あらすじ
古代日本は朝鮮半島から稲作などの先進文化を学び、国を発展させてきた――という〈定説〉は大嘘である。半島最古の正史『三国史記』には、新羅の基礎を造ったのは倭人・倭種、中国の『隋書』には、新羅も百済も倭国を文化大国として敬仰していたと明記されているのだ。日韓古代史の「常識」に異議を唱え、韓国の偏狭な対日ナショナリズムと、日本のあまりに自虐的な歴史観に歪められた、半島史の新常識を提示する。
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Posted by ブクログ
ソウル特派員で韓国が嫌いって大変だっただろうな・・・。
知識が乏しいので読むのが大変だったがとても面白かった。歴史的な書物に沿って持論を展開している。著者の想像部分は多少突飛すぎやしないか・・・?と思われる部分があったのだが、素人目であるのでなんともいえない。取り敢えず日本の神話と朝鮮の神話がいかに似ていないかがよくわかったのでよしとする。また読み返したい本である。