森美樹のレビュー一覧

  • 黒い結婚 白い結婚
    最悪な結婚について書かれた短編が4つと、最高な結婚について書かれた短編3つ。
    黒い結婚の方は、「かっぱーん」と「愛の結晶」はイマイチ。あとは黒も白もとても良かった。黒い結婚の「水際の金魚」と「家猫」は、わかりやすく結婚に向かない人を描いている。自分が一番可愛い、みたいな。
    白い結婚の方は、「シューク...続きを読む
  • 黒い結婚 白い結婚

    楽しく読めました

    いろいろな 結婚、夫婦のストーリーが面白いです。
  • 主婦病(新潮文庫)
    初読みの作家さん。
    なんとなく読んでみたが、とても良かった。
    裏表紙の説明は、俗っぽく気を引きそうな部分を抜き書きしているが、この作品の読みどころは他にもたくさんある。
    エロスと生活感と心理描写とホラー、ファンタジー…その辺のバランスが、私個人的には丁度いいと感じる。

    「主婦病」というタイトルの短...続きを読む
  • 主婦病(新潮文庫)
    主婦が主人公の短編集(その子どもが主人公のものもあるが…)。
    夫への愛情、子どもができないことへの劣等感、嫉妬や妬み、セックスへの欲望、いろんな感情が込められていた。
    それぞれの話に登場する金髪の男が意味深で幻想的。微妙に絡み合う話もあって、とてもよかった。
    愛されたいという思いが主婦病なのだろうか...続きを読む
  • 主婦病(新潮文庫)
    「たとえ専業主婦でも、女はいざという時のために最低百万円は隠し持っているべきでしょう」。ほぉ、先立つものがあれば何かの役に立つかも。いや、心の支えになるかも。
    これがあるから大丈夫的な何か。そのためのバイトがなかなか個性的ではあるが。
    どんな仕事でも稼ぐって大変。
  • 黒い結婚 白い結婚
    色々な作家の結婚にまつわる短編集。
    黒い結婚は怖すぎるし、中でも『かっぱーん』は主人公があまりに気の毒だし、そもそもかっぱーんて何なんだw
    逆に白い結婚は甘いお話ばかり。『いつか、二人で。』がとても良かった。
  • 黒い結婚 白い結婚
    黒も白も前途多難でハッピー結婚したい!と思う話はひとつもない。
    黒に関しては完全にホラー。かっぱーんと愛の結晶なんて恐る恐る読んだ。

    白は、シュークリームが好き。いるよねこういう人。一回相手の嫌なところを見るとそれに執着しちゃうけど、自分にぴったり合った人なんていない人と人生を共にするのが結婚であ...続きを読む
  • 黒い結婚 白い結婚
    結婚にまつわるアンソロジーですが、黒と白でわけたのは面白いです。
    黒の方が他人事と割り切って楽しむには良いかもしれません。
    まあ、結婚がゴールではないので白でも黒でもお好きな話を楽しめば良いのではと思います。
    木原さんの「愛の結晶」はぜひ読むことをお勧めします。これが黒なのかは私にはわからないです。
  • 私の裸(新潮文庫)
    成長ホルモン分泌不全性低身長症の朔也と、4人の女たち。…

    女たちにはトラウマや悩みがあり、それぞれが苦しんでいた。
    朔也と出会い、彼の前に脱ぎ、彼に撮影をしてもらうことで、解放され一歩を踏み出すようになる。

    朔也にも、病が故の不安があり、それを笑顔で覆い隠して明るく生きている。

    誰かに共感でき...続きを読む
  • 主婦病(新潮文庫)
    面白かった・・・・
    寂しさ、切なさ、女の業がにじみ出る。

    そして文章が好き。
    綺麗で、悲しい。
  • 私の裸(新潮文庫)
    成長ホルモン分泌不全性低身長症の男とその周りの4人の女性を描いた連作短編集。
    それぞれ抱える問題は違うが、いずれも女性たちが自分で殻をつくっている状態を子どものような見た目の朔也がほぐしていく。朔也の発言が世間から超越しているものではなく、様々な悪意や疎外を感じた上での発言であることに重みを感じた。...続きを読む
  • 主婦病(新潮文庫)
    主婦というカテゴリーに属した孤独な女達の連作短編。

    特殊な性癖を持った夫、夫の不倫、不妊、テレクラのサクラなど、主婦の秘密が目白押し。
    随所に登場する謎の金髪の男は、最後の話で初めて少し好感の持てる存在になります。

    結婚24年、のんきに暮らす私には、へーと感心する話ばかりで、共感共感出来る人はい...続きを読む
  • 主婦病(新潮文庫)
    主婦達の短編集。
    夫という生き物は妻に無関心になっていく。男は肉が好きなのだ。
    アンニュイで息苦しく狂気も感じられる。わりと好きな雰囲気。
    中でも"さざなみを抱く"が印象に残った。妻として戸惑う気持ちも分かる。ご主人も辛そう。どこか切なく、やるせない。
    他の作品も読みたくなるような一冊。
  • 黒い結婚 白い結婚
    窪美澄さん目当てで読み始めたけれど、このように色々な作家の作品が読めるのは良い事だ。やはり‘白い結婚’ラスト2話が とても良かった。
  • 黒い結婚 白い結婚
    結婚にまつわるアンソロジー。
    黒い方が私は好みだな(笑)

    でも、最後の話はちょっとグッと来た。
  • 主婦病(新潮文庫)
    いつのまにかタブー扱いされている妻の性についての短編。でもどこか世界は繋がっていて。最後の話で一気に話が引き締まった。
  • 主婦病(新潮文庫)
    淡々と少しどんよりしたお話。明るい気持ちにはなれないけど、面白かった。
    "女は主婦だろうが母親になろうが女は捨てられない"
    "男は旦那だろうが父親になろうが特に変わらない"
    そんな気がしたかな。
    表紙のイラストは誰なんだろう?
  • 私の裸(新潮文庫)
    う~ん、「主婦病」が良かったので期待しすぎてしまったか。
    どうも入り込めなかった。
    何を軸に読めばいいのかわからない。イマイチ共感できない。
  • 主婦病(新潮文庫)
    連作短篇?
    普通に暮らしているはずの主婦たちが、夫や日々の生活から、ふと踏み出す時、金髪の男性が現れる。
    彼の正体は、最終話で明らかになる。

    全体的に暗くてどんよりとした作品だった。

    2018.12.24
  • 主婦病(新潮文庫)
    劇的なことが起こるわけではないが、いつの間にかガン細胞が身体を蝕んでいくように、ひっそりと犯されていく心の病。タイトルが意味深な短編集。
    ちょっと毒のある小説が読みたくて手に取った。期待は裏切らないが、それ以上もない。どんでん返しや異常性がないため、また淡々と展開が進むのに物足りなさを感じた。