丸山ゴンザレスのレビュー一覧
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ネタバレ 無料版購入済み
不思議
タイトルを見た時暗くて最後まで読めるかなと正直思っていましたが暗いけれど絵の雰囲気やコマドリなど興味深くいつのまにか世界観に引き込まれていました。
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Posted by ブクログ
興味深い内容だった。
当たり前ではあるが、世界は広く、環境や宗教などで、様々な価値観が存在すると再認識した。
「どんな環境であっても、成り上がったり、勝ち抜いたりするやつらが生まれてくる。そんな連中は、とりまく環境ではなく、自分を変えてきたのだ。」
「自分がどん底にあって、不幸を嘆いていても、世界はあなたを救わないし、時間は流れていくだけだ。いじけたってなんの意味もない。自分勝手と言われても、自分を優先して変化を求める。徹底して自分が軸であるべきなのだ。」
何かに悩んだ時や落ち込んだ時に、この言葉を思い出したい。
自分の人生なのだから、自分が軸であるべきだと思った。
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Posted by ブクログ
本書に対するレビューとして「内容が薄い」という指摘を目にした。
確かに薄い部分があるのは否めない。「こういう話を聞いた」「こういうことを体験した」「こういうことをその時に感じた」という内容しか書かれていないからである(それ以外の部分は著者のジャーナリスト体験を踏まえた著者自身の考え)。
でも,この「薄さ」こそが本書の強みなのではないかと思う。確かに「深く突っ込む」ことはできたのかもしれないが,本書で紹介されるような危険地域で深く突っ込むことは死に直結する。死んでしまったら聞いてきた話を披露することさえできない。「危険思想」の「入り口」にさえ立てないのである。
本書は「危険思 -
Posted by ブクログ
約10年前にニューヨークのストリートカルチャーを肌で感じたくて一人旅行したが、その時の感覚が蘇ってくるようだった。とはいってもそんな危険な所には全然いかなかったけど。
この本にはニューヨークのリアルな日常の様子や、アングラシーンがわかりやすくまとまっていた。
ただ思っていたよりも危険な話は少なかった。エグい話や写真を期待する人には物足りないかもしれない。
でもこれを読んでからニューヨークに行っていたらもっと楽しめたかもしれない。
国連本部の土産物屋(スーベニア)を推していたので、次回行った際には是非立ち寄りたい。
エピローグを読んで自分も20代は同じような生活をしていたことがあったので親近感が