勢古浩爾のレビュー一覧

  • 人生の正解

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    6年前の著作だが、すでに風化した事象もあれば、決して忘れてはならない事件もある。そんな中でジャック・リーチャーが登場しております。

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    2025年04月09日
  • バカ老人たちよ!

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    こうはなるまいと思うのだが、はたから見るとバカ老人の仲間入りしていそうで怖い。
    せめて自分の馬鹿に気がつけるぐらいでいたいものだ。

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    2025年01月29日
  • 人に認められなくてもいい 不安な時代の承認論

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    年配の著者のやや穿った見方が炸裂していたような本。参考図書として引用していた部分には共感できることが多かった。

    例:桑田真澄さんの、目標を立てて、努力して向かう生き方が好き、など。

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    2024年11月24日
  • バカ老人たちよ!

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    バカ老人と、タイトルでは年齢を限ってるみたいだが関係ない。いまバカな者は年取ってもバカは治らないから。前半は辛辣な、だけどなるほどな、と納得いく情景が続く。これはこれで気持ちが発散するだろうが、それ以上でもそれ以下でもない。こんな事例が簡単に集められるということに問題がある。前半に比べて後半のトーンには落ち着きが感じられる。人生の幸せとは何か、その人が負ってきた生き様が煩わしい。それでもそこに救いがある。

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    2024年09月29日
  • 定年バカ

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    定年本は『~しなさい』ばかり…
    お金の準備はしたの?趣味は?地域デビューは?ボランティアは?友達は?仕事は続けた方がいい?などなど

    そんな論調に、少しプレッシャーを感じていました。そして、それがキラキラした充実した定年後の生活に必要不可欠なんだと思っていました。

    そんなとき、この本を読んで、
    達人ヅラをしている人たちに騙されてはいけないと言われ、なるほどと頷いてしまいました。

    輝いている人のインタビューや知識人といわれる人たちの思いつきの発言に、こうあるべき、こうしたら素敵な定年後ライフという幻想。
    それから、こうしないと孤独・貧乏になってツライ生活になるという脅し。
    それらに、プレッシ

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    2024年07月23日
  • 定年後に見たい映画130本

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    後学のためとかしがらみとか、そういうのはもう関係なく、ただ純粋に、自分の楽しみのことだけを考えて選んだ映画たち。タイトルからはそんなニュアンスが嗅ぎ取れるし、実際、内容的にもそういう選ばれ方がなされている印象。そのせいか、結構有名どころとかも多く、自分的には、なかなかにアリなチョイス。気になったものから少しずつ。

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    2024年07月16日
  • バカ老人たちよ!

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    子どもの頃、人生経験を積んだお年寄りは尊敬し敬うべき存在であると思っていた。

    ところがどうだろう。

    人生100年時代と言われる今、一歩外に出れば元気な高齢者がわんさといる。
    元気に越した事はない。
    けれど目に付くのはいわゆる老害と呼ばれる人達。

    本作ではそんなバカ老人の生態がこれでもかと描かれている。

    黒岩祐治氏の下劣極まりないメールにドン引き。
    (このメールが公開された事にも品のなさを感じるが)

    ロシアのプーチン大統領から近隣の高齢者までぶった切るさまは爽快。

    何度も反面教師のフレーズが頭を過った。
    こうはなるまいと誓う。

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    2024年04月29日
  • バカ老人たちよ!

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    「人生100年時代」といわれて久しい。実際、高齢化が進み、寿命も伸びている。団塊の世代といわれる人たちも後期高齢者となり、ますます意気軒昂である。一頃コロナ禍で鳴りを潜めていた老人らが、待ってましたとばかりに、我が物顔で醜態を晒すようになった。かつての老人は、下の世代から一目置かれる泰然自若とした立派な精神と態度の持ち主が多かった(ように思え)。ところが昨今の老人はどうだろう? 日本も世界もバカばかりではないだろうか? 傍若無人なバカ老人らのふるまいを見て、同じ老齢の自分の振りも直したい――そんな想いで綴られた、年配者向けのコンパクトな一冊。

    著者の意見にすべて賛成ではないが、ところどころで

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    2024年04月28日
  • 日本を滅ぼす「自分バカ」

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    ネタバレ

     「自分」というものがあるから生きていける。夢と希望の源泉。でも、その一方で、同じ「自分」が厄介の根源ともなる。品格ブームとうらはらに、自分さえよければ他人なんてどうでもいい という風潮が。モンスター、クレーマー、ネットいじめ・・・。好き勝手に生きたいだけの「自分病」。自分病に陥らないためには: 本能(自然)と理性のバランス、人間としての自我、民俗的(文化的)自我=国民性、個人的自我(個性)について説明されています。論旨はわかりますが、難しい話でした。勢古浩爾「日本を滅ぼす自分バカ」、2009.5発行。

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    2023年10月13日
  • 60歳からの「しばられない」生き方

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    ネタバレ

     私たちは意識せずともいろんなものにしばられている。時間、お金、モノ、常識、世間、メディア・・・。例えば、今どき「ガラケー」は恥ずかしい、やはり「スマホ」じゃなきゃ、という人は見栄にしばられている。だから、「ガラケー」で十分、という人は「しばられていない」。本当かっ!(^-^) 勢古浩爾「60歳からのしばられない生き方」、2017.11発行。60も過ぎれば、どんな人間も大差ないなと思うようになる。また、世間の価値観がどうでもよくなる。自分の価値観でいけばいい。無用で不要な「しばり」から解放されて自由に!

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    2023年10月10日
  • 定年バカ

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    たかが定年ごときでジタバタするな。好きに生きろ。
    怠惰で無計画でもいいじゃないか。日々を生きるんだ。
    というメッセージが繰り返し伝わる。
    考え方のスタンスには同意。

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    2023年05月13日
  • それでも読書はやめられない 本読みの極意は「守・破・離」にあり

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    著者の読書歴、本の読み方、読書論、推奨本を紹介した読書エッセイ。
    著者が1万冊以上読んできた読書家だったとは知らなかった。しかも他の読書家と違って、24歳までほとんど本を読んでいなかったらしい。 なので、子供の頃からの読書家とは視点が違うように思った。本を読み始めた時期にはすでに大人だったので、本に没頭する感じではなく、少々冷めた目で本を見ているように思った。著者は立花隆さんや斎藤孝さんのように、子供の頃からの読書家で、本が血肉になるほどの読書はしていないと謙遜して言うが、少なくとも自分の思想を支える知識にはなっていると思う。 巷で読書家を自認する人でも、一冊の本さえ上梓するのは大変難しい。7

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    2023年05月02日
  • 無敵の老後

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    惑わず、迷わず老後を生きるための必携書。
    スカッと笑えてじんわり沁み入る、
    75歳からの「無敵の」人生論!

    翻訳ミステリからの引用が嬉しい。

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    2023年04月30日
  • それでも読書はやめられない 本読みの極意は「守・破・離」にあり

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    著者は本が好きなんだなーという熱量が、よく伝わってくる本でした。
    本の読み方や目的などは人それぞれで正解はなく、「本が好きだから読む!」という理由だけでいいでしょ!という論旨で、私も同意出来ました。
    ただ、他の著名人の悪口が多すぎるのが気になりました。。。。
    ぜひぜひ読んでみて下さい。

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    2023年02月15日
  • 人生の正解

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    「人生に正解があるのか」がテーマ。 著者の本は面白いのでよく読んでいるが、これまでに読んだ投げやりの定年本と違って、真面目にテーマを設定し、関連する本や文章を引用しながら人生について考察している。 相変わらず話があちこちに脱線するけれど(いい息抜きにはなるが)なるほどと思う話も多かった。 著者は、人生に正解とかそういうものはないと断じているが、同感である。人間は、誠実に、力を尽くして生きることだけを考えれば良い。加えて、負けない気持ちや心の強さがあれば、人生を全うできるはず。 金や名誉、他人の暮らしぶりは関係ない。 著者が他の本でも書いているように、結局は人生は自己満足で良いということなのだろ

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    2022年10月07日
  • 人に認められなくてもいい 不安な時代の承認論

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    自己承認欲求について。人の欲求の中に「他人に認められたい」というものがある。 著者の経験、現代の風潮や事例を踏まえて、自己承認欲求を考察する。
    著者の「定年本」が面白かったので、ついでに読んでみた。この本も前半は真面目な自己承認論を展開するが、徐々に著者の本性が出てきて、後半は面白エッセイになってしまう。人は誰しも他人に認めてもらいたい欲望があるけれど、全く気にする必要はない。 他人の評価は気にせず、自分らしくあれば良いという著者のいつもの主張。その通りです。

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    2022年10月07日
  • ただ生きる

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    人生の往相では善く生きるために苦悩し、さまざまな努力を重ねた。でも、七十も半ばを過ぎた人生の還相では、もう余計なものは欲せず、余計なこともしない。「ただ生きる」でよいのでは? 三度の飯をありがたくいただき、一日一日を心静かに暮らす。穏やかで満たされた日々のための、ちょっと前向きな人生論。

    ジョン・ウッデン・コーチと自学ノートの少年のエピソードがいい。

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    2022年09月27日
  • 人生の正解

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    あなたのことを見てますよ。良く頑張ってますね。それで救われる。何も変えれない。それしかできない。
    毎日生きるだけ。

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    2021年08月14日
  • 定年バカ

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    定年が近づいてきたので読んでみた。「〇〇バカ」というタイトルは嫌いだが。
    この本の要旨は「定年であれこれ心配しても仕方がない。自分の好きなように生きよう」ということ。定年後の心配事は、お金、健康、生き甲斐等色々あるが、あれこれ心配してもなるようにしかならない。他人の事は気にせず(見栄、体裁を気にせず)肩ひじ張らず自分らしく生きれば良いと言うことらしい。
    定年本をいくつか読んだが、この本が一番自然体で読んでいて気分が良くなった。

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    2021年07月12日
  • 定年バカ

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    意識高い定年観をdisりまくる一冊。

    なるようにしかならないし
    みんな好きに生きろ

    と。

    渡辺淳一と内館牧子のくだりに★一つ増やします。

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    2021年02月20日