あらすじ
プレゼンや商談、企画提案、上司への報告など、ビジネスのあらゆる場面で必要になる「資料作成」のスキル。
本書は、資料作成のプロでもある外資系コンサルタントが日々実践している、無駄なく、完成度の高い資料を作成するための王道のスキル、テクニックを網羅的に70項目にまとめました。
「あたりまえ」だけどなかなか実践できない大切な基本スキルやテクニックを、作成ステップごとに図解を交えてわかりやすく説明します。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
分かりやすいし実用的。先輩が後輩に教えるようなことを漏れなく纏めたような感じなのかな。コンサル入社前の課題図書には最適。
ただ、レイアウトなどの細かいところが間違ってると資料全体の信頼性が損なわれる!と説く本書自体に、ちょこちょこと誤植や図のズレ(それも、矢印の指している先が違うとか)があるのが気になった。
あと著者の経歴が不透明で、どこのファーム基準なのかが良く分からないのも微妙。
Posted by ブクログ
めちゃめちゃ良書。資料作成のノウハウがさすが綺麗に纏まってます。
わかりやすい資料を作るのって本当に難しくて、私も相当苦労した時期があったんですが、当時コレがあったらどれだけ救われたか。
企画書・提案書・報告書など、どう作ればいいかわからず悩んでる人いれば、コレ読んだらスムーズに進めれます。我流の人もコレ読んだらクオリティ上がります。
私もバイブルとして、手元に置いておきます。
Posted by ブクログ
メルマガ購読中の吉澤準特氏の新刊。
世にある資料作成本の不足部分をしっかり補っている、良書かと。
これまで在籍したコンサル会社で教わったことは、一通り載ってた。ある意味体得していることが多かったが、こういう整理をした本は無かったので、他人に伝えるのに重宝しそう。
最後にまとめられているExcelの使い方については、必要なのかな?と思う、蛇足感あり。
Posted by ブクログ
仕事で企画書を書くようになったので。
先輩からオススメされ、とりあえず勉強で読んでみた。
色々書いてあって、それなりに参考になったけど、読後に印象に残ってるのは
・スケルトン(全体構成のモック的なもの)作るの大事
・企画書とか報告書の構成には定石がある
他は、必要になった時に見返せばいいのかな〜という感じ。
グラフの形の選択とかは、わりと今まで直感だったので、改めて「こういう場合はこのグラフを使いましょう」という説明は新鮮でした。
あとは、グレースケールでも分かる色使いとか。
パワポのマスターの作り方とか。
テクニック的なところも結構紹介されての、王道70でした。
Posted by ブクログ
スケルトンの位置づけを明確に示している。
パワーポイントやエクセルのテクニカルな解説だけではなく、資料のドラフトから完成までのプロセスにも言及がある点は、参考になる。
Posted by ブクログ
パワポに限らず、誰に(who)、何を(what)、理由を(why)提示するための方法として、パワポ、ワード、エクセルのどれを選ぶべきかから解説している本。
<王道70とあるが70ポイントであり>
1章 スケルトン作成(相手、内容、理由を選んで目次作成まで) ※王道1〜9
2章 ドラフト作成(文章編)
・文章は、テンプレ、書式や配置等
・わかりやすい文章やワークシートはエクセルで作る
※王道10〜24
3章 ドラフト作成(図編)
・図解は、わかりやすく適した図表を選ぶこと
・図形と線の使い方のルールを選ぶこと
・読みやすい色を選ぶこと 王道25〜59
4章 フィックス作成(魅せる資料に仕上げる)
・コンテンツの説得力を強化する
・印刷物の見栄えをよくする ※王道60〜70
であった。とりあえず全体像がわかって、それなりのものを感覚的にではなく、ロジカルシンキングで作成する人にとってはよい助けになるような気がする。
Posted by ブクログ
最近読んだ外資系資料作成本3冊の中では一番良かった◎パワポ資料作成だけじゃなく、エクセル、ワードなど求められているものに合わせた資料作成が提案されていて好印象。パワポ部分だけに限れば内容としては十分ではないかもだけど、資料作成の考え方や基本などが具体的な事例に沿って紹介されていて分かりやすい。また、印刷時やデータ提出時の注意点やテクニックなども参考になった。これ一冊手元に持っておけば、仕事力が少しレベルアップしそう◎
以下、ハイライト
・スケルトン⇒ドラフト⇒フィックス
Posted by ブクログ
先輩に薦められて購入。
ワード、エクセル、パワーポイントにおける資料作成について、フォント設定から構成まで詳細に記述されている。
対象、目的はどこで何を伝えたいのか、そのために齟齬なく、効率的に伝えるための資料作成方法。
優れた資料作成には経験がものを言うが、当著のノウハウを把握し、数をこなせば、ただの経験だけではなく、短い時間で修得できるだろう。
要実践andまとめ。
Posted by ブクログ
スケルトン、ドラフト、フィックスの三分法や、次の6つの発想パターンが面白かった。
つみあげ確認型、論より証拠型、ひらめき発見型、トライ&エラー型、1+1=3型、ひかえめ誘導型