【感想・ネタバレ】裏のハローワークのレビュー

あらすじ

オモテがあれば、ウラもある。スーツを着て、定時に出社して、興味の持てない仕事をして食べていくのもひとつの生き方。しかし世の中には、そうでない仕事も多数存在する。マグロ漁船から、大麻栽培、治験バイト、夜逃げ屋、偽造クリエイターまで、世の中のあらゆる「危ない」「裏のある」仕事に密着。経験者から語られるあまりに生々しい手口のオンパレードにゾッとすること間違いなし。各職種ごとの「リスク」「収入」「労力」「犯罪性」「働き方」を掲載。読むだけでも楽しい、就職したいなら、いっそう役立つこと請け合い。大通りからは見えない裏路地の世界を、ちょっと覗いてみませんか?

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Posted by ブクログ

とても面白かった!
都市伝説だと思っていた職業が本当に存在して、それを生業として生活している人たちがいる。その事実を知ることが出来ただけでも、読む価値はある。
知らなかった世界を見せてくれるので、視野を広げてくれる。その反面、自分がどれだけ幸せな暮らしをしているのかを感じさせてくれる。どちらにしても、良い本だ!(良い解釈しすぎ?w)

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2013年11月05日

Posted by ブクログ

サクッと読めて裏社会勉強ができます!
想像できる悪いことは、誰かがとっくに仕事としてるのが分かりました。
裏社会、他国との外交、職場、個人の付き合いも同じで、相手の悪い思惑にハマらないようにし、自分の身は自分で守る力が必要だと感じました!

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2022年04月21日

Posted by ブクログ

噂で聞くような仕事も、実情はイメージと違っていたりするんですね(イメージ通りのもあるけど。あと、古い本なので今は状況が変わっているかもしれないけど)。
全く知らなかった仕事は興味深かったです。飛田新地の話で「日本にまだそんな場所があるんだー」となったりとか。

それぞれの仕事内容はもちろん、インタビューに応じた人の特徴や、自分がやっていることについての意識なども面白かったです。

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2013年01月22日

Posted by ブクログ

若いころからマリファナなどの様々なドラッグを経験し、裏社会の人間との交流も豊富な著者。(現在は真っ当なサラリーマンらしい)

「マグロ漁船乗組員」「出版ブローカー」という、適法だがちょっと怪しい匂いを感じさせる職業から、「運び屋」「臓器ブローカー」「マリファナ栽培」といった明らかに違法で怪しさ全開の職業に従事する人たちへのインタビューを通じて、それぞれ具体的にはどういったことをやっているのかを紹介したルポである。

普段馴染みがないが、興味をそそられる「お仕事」ばかり。各内容をどこまで信用して良いものかは何とも言えないが、読んでいて純粋に楽しい。

「七味唐辛子の中に入っている麻の実って、マリファナの種そのものである」、「新興宗教団体の勧誘の有望なターゲットは『アパ勤女(アパート住まいで会社勤めの女性)』である」等々、意外な事実が次々と出てきて、飽きさせない。

ただし、各職業当たり10頁程度なので、あまり突っ込んだところまでは書かれていない。あくまでもハローワークってことで・・・。

これまで(そしてこれからも)触れる機会のなかった、様々な「お仕事」に対する好奇心を満たしてくれる一冊だと思う。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

現代社会の表と裏の仕事について詳しく書かれている。

実際に働いている人のインタビューを通しているので、非常に詳しく出ている。
内容も、法律内のものから違法なアンダーグラウンドのものまである。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

転職します

ってな事で、草下シンヤの『裏のハローワーク』

マグロ漁船乗組員
治験バイト
出版ブローカー
原発作業員
鍵師
新聞拡張員
新興宗教団体信者
示談屋
産廃処理業者
運び屋
総会屋
飛田で働くということ
麻雀裏プロ
裏ビデオ販売店
詐欺師
夜逃げ屋
マリファナ栽培
偽造クリエイター
ヤミ金業者
臓器ブローカー

いや~、いっぱいあって困っちゃう

上から順に犯罪性が高くなっていく職種で全てが違法な職業では無いからね

言い方はあれじゃけど、それぞれの職業の皆さんは一生懸命働いてますし、命を掛けてると言っても大袈裟じゃ無いんよね。

表があれば裏もあるって事で、こう言う仕事もあって、それに騙されない、関与しない(違法性があるお仕事にはね)って事の参考に

何にしても需要と供給があっての仕事で、需要があるから成り立ってるんよね…。

さて、どの仕事にしようかな

2021年54冊目

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2024年02月04日

Posted by ブクログ

イリーガルな仕事、一応リーガルな仕事、世の中色んな、生業があるものですな。

中でも、気になったのは臓器ブローカーの章。第三世界と呼ばれるインドやアジア貧困地区の貧者達から売買される臓器。
この章を
読んでて思い出したのが、フィリピンだかどこかの東南アジアで代理出産業が大変に流行しているってやつ。世界中から色んな人が集まるから、現地の物価だと、相当な儲けがでると。
これは合法だけどね。
なんだか、日本じゃあまりメジャーではないね。

命の値段。
30万円でも買えるし、数億円で売れたりもする。

なんだか、暗澹たる気持ちになる一冊でした。

トリビア的なので、さくっと読めるけどね。

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2012年12月19日

Posted by ブクログ

虚偽わからぬ仕事もありつつ、え、意外とこんなもんなんだっていうレポもあり、なかなか面白いです。

もともとテレビで言うとトップランナーとか、あと雑誌の職人インタビューとか好きな人間だからそののりで読んだ。

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2010年12月01日

Posted by ブクログ

マグロ漁船から、宗教団体、大麻栽培、治験バイト、夜逃げ屋、偽造クリエイターなど、裏の職業を、インタビューを通じて紹介している。
宗教団体などは、興味深かった。

ただ、インタビューされた人の匿名性への配慮もあると思うが、
当たり障りのないところだけの解説で、少々踏み込みが甘いように感じてしまった。

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2010年07月25日

Posted by ブクログ

なかなか、おもしろかった。

こんだけ取材できるってすごい人間力。というか、裏の人なんだろうな。本人が。

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2010年07月13日

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