深崎暮人のレビュー一覧
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
-
Posted by ブクログ
キャラ説明や歴史,頒布ものを含めた特典小説,原作者&イラストレータのインタビュー,そして書き下ろし小説という詰めに詰め込んだ1冊.
まずは一言.
書き下ろし小説の挿絵が18禁スレスレで草.
特典小説は前半店舗配布ものを集め,後半は原作8,9,10巻,GirlsSide2の追加パッチ,GSの更なる後日譚,IFルート,メッタメタのファンからのお便りコーナーなど多岐渡り,どんな話があったのか把握するだけでも大変な構成(Memorial2もあるのであらに大変).
リアルタイムで追えなかった勢としても,特典小説をまとめてくれるのはほんとありがたkった.満足感高い一冊. -
-
Posted by ブクログ
ネタバレ英梨々がサークルに残していった問題に直面するBlessing softwareのちょっとした危機が描かれていた.
英梨々とうまく仲直りできない恵.
英梨々に無意識のうちに影響を受けてしまい自分の絵が描けなくなってしまった出海.
これらの問題を解決するのに,倫也がとった方法が「英梨々ルートのシナリオを書く」だった.
個人的には,少し強引な面もあったことは否めないと感じつつ,しかし結果的にはうまく落ち着いた風になってて、読んでて面白かったのは偽りない感想に違いなかった.
それにしても英梨々ルートはほとんどアニメ版の脚本が元になってるのが明白で,作者の明け透けな態度が章タイトルにも現れていて,その開 -
Posted by ブクログ
加藤のキャラが立ちまくってる.
原黒キャラ,毒舌キャラ方面での立ちっぷりには言わずもがなだったけど,最後のモールデートでの七変化っぷりは本当に反則級によかった.
あと個人的には羽島伊織というキャラが好きで,彼と恵の掛け合いや倫也との掛け合いを中心にした会話もかなり面白おかしく読めるので,今後同じサークルメンバーとして登場回数が増えてくれるのを期待してる.
何より映画の初っ端からギスギスしていた伊織と恵の関係性がなざ拗れたのか,進行形で拗れているのかが描かれているのが本当にありがたい.めちゃ面白い.
アニメでほとんど描かれなかった,新生Blessing softwareがどのような変遷を辿ってい -
Posted by ブクログ
ネタバレ詩羽先輩回.けど要所での恵の立ち回る姿もかなり印象的だった.
初稿と第二稿の選択を突きつけられ,その裏にある私(瑠璃)を選んで欲しいという願いをこめたのに全く気づかず斜め上の答えを弾き出してしまった倫也.小説として面白く,ゲームシナリオとして成り立っていなかったシナリオを共同でリテイクすることに.この問題点分析はアニメでは描かれてなかった細かいものが多く,ゲームシナリオとして詩羽先輩の脚本がいかにまずいのかよく理解することができた.またシナリオ修正を承諾するに至る詩羽先輩の葛藤,作業の過酷さ,3つ目の能天気ハッピーエンドルートを死に物狂いで生み出す倫也のクリエイターの道を歩き始めた様はかなり丁 -
Posted by ブクログ
表紙は羽島出海だが,紛れもない英梨々会だった.コミケに行ったことがないエセオタクの自分にとって創作どころか,同志と熱い交流もなくひっそりオタク活動に勤しむ自分の姿勢を見つめてしまった.作中のキャラはよくもwるくもいわゆるオタクとしてリアリティーある描かれ方をしていて,どうしても自分はそこへいけない,行こうとしていないと思わせられてしまった.
最後の口論はアニメであんまり共感できなかったが,ある程度本の方で補完することができたように思う.まだ2人は仲直りしてない,という事実をちゃんと認識できた.流石にアニメを流し見しすぎていた感はあるが(あんまりこの話が好みでなかったのもある,なぜだろうか)