室谷克実のレビュー一覧
-
ここ最近、韓国や中国を批判する本が、売れるらしい。そのため、巷では安っぽい外国批判の本が溢れ出している。一方で、自国を省みる本が如何に少ないか。左翼の論理は脆弱であり、右傾化した主張の絶好の標的となる。戦争における総括、論理は実は完成している。従い我々は、これを盲信しつつ、他国の論理に対し、攻撃的防...続きを読むPosted by ブクログ
-
反韓感情が前面に出ているような書きぶりで、恣意的な本では無いかと思ったが、結構しっかりと勉強して書かれている本だと考える。
韓国の歴史書「三国史記」(韓半島の正史)、「三国遺事」(野史)の記述を元に、日韓で常識とされていることがらの間違いを正すという意図で書かれたものである。
ただ、古代史のみを...続きを読むPosted by ブクログ -
韓国船セウォル号の沈没事故で、多くの命が奪われた。
異常な違法改造、恒常的な過積載、そして、シーマンシップに欠ける船員の行動、救助活動のお粗末さ、拙く見当違いに思える政府、大統領の対応など、事故の概要はニュース等の情報から伝わってはきていた。
しかし、なぜ、そんなことが起きたのか?という原因。敢え...続きを読むPosted by ブクログ -
韓国についての著書が多い室谷氏と、中小企業診断士の資格を持ち経済についての発言が多い三橋氏がVOICEで退団したものを加筆、再構成したもの。
3章構成にはなっているが対談を元にしているので、話が続いているような形になっている。また対談といっても、1~2Pどちらの意見が載り、それに応じてもう一人の意...続きを読むPosted by ブクログ -
朝鮮半島の正史『三国史記』、初めてその存在を知りました。
日本で言う『日本書紀』にあたるのかな、、ふむ。
その正史を元に、古代世界を読み解こうとしておられて、
その視点もかなり新鮮で、学問として見ても面白く思いました。
DNAを元にした稲作の伝播状況や、鉄器の精錬度、古墳の年代など、
古代史が好...続きを読むPosted by ブクログ -
あらためて未来永劫分かり合えない民族なんだなぁ。
と同時に恥辱屈辱にまみれなければ、国を保ちえなかった朝鮮に対する哀れみさえ感じる。
彼等が日本に対して、
やったやられたという事柄は全て自らの醜い行いや大陸の国家に強制された屈辱の裏返しであるということが彼等の史書から読み取れる。Posted by ブクログ