ジェームズ・ロリンズのレビュー一覧

  • シグマフォースシリーズ12 スミソニアンの王冠 下
    作者のシグマフォースシリーズは全作読んでいるが、安定的に楽しめる。最近の数作はなんとなく中弛みを感じたが、久しぶりにワクワク読めた。いつものながら、圧倒的な知識の深さを感じる。日本人としたは、大日本帝国的な結末は、正直??だが。現実的なリアルさを感じる着想は凄い。
  • シグマフォースシリーズ12 スミソニアンの王冠 上
    ゴーストシップ
    グレイとセイチャンの行くところ、事件はやって来る。でも長期勝手な休暇の間はあんまり来なかったのかな?事件。

    スミソニアンの王冠
    巨大なスズメバチに襲われる!! 大群で襲い来るスズメバチにはゾッとする。日本も一つの舞台になり味方も敵も出演する。忍者っぽいのはちょっと笑える。
  • シグマフォースシリーズ12 スミソニアンの王冠 下
    セイチャンはきっと助かる、グレイはきっと間に合う。と思うけど…… ドキドキしながら読み進む。
    面白かった。

    彼らはどこまで行くのだろう
  • エデンの祭壇(下)
    まさかバッドエンドで終わるんじゃないかと思ったけど、やっぱり生きてた(笑)。
    基本はΣの方が面白いけど、冒険感は味わえた。
  • チンギスの陵墓 下
    書店時代は文庫担当でした。
    かぐりんが働いてた書店は、
    ライトノベルはコミック担当がやってたんでよく知らないです。
    外国文学=外文も読まないのに担当してたっすね。
    でも、
    よく売れてたのが、
    初代「ミレニアム」シリーズ。
    と、
    映画化もされてたりもするダヴィンチコードなどの「ラングドン教授」シリーズ...続きを読む
  • ダーウィンの警告 下
    なるほど、ジェイソンそういう事だったのか。
    南極南極言ってるから何か既視感があったが。
    とりあえずみんな無事で良かったね。
  • モーセの災い 下
    古細菌について、とても興味を持ったが、残念ながら巻末の著者の解説には参考図書の紹介がなかった。歴史上の人物とのつながりを詳しく紹介している。
    このシリーズはいつも新しい視座を示してくれるので、楽しみだ。
    すでに、次作が店頭に並んでいる。著者の作品を生み出すスピードにも驚かされる。
  • モーセの災い 上
    旧約聖書の「出エジプト記」が事実だったら?
    今回は、古細菌という種類の細菌が登場する。初めて聞く細菌の種類が登場し、人類をはじめ、あらゆる動物にも影響を与えるような事態に陥る。
    シグマフォースのメンバーが世界の危機を救うため行動を始める上巻。
    きっと、下巻の最後に、詳しい解説があることを期待して、下...続きを読む
  • ロマの血脈 下
    ロマって聞いたことありますか?
    ロマ民族!
    いわゆる、
    ジプシーのことです!
    放浪する民な!
    ジプシーが差別用語らしく、
    現在はロマといわれるようです。
    これ、
    デルポイの巫女から、
    インドに移り、
    カースト制度から逃げるために定住場所を探してそのまま放浪するロマになった説!
    結局、
    霊能力というか...続きを読む
  • シグマフォース外伝 タッカー&ケイン2 チューリングの遺産 下
    読書録「チューリングの遺産(下)」4

    著者 ジェームズ・ロリンズ
       グラント・ブラックウッド
    訳  桑田健
    出版 竹書房

    p57より引用
    “ これは兵士の教訓でもある。アフガニス
    タンでの従軍経験から、タッカーは運命がい
    かに気紛れなものかを知っている。一歩の踏
    み間違いで足元に埋まっていた...続きを読む
  • シグマフォース外伝 タッカー&ケイン2 チューリングの遺産 上
    読書録「チューリングの遺産(上)」4

    著者 ジェームズ・ロリンズ
       グラント・ブラックウッド
    訳 桑田健
    出版 竹書房

    p35より引用
    “ SUVの野獣とも形容されるこの車が、小
    指よりも短い鉄の破片にやられてしまうなん
    て、ありえないとしか思えない。最新の科学
    技術をもってしても、屋根釘の...続きを読む
  • イヴの迷宮 下
    読書録「イヴの迷宮(下)」4

    著者 ジェームズ・ロリンズ
    訳 桑田健
    出版 竹書房

    p13より引用
    “そのような高度に知能の発達した個体を今
    の私たちが遺伝子操作によって生み出したら、
    その結果として世界が一変してしまうかもし
    れない。”

    目次から抜粋引用
    “イヴの遺骨(承前)
     失われた都市...続きを読む
  • ユダの覚醒 下
    マルコ・ポーロ
    名前だけは知ってるけどね。
    そうそう、
    ヴェネチアから中国まで旅した人。
    つか、
    17年もフビライハンの下にいたってのは知らなかったし、
    フビライが嫁に出した人とできちゃったみたいのも知らなかった!
    まぁ、
    過酷な旅をしてれば吊り橋効果でできちゃうよね。


    天使の文字って、
    アレイ...続きを読む
  • マギの聖骨 上
    歴史を暴く、謎を解く話と思って読み進めていったが、化学の話についていくのに必死でマギが発明したのか、もっと後の時代なのかこんがらがる内容。
    でも、スピード感がありハラハラと誰が裏切り者か謎のまま下巻に。。。
  • アンデスの黄金(上)
    大好きな作家の新作なので、とりあえず購入しておいて気が向いたときに読みだす。この本では、なぜか登場人物の名前が覚えられず、3回目の挑戦。やっと上巻が読み終わる。謎の金属と、遺跡の下に眠る未知なる生態系に翻弄される上巻。下巻で謎は解けるのか?アクションシーンの多い作品だが、この作品ではどうも気が乗らな...続きを読む
  • 暗黒結晶 ディープ・ファゾム(上)
    "2017年8月アメリカ合衆国では皆既日食の観測に沸いた。
    ちょうど、そんな話題を耳にした直後からこの小説を読み始めた。
    日食と共に発生する数々の災害が、ひょっとして明日にでも起こるのではないかと、夢想しながら読み進めた。
    日本国沖縄も登場する。
    宇宙飛行士だった経験を持つ、民間潜水艇で宝探しをして...続きを読む
  • イヴの迷宮 上
    "人類誕生の起源に迫る冒険活劇。科学の発展に倫理的な問題を排除してもよのか?人類の進化につながる研究にまい進する組織と米国国防総省の秘密特殊部隊シグマとの闘い。毎回登場するメンバーの活躍が描かれる。
    一見荒唐無稽に思われる内容も最新科学では実現可能かもしれないぎりぎりのところを描く著者の作品にはいつ...続きを読む
  • シグマフォース外伝 タッカー&ケイン2 チューリングの遺産 下
    "今回は、歴史的なサプライズはあまりなく、近代的な設定で最後まで一気に読まされた。
    著者が最後に語る、現実とフィクションの境目を示す読書案内では、軍用犬とハンドラーとの世界を語る本(戦場に行く犬 アメリカの軍用犬とハンドラーの絆)とドローン技術についての本(ロボット兵士の戦争)の二冊が気になった。
    ...続きを読む
  • シグマフォース外伝 タッカー&ケイン2 チューリングの遺産 上
    "エニグマという難攻不落のドイツ軍の暗号を解読したアラン・チューリングにまつわる伝説と、最新のドローン技術が融合。どこまでが史実に基づくものかは、下巻のあとがきに記載があるだろう。その時までのお楽しみ。
    続きが読みたくなるシリーズの番外編、スピンオフ作品。
    タッカーとケイン(元軍用犬)の活躍が楽しめ...続きを読む
  • ダーウィンの警告 下
    "ネタバレ感想


    南極大陸の地下では、独自の生態系を持つ広大な世界が・・・
    著者の巻末の解説では、南極にあるロシア基地近くにあるヴォストーク湖に触れている。
    この湖は長年氷河に隠されていたが1960年代後半から1970年にかけて行われた上空からの氷透過レーダーによる調査によって存在が確認されたもの...続きを読む