沖田×華のレビュー一覧
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リアルだと思う
産科経験があります。どのエピソードも、すごくリアルだと思う。似通った経験がたくさんあるので、いろいろと思い出して懐かしく、悲しく、それでも諦めずにのぞみをもってここまでやってきた自分を振り返ったりしています。バナーによくでる他の電子書籍では新刊を扱っていて、気になります。早くこちらでも!
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ネタバレずっと読んでみたくて気になっていた作品です。
読み終えて深いため息と共にぐったりしてしまうほど、命について考えさせられました。
柔らかな作画で×華(ばっか)さんがアルバイトをする産婦人科の出来事が描かれて行くのですが、お母さんが亡くなってしまうお産や、性犯罪被害に遭う小学生の女の子など、修羅場続きで一つ一つのお話が重く心に響きます。
やはり看護師さんを務めるには、生半可なメンタルの強さでは無理ですね…。
看護師見習いのアルバイト経験から書かれたという作者さんですが、発達障害のエッセイ漫画も描かれていることを知り、今度読んでみようと思いました。
読後感はかなり重いですが、とても勉強になりました。 -
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その後の作風がアレとは思えない
この作者のその後の本のタイトルを見て
解ると思いますが、作者は准看護師の免許は
取ったものの、医療の世界で仕事出来ない事が解り
漫画家の道をたどります。
良くこのシナリオを起こせたなぁと関心します。
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考えさせられました!
妊娠して、出産して。普通の事だと思っていましたが、こんなに色々な境遇の方がいるのかぁ…。、と考えさせられました。とても、心に響く漫画だと思います。
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Posted by ブクログ
ネタバレアスペルガー障害の作者さんの自伝的なお話です。
いくつかシリーズになっているようなんですが、まずはその第一冊目。
作者さんの保育所時代のお話です。
個人的に、仕事でこういう障害のある人と関わることも多くて。
なおかつ、自分もそっちよりの人間だと思っているので、だいぶわかっていることも多いような気もするのですが。
それでもこの本を読んで、勉強になることはとても多かったです。
まず、音の聞こえ方。
普段、人間は無意識に聞かなきゃならない音とそうじゃない音を選別しているけれど、アスペルガーの人はそれが苦手で、ついつい他のことに気を取られてしまったりする。
そうすると「聞いてるの -
Posted by ブクログ
高校生の主人公が初バイト先の産婦人科で奮闘する物語。
人工中絶、母体死亡、流産、持病を抱えての出産、14歳での出産などなど、命について考えることがたくさん詰め込まれている。テーマは重いけど全体的な雰囲気は軽めで読みやすいように感じた。
p.76
出産は、あなたの存在意義を確かめるためにするものではありません
という言葉が響いた。
多様な価値観があるとはいえ、まだまだ固定観念から抜け出せない現状もある。母になるからこそステップアップできる面もあるし、母にならないからこそできることもある。どちらを選ぶか、というか選べない場合だってあるから、どちらであってもどう生きていきたいかを考えないとなと思