【感想・ネタバレ】日韓がタブーにする半島の歴史のレビュー

ユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2014年04月05日

馴染みの薄い・しかも読み方も覚えにくい歴史上人物の名前がなかなか頭に入っていかず読むのにえらく日数がかかってしまった。某国が歴史認識ナンタラカンタラで大騒ぎしているけれども、まずスタートラインとして本書の研究を共通認識とすべきであろう。本の帯に書かれている通り「文明が半島から来た」なんて大ウソ!半島...続きを読むに初めて統一国家を築く新羅の基礎づくりを指導したのは、実は倭人・倭種であり、新羅も百済も倭国のことを「文化大国」として敬仰していた。『古事記』『日本書紀』など、日本の古史書の記述内容を国粋主義的な視点から解析していけば、そういう結論になるというのではなく、半島で、半島の史官が、半島の王の命令を受け、半島の王朝と人民のために編纂した半島の正史『三国史記』『三国遺事』に、そうした内容が書かれている。半島や中国の正史を「素直」に読んでいくと、現在の多くの日本人や韓国人が抱く「常識中の常識」とはかなりかけ離れた本当の歴史が浮かび上がってくる。これが本書のもっとも重要なポイントなのだ。また「故事は今を知る所以」とは名言で、韓国の大英雄として崇められている乙支文徳の行動と彼が英雄として偶像化されていった過程を知ると、今日の韓国・朝鮮人の行動原理・歴史館を理解する上で大きなヒントとなる。目から鱗だった。自分のつたない文章よりも宮崎正弘さんのメルマガ『宮崎正弘の国際ニュース・早読み通巻2944号』に、とてもいいレビューが載っているので、ここの引用をもって締めくくりとする。天皇が朝鮮半島から渡来したという大がかりな嘘はいかにしてデッチあげられたか
   日本文化も思想も、すべて朝鮮半島が教えたという虚説を爽やかに粉砕

  ♪
室谷克実『日韓がタブーにする半島の歴史』(新潮新書)
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 前々からこういう本こそ読みたいと思っていた。
 これまでにも漠然と感じてきた朝鮮半島の「歴史」なるものの胡散臭さ、しかし原典にあたる時間も読解力もなく、誰かがやるべきだろうが、いったい誰が半島歴史のデタラメと偽造、改竄の歴史を明確に証明しておくのか。
 本書はそのポイントを突いた、いわば古代史解釈の盲点を深く抉った、画期的な書物と言って良い。判型こそ新書版だが中味は優に単行本一冊以上。あとがきを読むと半分に濃縮したという。
 ともかく韓国で流布している歴史解釈が嘘の固まりであることは百も承知でも、日本からは反論がしにくかったのは自虐史観の悪影響が残っているからで、半島側が巧妙にでっち上げた「神話」も無批判に日本に輸入されてきた。
韓流ブームにいたっては時代考証も服装も会話もすべて近代的視点からのフレームアップがなされている。
秀吉は単純に「侵略者」? 日韓合邦が「日帝の侵略」?
理由は何か。戦後とくに朝鮮史学が滅茶苦茶なことになったのは、全体的空気が左翼の嵐のなか「戦前の歴史研究はすべて皇国史観だから、そこから脱却すべきだという日本版紅衛兵による文化大革命」があり、それは「マルクス主義史観への没入」に他ならなかったと著者は言う(212p)。
そして韓国では「超夢想的朝鮮民族絶対主義史観」なるものが確立され、テロリストが民族の英雄となり、その反日テロ礼讃支援団体の会長が李明博大統領ときたからには始末に負えない。
「伊藤博文は韓国併合に反対したのですよ」と韓国人に言っても鼻から受け付けない。
ましてや評者の経験では「安重根が撃った弾は伊藤博文の致命傷とはならず、真の暗殺者は駅の二階から撃ったのですよ」という真実を喋っても韓国人は、まるで聞く耳がない。
かれらにとって真実は知らなくても良い。歴史に客観的事実などどうでもいいのである。この事大主義は本場=中国を超えるのではないか。
現代自動車は一台買えば一台おまけといって強引に売っている国だから、「約束」とは一時逃れの方便としか解釈されていない社会だから、学歴詐称もカンニングも出世のためには許される社会が醸し出す異常さは、自ら改竄した歴史を信じなければ生活がなりたたず、その懐疑をうけつけようとはしない不寛容。この非科学的なメンタリティがなぜ生まれてきたのかが、本書の背景に流れる副次的なテーマである。
まさに本書をよむと従来の古代史の常識があたまのなかで転覆する。
 騎馬民族説は既にその嘘は木っ端みじんに吹き飛ばされていたはずだが、昨年韓国へ行って講演した小沢一郎の没論理の基盤にまだ騎馬民族説が残存していた。洗脳は解けていないのである。
 江上波夫の奇妙奇天烈な「騎馬民族」説が象徴するように、戦後の日本では日本人学者による反日史観からの演繹によって改竄半島史が積み重ねられてきた。
 嘘のうえに嘘を、その上に新しい嘘を塗りこめた。こうなると韓国に流布する歴史は架空の物語を超えて、あの左翼のサンドイッチマン=家永史観より韓国の歴史学者、御用学者がやったことは悪質なのである。それをしかも恥とは取らず、インチキへの倫理観が欠如しているのが、かの半島に住まう民族なのである。
 古代史の真実は、たとえば『三国史記』では新羅の基礎は倭人が造ったと書かれており、中国の『随書』では、新羅も百済も倭国を文化大国として尊仰していたと明記されている。
 評者(宮崎)にとっては韓国のインテリゲンチャのなかでも、とりわけ知日派の学者と意見をかわすことが多かったが、かれらは知っていた。「壇君神話」はとてつもない大法螺に過ぎず、日韓合邦(「韓国併合」って語彙もおかしい)は日本側の一方的な持ち出しであり、文明は倭人倭種から逆輸入されて半島にやってきたことを!
 丹念に歴史書を紐解いて、客観的な歴史的展望のもとに偽書偽説の矛盾を完膚無くまでに批判した本書はじつに長い間、日本の学術界、出版界から待ち望まれた。
待望の書の出現に乾杯!

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Posted by ブクログ 2013年08月24日

現代韓国が隠蔽してきた朝鮮における「正史」を中心に解説
(偽史)稲作は朝鮮半島経由で日本に来た
(正史)稲作は朝鮮半島経由ではなく東シナ海経由で日本に来た(DNA鑑定などで明白)
(偽史)日本の古墳は韓国由来である。
(正史)韓国の日本式古墳は日本の古墳よりもずっと後のものしかない
倭国と新羅は地続...続きを読むきだった。

新羅にいた倭人は泊村江の戦いで倭国が敗れた後ほとんど完璧なまでに漢族化していた半島南部の倭人は漢族の一員とみなされた。民族の融解。
新羅4代目の王は倭人だった。

半島の資料保存状況は劣悪。時代が経つほど、資料が凄まじい勢いで失われていく。

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Posted by ブクログ 2010年11月29日

個人的に韓国、朝鮮が嫌いという明確なスタンスから書かれているので、単なる反半島文書といったバイアスを持って読まれてしまうと思うが、内容的には納得できることが多く、さらに突っ込んで研究したい気持ちになった。
NHKで、縄文人の起源が最新の科学的研究でかなり軌道修正されているとの放送があり、朝鮮半島の南...続きを読む部では九州と似た形の人骨が発掘され、海峡を挟んで縄文時代から相当の往来があったことがわかってきたとのこと。朝鮮半島を巡る歴史はわれわれが教科書で学んできたことが全てではないということであり、これからも常に好奇心を持っていたいと思う。
何れにせよ、朝鮮半島における倭人の状況にすごく興味を覚え、刺激を受けた一冊であった。

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Posted by ブクログ 2018年11月06日

かつて、朝鮮半島の南の方も倭の領域であり、倭の出自は中国南部という主張の本。自分には真偽を確かめるすべはないが、この本を読んでると、つくづく朝鮮半島はやるせない地域だと思ってしまう。

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Posted by ブクログ 2018年10月14日

書かれている内容そのまま全てが正しいとは受け止めないが、少なくとも「騎馬民族征服王朝説」よりはよほどまともだし、資料を素直に読むべきという点には同意できる。また、韓国が資料の「韓国」と「日本」を入れ替えて主張している例を挙げているが、他の分野でも韓国人の「語るに落ちる」例を見てきているので、かの国の...続きを読む思考形態としてとても納得できる。終章に過去の実例が挙げられているが、政治的圧力や変な自粛を抜きに韓国史/日韓関係史の研究が進むことを願いたい。

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Posted by ブクログ 2017年12月18日

歴史観が根底から覆る。知っている歴史と今回読んだ歴史には大きな隔たりがある。どちらがどうとかはをとりあえず置いてもいい。歴史は捉え方によって違うかもしれない。だとしても、一度読んでおくといいと思う。自然で説得力のあるのはどっちなのか。どちらの言っていることに分があるのか。素直に歴史書を紐解いたように...続きを読む見えるしどう読むと今みたいになるか、そして作者はこう思う。と率直に述べられている気もした。

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Posted by ブクログ 2017年02月05日

 それにしても、室谷氏の客観的なデータから分析し、韓国の主張がいかにウソだらけで根拠が全くないことを次々暴いていく分析力というか執念は凄い。時事通信にも凄い記者がいたことに驚き。それに比べて山田恵資(論説委員・前政治部長)とか冨田共和は…。(P.S.この室谷氏、同じ新潮新書から「悪韓論」を出している...続きを読む。こちらは近現代の韓国史がメイン。関東では売れ行きが予想以上に良く、増刷が追いつかない程だそうだ。さらに産経新聞出版から「呆韓論」を出版。こちらは韓国の呆れ果てる反日行動の実態がメイン。こちらも売れ行きが良く、増刷に次ぐ増刷だそうだ)

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Posted by ブクログ 2013年06月10日

81
日本の歴史学者これほど低レベルだったとは。
学問・科学として確立されてないのは残念。
それ程、敗戦の影響が大きかったということか。

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Posted by ブクログ 2013年07月28日

朝鮮における最古の歴史書(三国史記)から、倭(倭種・脱解・瓠公など)が新羅建国時どのように関わったかを掲示。新羅といえば白村江の戦いぐらいしか知らなかったので、興味深い内容だった。
その他、なぜ日韓関係の歴史は、日本で自虐史観に韓国では朝鮮民族絶対主義史観になったのか、どうして相変わらずなのかをを知...続きを読むりたかった。

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Posted by ブクログ 2013年02月17日

 著者の室谷克実氏は時事通信社のソウル特派員として半島の様子をつぶさに見てきた。半島に伝わる「三国史記」や「三国遺事」、中国に伝わる「隋書」などを正確に読むと、今まで常識と思われていたことが全くの嘘だということに気付いたという。

 例えば稲作などの先進文化は半島から日本が学んだという「定説」はウソ...続きを読むだというのだ(これは既に科学的に証明されている。)その他にも
・倭国の勢力が半島南部に存在した。(広開土王碑文に出てくる「任那加羅」は実在したのだろう。)
・倭国の王が半島出身という根拠は全くない。
・従軍慰安婦は強制だったと言いながら、昔は「献女外交」、現代は「海外遠征売春」を行っているのが韓国。韓国の中央日報が報じている。

 こんな事実を隠して、歴史を反日教育のために捏造してしまい、今ではほとんどの韓国人がウソの歴史しか知らない。我が国でも遠慮してそのままにして抗議しないし、知る人はあまりいなくなってしまった。
 
 そういう意味で日韓ともに正しい歴史認識が必要だ。

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Posted by ブクログ 2012年07月25日

皇国史観を脱することと、史実を捻じ曲げることは別問題なんだよな。その点、この本は一次資料をつぶさに読み込んだうえで仮説を立ててるので、至極まとも。こういう本は、本当は若手の歴史学者に書いて欲しいところなんだけど。ただし、韓国古代史の知識がゼロだと辛いので注意。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年08月14日

ソウル特派員で韓国が嫌いって大変だっただろうな・・・。
知識が乏しいので読むのが大変だったがとても面白かった。歴史的な書物に沿って持論を展開している。著者の想像部分は多少突飛すぎやしないか・・・?と思われる部分があったのだが、素人目であるのでなんともいえない。取り敢えず日本の神話と朝鮮の神話がいかに...続きを読む似ていないかがよくわかったのでよしとする。また読み返したい本である。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年09月25日

 全く未知の情報でした。新羅や百済を建国し、政治を行ったのは実は倭種=日本人だった、という本。それも乏しい材料から無理やり論考するのではなく、朝鮮の正史をもとに本を組み立てています。

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Posted by ブクログ 2011年05月23日

[ 内容 ]
古代日本は朝鮮半島から稲作などの先進文化を学び、国を発展させてきた―という“定説”は大嘘である。
半島最古の正史『三国史記』には、新羅の基礎を造ったのは倭人・倭種、中国の『隋書』には、新羅も百済も倭国を文化大国として敬仰していたと明記されているのだ。
日韓古代史の「常識」に異義を唱え、...続きを読む韓国の偏狭な対日ナショナリズムと、日本のあまりに自虐的な歴史観に歪められた、半島史の新常識を提示する。

[ 目次 ]
序章 陛下の「お言葉」ではありますが
第1章 新羅の基礎は倭種が造った
第2章 倭国と新羅は地続きだった
第3章 国民に知らせたくない歴史がある
第4章 卑怯者を祀るOINK
第5章 「類似神話」論が秘める大虚構
第6章 「倭王の出自は半島」と思っている方々へ
終章 皇国史観排除で歪められたもの

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

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Posted by ブクログ 2010年11月10日

この本の著者は、知り合いの知り合い。勧められて読んだ。目からウロコ。この本自体を検証して欲しいものだ。韓国の一面を知るには読むべき。

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Posted by ブクログ 2015年09月13日

反韓感情が前面に出ているような書きぶりで、恣意的な本では無いかと思ったが、結構しっかりと勉強して書かれている本だと考える。

韓国の歴史書「三国史記」(韓半島の正史)、「三国遺事」(野史)の記述を元に、日韓で常識とされていることがらの間違いを正すという意図で書かれたものである。

ただ、古代史のみを...続きを読む持ってして日韓の交流史とするものではないことは考えておく必要があると思う。古代史からいきなり近現代史につながるわけではないという事も認識しておくべきでは無いか。

冒頭、「天皇陛下の「お言葉」を引かれ「お言葉」に象徴される”常識”に意義を唱えたい」とされている。私は、「お言葉」自体に間違いはないと思う。
「貴国は我が国にもっとも近い隣国であり、人々の交流は、史書が明らかにされる以前のはるか昔から行われておりました。そして、貴国の人々から様々な文物が我が国に伝えられ、私共の祖先は貴国の人々から多くのことを学びました」
日韓の関係は、この「お言葉」を根底において考えなければならない。

本書にて、見識を改にしたが古代においても韓半島三国は国としての統一が遅れ,既に諸国連合となりつつあった倭国に一等遅れた地域であったと言う事である。近代にあっても韓国は近代化が遅れ、それを日本につけ込まれたという風にも言えない事もないのであるが、だからといって、文明、技術が常に日本から韓半島に常に一方的に流れていくだけであったとは言いきれないのである。

日本と中国に常に直接の交流があったわけではなく、また韓半島が地理的に中国に面しているということから、中国の文化、技術が韓半島を経由してもたらされた時代もあったであろう。たとえば仏教の公伝は百済を通じてとされている。作陶技術なども朝鮮出兵の時期に朝鮮の陶工がもたらしたものがある。日本が一方的に韓半島から学んでいたというわけではないにしても、韓半島を通じてもたらされた技術文化はたくさんあると思うし、韓半島由来の習俗風習の類いもあるようにも思う。

互いに影響し合いながら歴史を刻んできたという事を根底において日韓関係を考えていく必要があるのでは無かろうか。

後半三分の一は、韓国がいかに歴史をねじ曲げて教育しているか、またOINK(Only in Korea )と揶揄される(日本人でなく欧米の国際金融関係者による造語だそうだ)韓国の特異なやり方について詳述している。ひどい悪口に聞こえるが、筆者が大げさに書いているとは思わない。そんな国なのである。中国とともになかなかおつきあいしにくい国である。 

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Posted by ブクログ 2013年09月10日

朝鮮半島の正史『三国史記』、初めてその存在を知りました。
日本で言う『日本書紀』にあたるのかな、、ふむ。

その正史を元に、古代世界を読み解こうとしておられて、
その視点もかなり新鮮で、学問として見ても面白く思いました。

DNAを元にした稲作の伝播状況や、鉄器の精錬度、古墳の年代など、
古代史が好...続きを読むきな方々であれば、楽しめると思います。

ただ、後半になるにつれて徐々にですが、
今現在の価値観で、歴史を断罪しようと見える箇所がちらほら。

この点は、歴史として見た場合、若干残念ですね。。

気持ちは理解できますが、悪意が多すぎる気もしますので、
そのような毒舌系が苦手な方は、少々気分を害されるかもです。

そういった意味では、同じ韓国を題材にしていても、
黒田勝弘さんの『韓国反日感情の正体』の方がマイルドかな。

こちらは、黒田さんの“韓国への愛”がつまっていますし。

ん、お二人とも、言ってる内容の本質は同じなんですけども、
愛があるかないかで、受手の不快感ってのは変わりそうだなぁ、、とも。

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Posted by ブクログ 2013年07月23日

あらためて未来永劫分かり合えない民族なんだなぁ。
と同時に恥辱屈辱にまみれなければ、国を保ちえなかった朝鮮に対する哀れみさえ感じる。
彼等が日本に対して、
やったやられたという事柄は全て自らの醜い行いや大陸の国家に強制された屈辱の裏返しであるということが彼等の史書から読み取れる。

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Posted by ブクログ 2011年04月05日

朝鮮半島の歴史が大雑把にわかる。

思っていた以上に日本と朝鮮半島の関係は深いということを知った。
ただし、(本書によると)世間で言われている関係とは全く異なる。

個人的には半島での日本人の行動がイメージと異なりおもしろかった。
民族の特徴は歴史を見ればわかる、という印象もある本書だが、その考え方...続きを読むだと現代の日本人は歴史上の日本人とは異なるのかもしれない。

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Posted by ブクログ 2010年05月15日

現存する朝鮮の最古の史書『三国史記』などから、日韓(中)の歴史をひも解くという内容。

本書によれば、『三国史記』には新羅の基礎を造ったのは倭人・倭種であると書かれている。
その真偽のほどはよくわからないが、そのような主張をすることで、著者は、これまで文化や技術は大陸から日本にもたらされたという常識...続きを読むを覆す根拠としたいようだ。

また、著者は時事通信社の社員としてソウル特派員も務めた方のようで、その意味では相当の朝鮮通といってもよさそうだが、本書を読む限り相当の嫌韓主義者のようだ。
出てくるのは韓国(朝鮮)の批判ばかりで、ここまで悪口を読み続けさせられると、自国のことでないとはいえ、食傷気味になる。

一方、本書でも触れられているが、日本と朝鮮というのは相当古くから交流があり、前述のとおり新羅も倭人がその基礎を造ったというのであればなおさらのこと、日本と朝鮮を明確に分離して考えることはナンセンスなのではないか?
日本や日本人の中にも朝鮮的なものはあり、その逆もしかりである。朝鮮だけが一方的にダメなどという、単純な善悪二元論は成立しえないと思う。

また、本書は、内容的には歴史書などを根拠に持論を展開しているものの、その主張が独断的で、却って説得力を弱める結果となっている(ように私には思える)。

まぁ、この手の本は、話半分に読んでおくというのが得策と思われる。

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