和泉桂のレビュー一覧

  • 夜ごと蜜は滴りて

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    没落しつつある華族・清澗寺家の次男・和貴は、長男の国貴が出奔してからも、相変わらず放埓な毎日を過ごしていた。ある日、ほとんど話したことのなかった秘書仲間の深沢と親しくなり…。(ill.円陣闇丸)

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    2013年11月16日
  • 凍える吐息

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    ネタバレ

    ★の数は4.5ってとこですが、選べないので5!でも、今回も面白かったです^^ 特に、三つ巴の終盤がよかったかな♪ んー、主役の子が頭が切れる設定のわりには、攻めに家の中を好きに泳がせてしまうなど、物足りない部分が目についてしまって、そこだけが残念でした。でも、色気のあるキャラなので♪美味しかったです^^続編も出て欲しいです~。

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    2013年06月20日
  • 紅楼の夜に罪を咬む

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    今回は番外編とあって異色の組み合わせでしたが、冷淡な憲兵浅野さんの甘々な部分が見れて個人的には楽しかった♪やや難しいテーマだけど和泉先生らしく書かれてあるなと思いました。おまけの伏見*和貴篇は予想外に濃くて、全然おまけじゃないです~(^^;

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    2013年04月22日
  • バロックの裔 ~無垢なまなざし~

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    スピンオフの「凍える吐息」と比較されがちですが、哀れなくらい優しい攻めに、私は結構引き摺られました♪良成は繊細で少し臆病なだけで、ヘタレとは違う気がする。小春は純粋でひたむきで、どこまでも良成を思う行動がいじらしかったです。読んでよかった。泣けました☆

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    2013年04月15日
  • 狂おしき夜に生まれ

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    外伝でしたが、面白かったです!冬貴と伏見の出会いも
    もなるほど~と思えて、感慨深かった。しかも嵯峨野の家にも触れてあったので、さらに楽しかったです♪また、平安の都が丁寧に描かれてあるので清閑寺を知らない方も時代ものとして楽しめると思います^^

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    2013年04月13日
  • この罪深き夜に

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    時代と運命に抗うように生きる、ひたむきなふたりに惹かれました。後日談のショートも良かったです♪絵はがきのエピソードに泣けます。。

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    2013年01月21日
  • 暁に濡れる月 下

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    上下巻一気に読みました!緊迫した展開にせかされるように読んだ上巻とはちがい、下巻はしっとりした場面に釘付けになることも多かった。個人的には不器用さが和貴に似ている泰貴とSだけど意外と潔い藤城カプに一層惹かれました^^ 清閑寺シリーズはやっぱり面白いです★

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    2013年01月21日
  • 夜ごと蜜は滴りて

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    和貴が痛々しかったけれど、最後の深沢の言葉に激キュンでした。ラブエンドだけど、ふたりの間で解決してない問題も山積だったから、続編も続けて読みますー(^^*)

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    2013年01月18日
  • 暁に濡れる月 上

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    麗しき双子それぞれの恋愛が、平行に進んで行くので期待感が倍増です♪純粋でまっすぐな兄は健気だし、悪ぶってるけどほんとは優しくてすなおな弟にも惹かれてしまう。上巻で損な役回りな弟が、ちゃんと幸せになることを願って…下巻もよみます^^

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    2013年01月17日
  • 罪の褥も濡れる夜

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    一生大事にしたいと思えたBL本。ハッピーエンドのはずなのに、今だに切ない二人です。伏見も冬貴も大好き!!

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    2012年10月03日
  • 狂おしき夜に生まれ

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    無垢な花だと思っていた御主が手折ってみればじつは禍々しい芳香を放つ闇の花だった様に思いました。
    見目麗しく人外の物のようであった貴将が肌を重ねて一夜明けた朝、違う人にも見えた。
    人外であったのはどちらだったのかと。。。
    「清かん寺」を与えた朝の御主の顔つきにはもう幼さはみられずあるのは淫蕩な魔物の顔。
    御主の行動や言葉遣いが冬貴と何度も重なりました。
    初めて肌を共にした朝に届いた知らせ。
    それは清かん寺家誕生には相応しい知らせだ、と思いました。
    時代物は和泉先生ですね。
    長いお話ですが引き込まれて一気に読み漁りそして酔いしれました☆

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    2012年06月03日
  • 貴公子の求婚

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    ネタバレ

    婚礼奇譚集の第二弾。
    第一弾の「姫君の輿入れ」では源実親の親友として登場した小野朝家が主人公。
    最初(表紙を見た限りで)の印象としては受けがどうにも薄っぺらい……と思って読み出した分、書痴で浮世離れした(ただの世間知らずとも云う)朝家ならではの可愛さがあるのネ、と読んでく程に思った。
    馬鹿な子ほど可愛いというやつです、まさしく(笑)
    多分書き下ろしだと思われる最後の話では将久と朝家のばかっぷるぶりがなんとも可愛らしかった^^
    本編中で将久は実親に嫉妬して朝家に当たってたけど、互いのややこい誤解が解けてもまだ実親に嫉妬する将久が可愛い可愛い(*´ω`*)
    前作では性を偽って姫として育てられた子と公達のカプだったけれど今回は正真正銘公達同士のカプで個人的に今回の方が面白かった!
    私はこういう平安風BLが読みたかったのだよ…!

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    2012年02月24日
  • 貴公子の求婚

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    良かった~!!
    「姫君の輿入れ」のスピンオフだったんですね。
    まったく別の作品なのかと思っていたんですが、「姫君~」から読んでおいて良かったです。
    朝家が主人公だったなんて夢にも思わなかったので、購入時にあらすじ読んでたんですが全然気づかなかったです…www

    あらすじ読んだ時点では、こちらの作品の方が「姫君~」より自分好みだと思ったんですが、「貴公子~」はなかなか恋愛に発展せず、読むのが億劫になる一歩手前でハズレかな?と思いきや!
    2人の気持ちが動き出した所から俄然面白くなって、大満足でした(*´∀`*)
    読み応えという点では、「姫君~」の方が良かったかなぁと思いましたが、こちらはコミカルで朝家のおバカな純粋さと、自信に満ちていそうでどこか不器用な攻めが良かったです(*´ω`*)

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    2012年01月16日
  • 姫君の輿入れ

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    ☆4.7
    平安 男の娘BL
    面白かった!!
    主人公は男でありながら、左大臣の父が右大臣と張り合うために女として育てられます
    その後色々あって、攻めに嫁ぐんですが…
    2人が上手くいきそうなところで、ちょっとした誤解が重なってすれ違ってしまうのが良かった!!
    受けはかなりラストの方まで姫なので、女装男子受けなんですがw
    可愛いのでもう何でも良いです(^p^)ww
    平安モノだけど難しくなくて気軽に読めますが…二段組みで読み応えあったので満足です

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    2012年01月15日
  • 宵闇の契り ~桃華異聞~

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    意地っ張りな利英と、利英を優しく見守る大我の関係がいじらしい

    小さい頃の利英は素直で優しい子なんだけど、だんだんと強がるようになっちゃうんです

    もう、なんて言ったらいいか分かんないけど、この二人のすれ違いが切なすぎる

    利英が舞う別れの舞いのシーンなんてやば過ぎだったもん

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    2011年07月12日
  • 有罪

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    こんなにクラクラくる官能的な話は久しぶりです。腰砕け。

    売れっ子ミステリー作家穂高先生×担当編集桜井透也。この穂高が作品も素晴しければ、容姿も素晴しい。でも、ちょっと気難しくて担当編集が長続きしない。そこで、真面目で仕事もできる透也が抜擢されることになるんですが、やはり手ごわい。透也は親しくなろうと努力しますが、上手く説得できなくて、原稿欲しさのあまり、原稿と身体を交換条件に賭けをしてしまいます。

    はじめはありきたりな話だなと思いながら読んでましたが、読み進むにつれ、もう煽られっぱなしに。
    透也は、もともと穂高の作品のファンだったけれど、婚約者の美和もいるし、まさかそんな関係になろうとは思いもよらなかったせいで、最初は穂高に対する失望と拒絶感でいっぱいです。それでもかなり無理矢理に言葉攻めも激しく穂高が襲っちゃうんです。その言葉攻めが素晴しい。作家だから天性?

    そんな初夜だったにもかかわらず、透也は関係が深まるにつれ穂高が忘れられなくなってしまいます。後になって自分が恋していることに気づくんですが、真面目な上に何しろ身体の関係から始まっているので、禁忌を犯しているとしか考えられない。与えられる深い快感を、透也はなかなか受け入れることができません。
    罪っていうのは、躰が心を裏切り、美和にウソをついでまで穂高に走る淫らな自分が許せない透也の自嘲です。透也の逡巡するせつない気持ちにも、ものすごく萌えます。
    濡れ場までの煽られ方がハンパない。上手いです。

    最後、透也が穂高も自分に溺れて欲しいと願い、なりふりかまわず彼の元へ走ってくれたので、よかった…意外に穂高は天然?

    罪シリーズ、「有罪」は二人の出会いが描かれていて、この後「原罪」「贖罪」「堕罪」と続きます。

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    2011年06月23日
  • タナトスの双子 1917

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    悶えた。ラストギリギリまで辛かったけど良かった。不安な気持ちが残らないでもない。シアワセでいて欲しい!一緒に乗って行かないのかと心臓バクバクした、ヴィクトールの口説き方が屈折しまくりで長いよwww 立場の苦しい心を閉ざすしかなかった人を落とすのは至難の技ってことかな。すごく後を引くなこれ。

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    2010年12月28日
  • 貴公子の求婚

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    平安ロマネスク!雅な世界を満喫できます。

    何がいいって、書物のみを愛している朝家。今で言うならへタレヲタです。姫に夜這いをかけたはずが、間違えて男の所へ忍び逆に手篭めにされてしまう情けないキャラ。でも、すごく親近感が湧く愛すべき人物です。世慣れてなくて、恋愛なれもしてなくて、初心で純朴。もう、母性本能刺激しまくりの、放っておけないかんじ。そのくせ、一人前の口をきこうとするんだから、危なっかしいし。

    片や、鄙びた場所に住んではいるけれど、正体は謎で、魅力的で、フェロモン垂れ流し系のイケメン「蘇芳」
    まぁ、正体は謎って、読んでる方は大体わかっていて、朝家だけがわかってないんですけどね。
    かっこよくて、オトナで、ステキです。佐々成美センセのイラストが、また倒れそうにステキで、最高。

    その蘇芳が惚れる朝家が、ヘタに美形じゃないところがこの話のイイところ。本ばっかり好きで色事に疎かった彼が、蘇芳の美男ぶりにやられて、本人も無自覚なうちに恋に落ちていく経緯も胸にじわりとくるし、何よりも蘇芳が遊びなれた男にありがちな、かるーい気持ちの付き合いから、どんどん朝家に魅かれていって、ありえないほど妬んだり悩んだりする様子はもう、読んでいてツボ、たまりません。
    蘇芳が実親に妬いて、鬱々するくだりは、ちょっと笑えるし、朝家への愛の深さに胸が熱くもなるし。

    目線がその場に応じて、朝家と蘇芳双方で書かれてあるので、わかりやすく互いの想いがよく伝わってきます。
    「よいと言わぬか、朝家殿」とか、平安調の雅な台詞で腰砕けだし。

    夜這いとか、後朝の別れとか、薫物合、歌合など平安テイストも堪能できて、濡れ場も、何しろ夜這いが物語の発端なので、しっとりしたのから笑えるところまでサービスいっぱい。楽しめます。

    2段組でボリュームあるから、読み応えありますよ。
    時代物では必読のオススメBLです。

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    2011年03月02日
  • タナトスの双子 1912

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    和泉桂の時代物の面白さは最早神の域。ぐいぐい引き込まれて読めました。この時代考証の緻密さがクセになるんだよなあ、とか思いながら。あとこの本はわたしの和泉桂の好きな部分が詰まった本。

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    2010年10月23日
  • タナトスの双子 1917

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    素直に面白かった。結末は衝撃。ほわほわ都合のいいビーエルばかりを読んでるとたまにこういう本を読むと突き放される感覚に愕然とする。けどこういうビーエルを読む為にわたしは腐女子をやっているんだと思う。

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    2010年10月23日