも持っていたされ、終末思想に犯された狂信者集団が世界に終末をもたらすために、その技術を手に入れようとする。                     コワルスキに幸せが訪れたのに、彼が病に犯されているというシーンで終わる。コワルスキはどうなるのか、次作への興味が沸いた。 

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    2021年05月09日
  • 地底世界 サブテラニアン 下

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    まるで1本の映画を観ているよう。
    南極地下深くの洞窟が舞台。アシュリー率いる調査チームの行方をドキドキしながら読みはじめ、スピード感のある展開に上下巻一気読みの勢い。
    臨場感もすごくて、未知の生物や洞窟内の地質学的な描写も場面が目に浮かぶようですごかったです。
    後半の展開に「これ終われるの?」と思いましたが、いや~お見事でした。
    読み応えもあって面白かった。

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    2021年02月20日
  • マギの聖骨【上下合本版】

    購入済み

    マギの整骨

    面白かった、スピード感がすごいね!

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    2021年01月04日
  • シグマフォースシリーズ12 スミソニアンの王冠 上

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    シリーズ12作目
    スミソニアンの創立の話と虫(蜂)の結びつきが面白い。
    蜂の表現が無性に気味が悪いけど、、、

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    2020年12月10日
  • シグマフォースシリーズ13 AIの魔女 下

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    今回のテーマはAI。AIの描写はあたかも人間の感情を学習し理解しているかのごとく表現している。私は、AI描写があるたびに小説の世界から現実の世界に振り戻されてしまった。しっくりこない違和感を感じてしまうから。ゼロとイチのデータ処理能力は優れていても、人間の感情についての理解を深めていくことが本当にできるのだろうか?という疑問がついつい浮かび、冷めた目で見てしまう。
    巻末にいつものように著者が参考にした文献を紹介してくれている。
    次に読んでみたい書物を上げておく
    ・ジェイムズ・バラット著 人工知能 人類最悪にして最後の発明 (日本語) 出版社: ダイヤモンド社 (2015/6/19)
    翻訳出版されているものがあまりないので、気になる文献を書いている人をメモしておく。
    閉じ込め症候群の患者との意思疎通
    ・エイドリアン・オーウェン著 First contact
    時間旅行と量子力学
    ・クララ・モスコウィッツ著 Weird! Quantum Entanglement Can Reach into the Past
    ・ロバート・トーレス著 (過去にメッセージを送る) Is Communication from the Future Already Here?

    ロコのバジリスク
    ・デイヴィッド・アウエルバッハ著 The Most Terrifying Thought Experiment of All Time

    本書には、DVDの特典のような「もう一つのエンディング」が用意してあった。どちらのエンディングもありだと思った。

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    2020年07月05日
  • シグマフォースシリーズ13 AIの魔女 上

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    12月21日から25日までの出来事が上巻。今回のテーマはAI。シンギュラリティが現実のものとなりそうな展開とともに、セイチャン、キャット、そしてモンクとキャットの愛娘二入が襲撃され、キャットは意識不明、セイチャンと子供二人が誘拐される。冒頭から最大のピンチを迎えるシグマフォース。
    今回もテンポ良い展開で物語が進んでいく。続きは下巻へ。

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    2020年07月03日
  • シグマフォースシリーズ13 AIの魔女 下

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    ネタバレ

    シリーズ14作目。今回のテーマはAI。いつもながら作者の知識の広さ、視点の深さに驚かされる。キャットが最後蘇生するのはそうだろうなと思いつつ、やり過ぎ感はあるが。AIとモンクの義手がシンクロするところなどは近未来はこういう風になるのだろうなと思う。いつもながら題材としての宗教、政治、テクノロジーの組み合わせが上手い。いつの時代でもテクノロジーは諸刃の剣、どういう者が、どういう目的に使うかによって、人類は不幸にするのか、幸せにするのか、最後はテクノロジーを産む者に回帰するのだろう。

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    2020年05月04日
  • シグマフォースシリーズ12 スミソニアンの王冠 【上下合本版】

    購入済み

    エイリアンのようなスズメバチ

    今回の敵は日本版ギルド。大日本帝国の再興を夢見る大富豪の老人が率いる秘密結社を相手にシグマが激闘を繰り広げる。忍者を模した秘密結社が出てきたり、日本の歴史にも触れるあたり、毎度のことながらロリンズのリサーチ力には驚かされる。ロリンズの物語には奇想天外なアイテムがいろいろ出てくるが、その多くが事実をベースに基づいている、というのが醍醐味。スミソニアン博物館の祖ともいうべきジェームズ・スミソンと、恐ろしいスズメバチがどうつながるのか、など興味は尽きない。登場する古代のスズメバチの生態は、まるで映画「エイリアン」に出てくる宇宙生物のようで、こんなのがまだ生きていたらと思うとゾッとする。

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    2020年04月20日
  • イヴの迷宮 下

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    ネアンデルタール人のDNAを組み込まれ高い知能を持つゴリラの子供と、猿嫌いのイカツイ大男コワルスキーが手話!
    それだけでも面白い(笑)
    人類の進化の中で大躍進と呼ばれる原因を探る双子の遺伝子学者が、中国軍の極悪科学者に狙われます。
    この作者が書く動物が出てくる話はいい。

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    2020年04月04日
  • モーセの災い 下

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    ネタバレ

    Σシリーズの第十一作目。
    今作のテーマは旧約聖書の、出エジプト記の「十の災い」を、科学的歴史的に扱っている。映画の「エクソダス:神と王」という映画も見たので、頭の中に映像が浮かびやすかった。
    また、冒険家として有名なリヴィングストンや、電流戦争でエジソンに勝ったニコラ・テスラや、トムソーヤで有名なマークトウェインなどの、歴史上の有名人達に関わる話も解明されている。
    興味を抱いたのは電気細菌。ニコラ・テスラの壮大を超える構想の無線送電システムに、電気細菌を絡めて1つのストーリーを練る著者のアイデアに脱帽。

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    2019年07月07日
  • シグマフォースシリーズ12 スミソニアンの王冠 下

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    クライマックスは、富士山ろくの河口湖近くの施設(小説に登場する架空のもの)。これほど、恐ろしい昆虫には出会いたくない。今回も著者が最後に参考にした文献を紹介してくれている。最後は、急にまとめられたような展開。次回作もすでに本国では発売されているので、次作も楽しみに待つことにする。

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    2019年06月08日
  • シグマフォース外伝 タッカー&ケイン2 チューリングの遺産 下

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    Σシリーズの外伝で、タッカー&ケインシリーズの二作目。
    第二次世界大戦時の暗号解読のスペシャリストである、アラン・チューリングの考え方を元に、現代の人工知能を悪用する相手との闘いが描かれている。
    ドローンだけでなく戦車まで無人で動き、しかも学習しながら殺戮していくという、新しい戦争の形には恐怖を覚えた。
    今作もケインが、健気でひたむきで、とても可愛く思える。さらに、人工知能を持つドローンのレックスも、最後に粋な計らいをしてくれて、愛着が湧いた。

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    2019年05月30日
  • ダーウィンの警告 下

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    未知の生物圏が南京大陸にあったら、これは面白い。技術者のエゴによるこのような人工創造物は後々出てくるだろう。

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    2019年05月12日