吉澤準特のレビュー一覧
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ラテラルシンキング=水平思考は初めて知った。類推とかで他のヒントから思考を立てる方法。
個人的にはクリティカルシンキングができるようになりたい。認知バイアスに引っかからないように頭に入れたい。認知バイアスの内のハロー効果、コンコルド効果、リスキーシフト、バンドワゴン効果についてはファストアンドスローの中にもでてきた。
ハロー効果→1つの特徴だけでその人の全体を印象付けてしまう。あの人は野球が得意だから、スポーツ全体なんでもできる。
コンコルド効果→損失分を補おうとして、さらに深みにはまっていく。ギャンブル全部に言える。
リスキーシフト→他の人がやっていることに同調。赤信号でもみんなが渡っている -
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しばらく本棚に置いていたが、先週から手を付け、一気に読み終えた。もっと早くに読んでおくべきだった。資料作成本や図解本として相当腰の据わった、中身のある教科書・事例本で、自分にとっては大変有用であった。
最初に、この本は図解スキルごとに使い方が変わってくる。
◆新人レベル:1章と2章を徹底反復、残りの章は事例に挙がっている図を眺めて楽しむ
◆中堅レベル:一章ずつじっくりと読み進め、余すところなくノウハウを吸収する
◆上級レベル:各ページの太字と図を拾い読みし、自分の知らなかった部分を吸収する
この本は4部12章構成で「図形」と「図解(チャート・グラフ)」を使いこなすやり方を解説している。本 -
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資料作成の本は巷にあふれているし、この本の著者も以前に資料作成本を書いている。しかし、この本ではあえて「文書作成」と銘打って、しかもオフィス製品の中では最もマイナーな「ワード」による作り方を取り上げている。
これは機能解説の視点ではなく、最終的にビジネス文書を作る視点で体系的に図解されたワード本だ。
著者は「資料」を「そのとき、その時点の議論をサポートするもの」、「文書」を「月日の流れに応じて更新される業務の成果物」だと説明している。パワーポイントとエクセルは資料作成で使われることが多く、ワードは文書作成で使われるものだと述べている。たしかに、ワードで作るものは、業務文書や報告書、議事録、 -
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今までフレームワークを使って書くとか、
5W1Hが整理されるように考えて書くとか、
結論から書くとか資料作成におけるフローについて
説明している本がほとんどでしたが、
こちらは資料の改善前後のイメージも見せることで、
視覚的に分かりやすく説明してくれている本になります。
私自身にとっても非常に分かりやすく、
かつすぐに実践できそうな内容が多かったので、
早速内部で作る資料に適用してみました。
オススメです。
【勉強になったこと】
・「たぶん」や「思います」という言葉を使わずに
回答するためには、相手からしっかりとした裏付けを
確認しておく必要がある。
上記の言葉が出なくなるまで、事 -
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ネタバレ「入社3年目くらいまでは先輩から言われた通りに言われたことだけをやっていればいい。」
そんな考え方を許容している組織はよほど人材育成に余裕のあるところぐらいだ。多くの大手企業は3ヶ月から半年で新入社員研修を終わらせ、あとは実戦トレーニング。そこには、1から10まで指導してくれる講師のような先輩がいるとは限らない。むしろ、「XXの資料をまとめておいてほしい」、「XXとの打ち合わせをセットしておくように」といった仕事の概要をざっくりと伝えられて、後は自分で考えなければならない。
入社2年目ともなれば、自分の下に後輩ができるわけで、彼らに対して指導できるくらいの仕事力を付けておくことは普通に要求 -
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仕事の上で気をつけるべきところを体系的に並べる本
切り分けが明確でわかりやすい。うまくまとめてあると思う。
普段から意識しておきたい、ただちょっと項目は弱いか
鉄則①目的を見据える②中身を知る③順序を考える
仕事の流れ⇔中身、自分向け⇔相手向け①聞く②伝える③段取る④動かす
聞く。答えを持って質問する。理由と結果。事実と推論。論理的考察と主観的感想。問題課題リスク。
伝える。前提・仮定・結論。目標と制約条件。
段取る。GTD。骨子レビュー。
動かす。会議は目的とゴールを決めて始める。自己判断⇔他社判断・結果⇔仮定、①実用②低リスク③こだわり④強調
会議の参加意義を考える。褒めるときは理由 -
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ネタバレいくつか取り入れたい項目があった。
1.議事録ノートなど今まで書きすぎていた感があった。
今後は内容を絞って書く。
①決定事項
②TODOが含まれる発言
③①②の経緯を理解するのに必要なやりとり
TODOはラインと、○でわかる様に印をして着手、完了でチェックを入れる。
2.タスクはこれ以上増えないクローズドタスクとタスクが増えていくオープンタスクに分けてあつかう。
オープンタスクで保留しておかずにクローズドタスクまで切り出しておくことを優先する。
3.本文に自分の名前が入っているメールを斜め字体の明るい色に設定して目立たせる。
4.ファイル命名と、更新ルールは採用。更新前バージョンは保管必要な