ジェームズ・ロリンズのレビュー一覧

  • シグマフォース シリーズ⑭ タルタロスの目覚め 下
    毎度ながらおもしろかった。

    ギリシャ神話はいじりがいがあるなあ。

    コワルスキが!シリーズ随一のお笑い担当が!ヤだよぅ~!がんばれ、いつものキミのむちゃくちゃな展開でフラグなんてぶっ飛ばせ!!
  • シグマフォース シリーズ⑭ タルタロスの目覚め 上
    グリーンランドの氷河から9世紀の船が見つかるところから物語が始まる。
    シグマフォースシリーズ最新刊が、書店に平積みされていたのを目にして手にとった。
    このシリーズは、歴史と科学を融合した冒険活劇が楽しめる娯楽作品。今回のテーマはホメロスの叙事詩『オデュッセイア』。この叙事詩にかかれていたことが、実際...続きを読む
  • シグマフォース シリーズ⑭ タルタロスの目覚め 下
    ヘラクレス タルタロス プロメテウス

    古代にあって今は失われた物や技術を持ち出すことが今の世界を損なうことになるなら、それを持ち出すことはいけないと大きな声で言おう。エレナの父の不気味な警告を認めるのは嫌だから
  • シグマフォース シリーズ⑭ タルタロスの目覚め 上
    イリアス に オデュッセイア
    雰囲気しか知らない叙事詩からの物語は付いてい行くだけで精一杯。馴染みの方々に新しい方々、裏切り者に敵対勢力。終末から始まる新しい世界を待ち望む人々に対して手助けをしてくれる人々もいる。目の前にある恐ろしい古代の異物などなどにドキドキしながら読み進む。
  • シグマフォース シリーズ⑭ タルタロスの目覚め 下
    シリーズ15作目。相変わらず安定的に面白い。作者のテーマ設定の旨さにいつも驚かされる。今回のテーマは、ホメロスの抒情詩『オデュッセイア』と『イリアス』。古代ギリシアのミケーネ、エジプト、ヒッタイトという三代青銅器文明が忽然と歴史から消えたのは、第三者(国)が三つの国(文明)を攻め滅ぼしたからだという...続きを読む
  • 地底世界 サブテラニアン 下
    まるで1本の映画を観ているよう。
    南極地下深くの洞窟が舞台。アシュリー率いる調査チームの行方をドキドキしながら読みはじめ、スピード感のある展開に上下巻一気読みの勢い。
    臨場感もすごくて、未知の生物や洞窟内の地質学的な描写も場面が目に浮かぶようですごかったです。
    後半の展開に「これ終われるの?」と思い...続きを読む
  • マギの聖骨【上下合本版】

    マギの整骨

    面白かった、スピード感がすごいね!
  • シグマフォースシリーズ12 スミソニアンの王冠 上
    シリーズ12作目
    スミソニアンの創立の話と虫(蜂)の結びつきが面白い。
    蜂の表現が無性に気味が悪いけど、、、
  • シグマフォースシリーズ13 AIの魔女 下
    今回のテーマはAI。AIの描写はあたかも人間の感情を学習し理解しているかのごとく表現している。私は、AI描写があるたびに小説の世界から現実の世界に振り戻されてしまった。しっくりこない違和感を感じてしまうから。ゼロとイチのデータ処理能力は優れていても、人間の感情についての理解を深めていくことが本当にで...続きを読む
  • シグマフォースシリーズ13 AIの魔女 上
    12月21日から25日までの出来事が上巻。今回のテーマはAI。シンギュラリティが現実のものとなりそうな展開とともに、セイチャン、キャット、そしてモンクとキャットの愛娘二入が襲撃され、キャットは意識不明、セイチャンと子供二人が誘拐される。冒頭から最大のピンチを迎えるシグマフォース。
    今回もテンポ良い展...続きを読む
  • シグマフォースシリーズ13 AIの魔女 下
    シリーズ14作目。今回のテーマはAI。いつもながら作者の知識の広さ、視点の深さに驚かされる。キャットが最後蘇生するのはそうだろうなと思いつつ、やり過ぎ感はあるが。AIとモンクの義手がシンクロするところなどは近未来はこういう風になるのだろうなと思う。いつもながら題材としての宗教、政治、テクノロジーの組...続きを読む
  • シグマフォースシリーズ12 スミソニアンの王冠 【上下合本版】

    エイリアンのようなスズメバチ

    今回の敵は日本版ギルド。大日本帝国の再興を夢見る大富豪の老人が率いる秘密結社を相手にシグマが激闘を繰り広げる。忍者を模した秘密結社が出てきたり、日本の歴史にも触れるあたり、毎度のことながらロリンズのリサーチ力には驚かされる。ロリンズの物語には奇想天外なアイテムがいろいろ出てくるが、その多くが事実をベ...続きを読む
  • イヴの迷宮 下
    ネアンデルタール人のDNAを組み込まれ高い知能を持つゴリラの子供と、猿嫌いのイカツイ大男コワルスキーが手話!
    それだけでも面白い(笑)
    人類の進化の中で大躍進と呼ばれる原因を探る双子の遺伝子学者が、中国軍の極悪科学者に狙われます。
    この作者が書く動物が出てくる話はいい。
  • モーセの災い 下
    Σシリーズの第十一作目。
    今作のテーマは旧約聖書の、出エジプト記の「十の災い」を、科学的歴史的に扱っている。映画の「エクソダス:神と王」という映画も見たので、頭の中に映像が浮かびやすかった。
    また、冒険家として有名なリヴィングストンや、電流戦争でエジソンに勝ったニコラ・テスラや、トムソーヤで有名なマ...続きを読む
  • シグマフォースシリーズ12 スミソニアンの王冠 下
    クライマックスは、富士山ろくの河口湖近くの施設(小説に登場する架空のもの)。これほど、恐ろしい昆虫には出会いたくない。今回も著者が最後に参考にした文献を紹介してくれている。最後は、急にまとめられたような展開。次回作もすでに本国では発売されているので、次作も楽しみに待つことにする。
  • シグマフォース外伝 タッカー&ケイン2 チューリングの遺産 下
    Σシリーズの外伝で、タッカー&ケインシリーズの二作目。
    第二次世界大戦時の暗号解読のスペシャリストである、アラン・チューリングの考え方を元に、現代の人工知能を悪用する相手との闘いが描かれている。
    ドローンだけでなく戦車まで無人で動き、しかも学習しながら殺戮していくという、新しい戦争の形には恐怖を覚え...続きを読む
  • ダーウィンの警告 下
    未知の生物圏が南京大陸にあったら、これは面白い。技術者のエゴによるこのような人工創造物は後々出てくるだろう。
  • シグマフォース外伝 タッカー&ケイン2 チューリングの遺産 下
    最後は自殺で終わるかぁ。
    まぁ、ホント酷すぎたもんな。
    ケインも怪我しまくって可哀想だった。
    タッカーとジェーンは付き合っていくのか?
    私的にはルースの方がおすすめしたい。
  • シグマフォース外伝 タッカー&ケイン 黙示録の種子 下
    このシリーズは敵側の動きが書かれていない方式なのか、相手方がわからずちょっとハラハラ。
    女性運が無いのかタッカー(笑)。
    ハーパーが素敵女子で今後が楽しみ。
  • シグマフォース外伝 タッカー&ケイン 黙示録の種子 上
    ケイン可愛いなぁ。
    家の犬もこれくらい言うこと聞けば良いのになぁ。
    せっまい容疑者候補なのにまだまだ怪しい・・・。