ジェームズ・ロリンズのレビュー一覧
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作者のシグマフォースシリーズは全作読んでいるが、安定的に楽しめる。最近の数作はなんとなく中弛みを感じたが、久しぶりにワクワク読めた。いつものながら、圧倒的な知識の深さを感じる。日本人としたは、大日本帝国的な結末は、正直??だが。現実的なリアルさを感じる着想は凄い。Posted by ブクログ
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ゴーストシップ
グレイとセイチャンの行くところ、事件はやって来る。でも長期勝手な休暇の間はあんまり来なかったのかな?事件。
スミソニアンの王冠
巨大なスズメバチに襲われる!! 大群で襲い来るスズメバチにはゾッとする。日本も一つの舞台になり味方も敵も出演する。忍者っぽいのはちょっと笑える。Posted by ブクログ -
セイチャンはきっと助かる、グレイはきっと間に合う。と思うけど…… ドキドキしながら読み進む。
面白かった。
彼らはどこまで行くのだろうPosted by ブクログ -
古細菌について、とても興味を持ったが、残念ながら巻末の著者の解説には参考図書の紹介がなかった。歴史上の人物とのつながりを詳しく紹介している。
このシリーズはいつも新しい視座を示してくれるので、楽しみだ。
すでに、次作が店頭に並んでいる。著者の作品を生み出すスピードにも驚かされる。Posted by ブクログ -
読書録「チューリングの遺産(下)」4
著者 ジェームズ・ロリンズ
グラント・ブラックウッド
訳 桑田健
出版 竹書房
p57より引用
“ これは兵士の教訓でもある。アフガニス
タンでの従軍経験から、タッカーは運命がい
かに気紛れなものかを知っている。一歩の踏
み間違いで足元に埋まっていた...続きを読むPosted by ブクログ -
読書録「チューリングの遺産(上)」4
著者 ジェームズ・ロリンズ
グラント・ブラックウッド
訳 桑田健
出版 竹書房
p35より引用
“ SUVの野獣とも形容されるこの車が、小
指よりも短い鉄の破片にやられてしまうなん
て、ありえないとしか思えない。最新の科学
技術をもってしても、屋根釘の...続きを読むPosted by ブクログ -
歴史を暴く、謎を解く話と思って読み進めていったが、化学の話についていくのに必死でマギが発明したのか、もっと後の時代なのかこんがらがる内容。
でも、スピード感がありハラハラと誰が裏切り者か謎のまま下巻に。。。Posted by ブクログ -
大好きな作家の新作なので、とりあえず購入しておいて気が向いたときに読みだす。この本では、なぜか登場人物の名前が覚えられず、3回目の挑戦。やっと上巻が読み終わる。謎の金属と、遺跡の下に眠る未知なる生態系に翻弄される上巻。下巻で謎は解けるのか?アクションシーンの多い作品だが、この作品ではどうも気が乗らな...続きを読むPosted by ブクログ
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"2017年8月アメリカ合衆国では皆既日食の観測に沸いた。
ちょうど、そんな話題を耳にした直後からこの小説を読み始めた。
日食と共に発生する数々の災害が、ひょっとして明日にでも起こるのではないかと、夢想しながら読み進めた。
日本国沖縄も登場する。
宇宙飛行士だった経験を持つ、民間潜水艇で宝探しをして...続きを読むPosted by ブクログ -
"今回は、歴史的なサプライズはあまりなく、近代的な設定で最後まで一気に読まされた。
著者が最後に語る、現実とフィクションの境目を示す読書案内では、軍用犬とハンドラーとの世界を語る本(戦場に行く犬 アメリカの軍用犬とハンドラーの絆)とドローン技術についての本(ロボット兵士の戦争)の二冊が気になった。
...続きを読むPosted by ブクログ -
"エニグマという難攻不落のドイツ軍の暗号を解読したアラン・チューリングにまつわる伝説と、最新のドローン技術が融合。どこまでが史実に基づくものかは、下巻のあとがきに記載があるだろう。その時までのお楽しみ。
続きが読みたくなるシリーズの番外編、スピンオフ作品。
タッカーとケイン(元軍用犬)の活躍が楽しめ...続きを読むPosted by ブクログ -
"ネタバレ感想
南極大陸の地下では、独自の生態系を持つ広大な世界が・・・
著者の巻末の解説では、南極にあるロシア基地近くにあるヴォストーク湖に触れている。
この湖は長年氷河に隠されていたが1960年代後半から1970年にかけて行われた上空からの氷透過レーダーによる調査によって存在が確認されたもの...続きを読むPosted by ブクログ