草下シンヤのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
自分が生きている世界だけが世界ではない。
世界の広さを知り、確かな目利き力と保身力、受容力を身に付ける。
見てはいけない、関わってはいけないといわれてきた世界を覗き見るのは、自尊心と好奇心に溢れた自分の中の少年心が奮わされる。
多様性が"偏重"される今の時代は、隣を見れば全く違う価値観を持つ人がいて、色んな基準が曖昧になっている。そんな時代で生きるには、すぐそばに潜む悪事に飲み込まれない目利き力が大切だと思う。さもなくば知らぬ間に手を汚していたなんてことになりかねない。
そもそも裏社会というけど、俯瞰すれば表か裏かなんて誰もわからない。
同じように信仰して同じように考え方があって同じように家族や仲間がいるのだから、表裏ではなく同一平面上にあるだけかもしれない。
国が違うだけ、のように。
だからこの本の中にある、『裏社会にいる人たちは自分たちが裏という実感はない』という証言にも頷ける。
もちろん裏社会を擁護するつもりはないし犯罪を認める気もないけれど、その世界を知れば知るほどいわゆる"表"社会、自分が見てる世界と裏社会はとても近いと分かる。視野が狭いって本当に愚かだとも…
裏社会に限らず色んな世界を知ることは色んな人を受け止める、ないし受け入れることでもあるだろうし、自分の考えを広く持つことでもあり、自分を守ることでもあると思う。
だから色んな"世界"を知って色んな生き方の中から自分の生き方を見つけていけたらいいな。
しかし世の中手を出さないと知らないことのあまりに多いことか。
そしてどの世界も賢さは強い。 -
無料版購入済み
一気読み
あっという間に一巻が終わってしまいました。怒涛の展開でずっと面白さが持続していました。
結局グレーに染まる覚悟を決めた主人公の今後の人生が気になります。 -
購入済み
次からにも期待
今後の展開次第だが、1巻の内容からは次も読みたくなる内容。非道と人情がどのようにバランスよく描写されていくのか楽しみ。
-
購入済み
ちょっと漫画っぽいです。
なんだかんだで世の無常をよく描いてると思います。誇張が強いところがチラホラあってそれがなかったら、結構リアルだったんですけど、面白くて割りとリアルだったけどまぁ漫画だねって収まり方しちゃってます。