【感想・ネタバレ】暁に濡れる月 下のレビュー

あらすじ

清澗寺伯爵家に引き取られた泰貴は、自らの呪われた血に抗いながらも、双子の兄・弘貴から次の当主の座を奪おうと画策していた。そんな中で家庭教師の藤城に恋した泰貴は、彼の冷酷な本性を知り衝撃を受ける。隷属を求め、泰貴を利用しようと企む藤城に反発し、泰貴は恋を諦めようとする。一方、闇市の実力者・曾我との関係を深める弘貴は、闇市の利権を巡る抗争に巻き込まれてしまう。時代の荒波は、否応なしに清澗寺家をも呑み込んでいき――。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

上下巻一気に読みました!緊迫した展開にせかされるように読んだ上巻とはちがい、下巻はしっとりした場面に釘付けになることも多かった。個人的には不器用さが和貴に似ている泰貴とSだけど意外と潔い藤城カプに一層惹かれました^^ 清閑寺シリーズはやっぱり面白いです★

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2013年01月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

双子のパートナーはなんでこんなにも素敵なの( ˶°⌓°˶)尊い
やっぱり藤城好きなんだよなぁ
月が綺麗だ
かの有名な…!愛ですね、愛♡
泰貴にどんどん愛をぶつけて欲しい
弘貴にタジタジな曽我さん目に入れても痛くないね
伏見は枯れない!枯れて欲しくないw

0
2025年12月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

清澗寺家シリーズ第二部下巻。
前回から引っ張った双子の恋の結末編です。
純粋培養な弘貴は、まぁ予想通りでした。
箍が外れたら本当に冬貴だったのね、という展開です。
そして泰貴もやっぱり和貴系だったのね、という話。
個人的にはやっぱり泰貴贔屓なんですが、どうしても和貴に
目が行きます。
そして冬貴の存在感が完全に双子の余韻を吹っ飛ばしてます(笑)

第二部で世代交代しても、やっぱり清澗寺家は親世代が
濃すぎて、出番は少なくても完全に食っちゃうんだな、
ということがよく分かりました。
鞠ちゃんの様子も見られて安堵しましたし、ちょろっと
だけ存在を匂わせる国貴や、道貴の存在にニヤニヤ。
主役カップル達も悪くはないんですが、なんだかんだ
親世代カップル達が大好きなんだなー、と実感した
お話でもありました。

でも一番恐ろしいのは和貴と深沢というよりも、鞠子の
短い話の中で語られた鞠子の出自と弘貴泰貴の父親の
出自ですね……。
伏見と冬貴が、故意かどうかはわかりませんが、千年前の
貴将と暁成がやったのと同じことをしてるってのがまた……。

0
2014年08月16日

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