沢木耕太郎のレビュー一覧

  • 一瞬の夏(上)

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    ボクサー、カシアス内藤の復活をめぐるドキュメンタリー。ドキュメンタリーなのだが、小説かと錯覚させるなめらかな展開で、全く押し付けがましくない。

    実のところ、この前半部の途中までは、架空の話だとばっかり思って読んでいた(紹介などは読まずに読み始める質なので)し、小説にしてもなかなか良く出来た話ではないかと思う。

    カシアス内藤の復活のために尽力する作者が、カシアスの名前の由来にもなった、モハメド・アリの復活戦を見にアメリカへ渡る。このへんが小説なら「なんでよ?」となるわけで、そこで調べてドキュメントだとわかったわけです。

    全体に、ボクシングと関係のない部分が語られることが多く、やきもきしたり

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    2015年09月05日
  • ポーカー・フェース(新潮文庫)

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    タイ旅行のお供に。

    ひとつひとつの話がちょうどよい長さで、よくまとまっているので非常に読みやすい。

    旅行に持っていくのみぴったりの本である。

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    2015年08月24日
  • 一瞬の夏(下)

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    ネタバレ

    カシアス内藤という実在するボクサーの再起を描いたノンフィクションの後編。

    ノンフィクションというだけあって、純然たる創作よりも都合良く話はすすまない。王道的な物語展開を期待しているならこの作品は読まない方がいいと思う。筆者自身が、ボクサーとしての正しいあり方を最後の最後になってひっくり返したところは、私的にポイント高かった。それとやはり某隣国汚い。汚いなさすが某隣国汚い。

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    2014年07月02日
  • ポーカー・フェース(新潮文庫)

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    普段は全くと言って良いほどエッセイ手を出すことは無いのですが、昔から沢木さんの文章が大好きで、例外的に手を出してしまいます。
    特に何か特徴のある文章ではないのですが、リズム感が合うのか、読み始めると電車を乗り過ごしそうになるほど没頭します。
    しかし。。。。
    何かこの作品は印象に残らない。どうも話が横道にそれ過ぎて、趣旨がぼんやりしてしまった様です。沢木さんらしいバランス感は感じられるのですが。

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    2016年05月29日
  • 世界は「使われなかった人生」であふれてる

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    どの映画も見たくなる。恥ずかしながら「スピード」「ダンスウィズウルブズ」「ムトゥ踊るマハラジャ」「トゥルーマンショー」しか見たことない。あと、本のタイトルと内容はあまり関係がない。

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    2014年05月15日
  • オリンピア ナチスの森で

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    ナチス政権下のベルリンで行われたオリンピックを出場した日本選手のエピソードとその記録映画を撮影したレニ・リーフェンシュタールのインタビューで綴る。
    単に観戦者としては分からない、選手の悲壮感や競技の臨場感が伝わり、現代とは異質の時代の盛り上がりが感じられた。

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    2014年03月19日
  • 一瞬の夏(下)

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    不完全な大人の夢物語。沢木さんは自分の話の中だと、胸ぐらを掴もうとはするけどそれ以上にはいつもならない。ナルシストなヘタレなのかな

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    2014年01月04日
  • 危機の宰相

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    『所得倍増計画』を「どのように」誕生させたかではなく、「なぜ」誕生するに至ったのかを書いている。

    つまり、「実行・実現」のプロセスではなく、「構想」の段階のプロセスが主題になっている。

    そのため、『所得倍増』が実現していくうねりのような臨場感はこの本では再現されていない。

    時系列をあまり意識していない章立てにも原因はあるのかもしれない。

    かといって、面白くないわけではなく、国政の内幕に触れたことが無い身としては、政策どのように生まれるかが分かって新鮮だったし、政治家や官僚の志というものも分かって、もっと政治というものを前向きに捉えようと思えるようになった。

    また、構想をまとめあげ、そ

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    2012年11月01日
  • 一瞬の夏(下)

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    あぁ、こんなもんか
    のほうで終わったね。

    でも、ノンフィクションだからなのかな、熱はすごい伝わってきた。
    燃え上がるわかりやすいものではなくて、あつくなってるときも、冷えていってしまうときも、リアルな温度を常にもってた。
    自分で見たものしか書かないとあとがきに書いてあったけど、だからなのかもしんない。

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    2012年04月01日
  • 若き実力者たち

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    小沢征爾《三十までは何でもできると思っている。ところが三十すぎると自分に可能なことが、地図のようにはっきり見えてくるんですよ》

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    2011年12月12日
  • 「愛」という言葉を口にできなかった二人のために

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    この本は映画の感想のエッセイだ。
    私が見たことのある映画、まだ見てない映画。
    どちらにしても、もう一度沢木さンのエッセイを参考にして
    見てみたいと感じた。
    「愛を口にしなかった」からこそ、できなかったからこそ感動が鮮やかに
    心に残る。そうかもしれないな~~~

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    2011年10月24日
  • 危機の宰相

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    池田勇人、田村敏雄、下村治の3人を中心に所得倍増計画がどのようなプロセスによって実現に至ったのかを綴った本。日本復興のためには経済の成長が不可欠だと考えた池田勇人の慧眼とそれを陰から支えた田村敏雄の辛抱強さ、所得倍増計画の立案者だったエコノミストの下村治の鋭さにはただただ感動。

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    2011年10月14日
  • 世界は「使われなかった人生」であふれてる

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    ある雨の朝、私は会社に入るのをやめることにした。だがあのまま入っていたら、会社員としての人生が始まっていた。つまり、私は会社員としての私の人生を使わなかったのだ。では、それが私にとっての「使われなかった人生」なのだろうか。
     映画評とは知らずにタイトルにひかれて読んだけど映画そのものに非常にひきつけられるものがあった。"

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    2011年09月10日
  • 危機の宰相

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    そう、高校の受験のときに感じた違和感が
    わかる本だった。

    池田勇人の内閣時代に所得倍増計画という
    経済面がキューにくるんだよね。

    ここでの設備投資という背景での経済大国化の
    実現はすばらしい。これがなければ今の日本は
    ないかもね。だって隣の韓国をみれば日本が
    世界第2位の経済力なのは、違和感というか
    不思議だもん。

    最後のブレーンである下村治が言ったらしい
    高度成長からゼロ成長へとオイルショックで転換
    していく話は示唆がある。

    そことは別に今の日本は別の意味でのひずみを
    産業構造の変換ととらえ政策転換、実行できる
    政治家がいれば更なる経済規模の拡大と
    この

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    2011年08月27日
  • オリンピア ナチスの森で

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    かの”民族の祭典”を撮った女性監督の裏話です。国策と民族主義とスポーツマンシップと表向きの美談と芸術家の美意識と、、、いろいろなモノが錯綜する凄い映画。
    (ところで、レ二・リーフェンシュタールだけは、200歳でも死なない気がしておりましたが、彼女も生身の人間だったのですねぇ。。。)

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    2011年05月28日
  • 世界は「使われなかった人生」であふれてる

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    小山薫堂さんのブログがきっかけで買いました。
    元々沢木さんの「深夜特急」は読んでいたけれど、これまたタイトルに惹かれて。
    なんとも哀愁を感じる本です。
    秋の夜長にぜひ。

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    2011年04月16日
  • 世界は「使われなかった人生」であふれてる

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    @yonda4
    タイトルに惹かれて購入。

    かなりマイナーな映画をとりあげている映画批評。まずはそれらの映画を観ないと、内容に共感することは難しい。

    ただ不思議と、観なければ!という衝動に駆られる。

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    2011年04月01日
  • 危機の宰相

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    沢木耕太郎らしい叙情的な作品。なんにせよ高度成長期には夢があったが結局それも欧米のキャッチアップという目標が明らかであったためだ。

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    2010年06月07日
  • 世界は「使われなかった人生」であふれてる

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    映画評だと知らずに買ったけども、おもしろい視点だった。たしかにその通りだよね。『トゥルーマン・ショー』とか『セントラル・ステーション』とかまた観たくなった〜

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    2009年10月04日
  • 一瞬の夏(上)

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    ボクシング元東洋王者カシアス・内藤を追ったノンフィクション、というより共に戦った沢木の回想録かな。ボクシング好きだから普通に楽しめた。

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    2009年10月04日