森美樹のレビュー一覧

  • 神様たち

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    「デイドリーム・デイ」「いたいけな旅」「チャーミング・マン」
    「ゆびさきの夜」「神様たち」
    パワースポットを舞台にした5話収録の短編集。

    神やパワースポットからイメージする神聖な物語ではなく、性に貪欲であったり自由奔放とも思える女性達の姿と、歪んだ性癖を持つ男性の姿が描かれている。

    森美樹さんの作品はいつも気持ちがザワザワして落ち着かない。

    本作も、一筋縄ではいかない人間関係に気持ちがざわめき、それぞれの物語が見せるラストの反転に驚かされる。
    しっとりとした静けささえ感じる文章だが、生と性への確かな熱量を感じる一冊。

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    2023年02月17日
  • 黒い結婚 白い結婚

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    可愛らしいジャケットデザインに惹かれて読みました。

    黒い結婚と白い結婚、
    それぞれ上下逆になっていて
    どちらからでも読めるのが斬新で面白い。

    『結婚』をテーマに
    様々なテイストの作品を読むことができる。

    特に印象に残っているのは
    白い結婚『いつか、二人で。』。
    ちょっと世にも奇妙な物語っぽさがありつつ
    あたたかい気持ちになる作品。

    これで終わり〜!?と思わず
    突っ込みたくなる作品もあり
    登場人物のこれからを
    勝手にイメージせずにはいられなくなる。 

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    2022年01月27日
  • 主婦病(新潮文庫)

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    金髪で細身、黒い服を着ている若い男を見るとなにか沸き立つものがあるのはわかる。
    私なんかテレビ越しで見ててもそうなのだから、直接見たらそりゃ「日常の亀裂」と感じるほどの衝撃があるのもわかる。
    でもそれは毒だ。と、私は判断している。
    そうして決めつけて、律しないと後々足場が崩れ立っていられなくなる。
    私もたぶん「主婦病」なんだな。

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    2021年08月04日
  • 黒い結婚 白い結婚

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    結婚して半年経った頃に、本屋で目に止まり買った一冊。
    ふつうの結婚生活って?自分たちは大丈夫?と不安になったときに心強い一冊でした。
    いろんな人生から結婚を見つめられて面白かった。

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    2021年07月31日
  • 黒い結婚 白い結婚

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    黒い結婚編と白い結婚編が上下逆になっており 前後どちらからでも読める様になっています。

    私は白い結婚編から読み始めましたがお気に入りは瀧羽麻子さんの「シュークリーム」

    黒い結婚編では窪美澄さんの「水際の金魚」

    7編の中にはシンミリ来る物、ぶっとんだ物、リアリティー溢れる物、イヤミス要素のある物と様々で、結婚と言う共通したテーマの中にも色々な形が存在し、そのふり幅も広く飽きずに読む事が出来ました。

    結婚は墓場なのか、はたまた楽園なのか、自分自身を顧みながら興味深く読めた1冊です。

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    2021年05月20日
  • 黒い結婚 白い結婚

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    窪美澄さん目当てで読み始めたけれど、このように色々な作家の作品が読めるのは良い事だ。やはり‘白い結婚’ラスト2話が とても良かった。

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    2020年09月20日
  • 黒い結婚 白い結婚

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    結婚にまつわるアンソロジー。
    黒い方が私は好みだな(笑)

    でも、最後の話はちょっとグッと来た。

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    2020年07月19日
  • 主婦病(新潮文庫)

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    いつのまにかタブー扱いされている妻の性についての短編。でもどこか世界は繋がっていて。最後の話で一気に話が引き締まった。

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    2020年07月15日
  • 主婦病(新潮文庫)

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    淡々と少しどんよりしたお話。明るい気持ちにはなれないけど、面白かった。
    "女は主婦だろうが母親になろうが女は捨てられない"
    "男は旦那だろうが父親になろうが特に変わらない"
    そんな気がしたかな。
    表紙のイラストは誰なんだろう?

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    2019年11月22日
  • 私の裸(新潮文庫)

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    う~ん、「主婦病」が良かったので期待しすぎてしまったか。
    どうも入り込めなかった。
    何を軸に読めばいいのかわからない。イマイチ共感できない。

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    2019年03月19日
  • 主婦病(新潮文庫)

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    連作短篇?
    普通に暮らしているはずの主婦たちが、夫や日々の生活から、ふと踏み出す時、金髪の男性が現れる。
    彼の正体は、最終話で明らかになる。

    全体的に暗くてどんよりとした作品だった。

    2018.12.24

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    2018年12月24日
  • 主婦病(新潮文庫)

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    劇的なことが起こるわけではないが、いつの間にかガン細胞が身体を蝕んでいくように、ひっそりと犯されていく心の病。タイトルが意味深な短編集。
    ちょっと毒のある小説が読みたくて手に取った。期待は裏切らないが、それ以上もない。どんでん返しや異常性がないため、また淡々と展開が進むのに物足りなさを感じた。

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    2018年07月23日
  • 主婦病(新潮文庫)

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    ただの短編集だと思って読んだら、圧倒される。

    重い、悲しい、これ以上読み進めてもきっと良いことは書いてないんだろう、そう思うのについつい読み進めてしまった。

    主婦というカテゴリーって、一体なんなんだろう。と
    思ってしまった。
    この世界の中では、準備がものすごく孤独な存在感として描かれている気がして、そこは少し疑問。

    個人的に、シニアでガツガツしている男の人が苦手なのですが、この本の中ではそういう男性が多くて、その辺はちょっと気持ち悪かったかな。。

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    2018年03月13日
  • 主婦病(新潮文庫)

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    最近、まわりに主婦が増えてきて、相談とかもしていただくので買ってみたが、想像とは違った。
    短篇集。どの短篇にも金髪男が魅力的な男性として出てきて、その存在に主婦たちは妄想したり翻弄される。

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    2018年01月15日