鈴木智彦のレビュー一覧

  • サカナとヤクザ ~暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う~

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     本書は、ヤクザ専門誌の元編集長(えっ⁉︎)鈴木智彦さんの体当たり潜入ルポです。5年もの身を削る取材を通して、組織的な密漁、ヤクザの介在をあぶり出していきます。
     何と言っても、著者の現場主義的な執念に頭が下がる思いです。
     三陸アワビ密漁団と海上保安庁の攻防、流通ルートを探る築地4カ月潜入労働、北海道の中国発「ナマコバブル」、銚子のヤクザのドン、北方領土問題とカニ、ウナギの国際密輸等々、余りにも広範囲で、その深く暗い闇に衝撃を受けます。
     私たち消費者側も、理解と意識改革など、できることから始める必要がありそうです。飽食、〝映え〟を求めるインスタ、グルメを煽るマスコミと飛びつく私たち…。学生

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    2022年08月04日
  • サカナとヤクザ ~暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う~

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    色々と知らない事実が知れたので楽しかった。
    が、しかし、説明文よくわからないとこが多数あり
    難しさと感じた。

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    2022年04月24日
  • サカナとヤクザ ~暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う~

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    文庫王国から。溝口さんの著作といい、類の及ばないところで眺めている分には、ヤクザものは興味深い。必要悪とは全く思わんし、絶対否認派だけど。広大な海の問題だけに、取り締まりも困難を極めるのは想像に難くないけど、それにしてもこの無法地帯ぶりには驚きますね。そして、現実問題としてどうしても目を引かれるのが、根室と北方領土、というかかの国との関係。本筋とは離れるんだけど、戦争反対。

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    2022年04月08日
  • 職業としてのヤクザ(小学館新書)

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    著名な暴力団ルポライター二人による対談形式のヤクザ講座第2弾。ヤクザないない方がいいに決まっている。しかし世の中からアンダーグラウンドな世界を無くすのは無理。日本式マフィアのヤクザは必要悪なのか、、と改めて考えてしまう。

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    2021年11月18日
  • 教養としてのヤクザ(小学館新書)

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    ヤクザの本業は喧嘩。
    ヤクザは衰退するだろう。
    江戸期以来ヤクザは男伊達を売る「半」社会的な存在だった。
    半グレは経済犯罪を専門にするアングラ。シノギ以外の分野では法的に堅気であり、暴対法も暴排条例も適用されないり

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    2021年10月27日
  • サカナとヤクザ ~暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う~

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    漁協が相当ブラックなものだとは何となく知っていたが、なるほど、漁業、密漁、ヤクザ。これらが濃い関係性を持っているのが、改めて分かった。言われてみれば納得で、信憑性は高い。しかしちょっと話があちこち飛ぶ傾向にあり、読みにくいと感じた。

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    2021年08月29日
  • サカナとヤクザ ~暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う~

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    長崎の島原を営業職で回っていた時の話。とある化粧品店の店主から「普賢岳がもう一度噴火すればいい」と耳を疑うような発言を聴いた。なんでも、普賢岳が噴火した際、多くの土木業者が復旧工事の為に年単位で停泊した。娯楽の少ない田舎町では、稼いだ金は酒と女に消え、めぐりめぐって化粧品が飛ぶように売れたという。労働者が集まる街には闇が巣食う。漁業に限らず、炭鉱や港湾の工業都市だって同じようなもんだよな。隆盛を誇った時代は追憶の彼方に…

    もうひとつ思い出したのは、SFC版ソフト桃鉄HAPPYでは釧路と稚内の物件「カニ漁船団」を買うと、収益率がその場では確定せずに???%の表記になる。毎年3月の決算時に-30

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    2021年08月27日
  • 教養としてのヤクザ(小学館新書)

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    面白い。本書はヤクザに詳しいライター2名が語り合う対談形式の新書となっている。
    本書を読んで実感したのはヤクザも経済社会の中の一部であるということである。そのため日本経済が衰退する現在では、ヤクザ社会も衰退の道をたどるのは仕方のないことである。
    私たちいわゆる気質の一般庶民はヤクザが衰退するのは非常に望ましいことではあるがそれとは反対に半グレが増長しているのはまたこれも困る。
    筆者が終わりにで言っていたようにこれも世界的な潮流と一致しているようなのでこれも避けられないのであろう。

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    2021年04月20日
  • 教養としてのヤクザ(小学館新書)

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    対談形式で、ヤクザ(というより暴力団)の話を軽いタッチで読ませる。暴力団の歴史や資金源、人材、現在の状況について網羅的に触れられているので、一冊読むとなんとなく基礎的な知識が身につくようにできている。
    自分は、読んでみてあらためてヤクザや闇社会にそこまで関心がないのが分かった。間接的に流通などで関与してしまうのは避けられないが、過去にこのような人種と接したことはあるが、これからは関わることがないよう願った。

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    2020年12月08日
  • 教養としてのヤクザ(小学館新書)

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    ヤクザが苦境に立っていることがよくわかる。日本が高度経済成長の中にいたからこそ存在できていた仕事なんだなぁと感じた。

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    2020年04月27日
  • 教養としてのヤクザ(小学館新書)

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    主にヤクザと社会とのつながり、暴対法・暴排条例による変容について書かれているが、大前提である「ヤクザとは何か」といった点が欠落している。そういった意味で「教養としての」というタイトルには反してる印象を持った。

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    2019年10月17日
  • 潜入ルポ ヤクザの修羅場

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    タイトルと中身がちょっと違っていて、特に「修羅場」というようなものはなかった。雑多な文章をまとめた、と言った感じ。

    でも自分にはまったく縁のない世界を覗けるのは楽しい。この稼業、かなり先細りしているらしいが、なんとか長く続けて行ってもらいたいなあ。

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    2018年12月27日
  • ヤクザと原発 福島第一潜入記

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    普通の経済・法律の枠組みに収まらない反社会勢力は一体どういったロジックで上手く回っているのかといったことがずっと気になっている。単なる怖いもの見たさもあるが、自分がそういったことをしないにせよ、悪意を持ちルールを破る覚悟をしている場合にどういった手段が存在するのかということを知っておくことは、自衛のためにもなるのではないかと考えている。「サカナとヤクザ」という本を知り、読みたいと思ったが電子書籍が出ていなかったので、同じ著者のこの本をまずは読んでみた。

    最初は反社会勢力と原発の関係は一体どんなものなのかと想像もつかなかったが、本書で取り上げられている接点は、そこまで特別なものではないように思

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    2018年11月08日
  • 潜入ルポ ヤクザの修羅場

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    取材する人にすればとても危険な行為なのだろうけれど、渡世稼業の実態はあまり掴めませんでした。

    ガサ入れの際のテレビ映像などは段取りがあるらしく、しかも段ボール箱などを次々に運び出してはいるが、そのほとんどは中身が空ということを知ったのはよかったです。

    払ってもいい金額:800円

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    2015年05月24日
  • ヤクザと原発 福島第一潜入記

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    ネタバレ

    実際に原発作業員として潜入し、あくまで作業を第一に考えつつも
    同時に取材をしていく。

    当然に被ばくすることになるため命がけの取材であり、その点に感服せざるを得ない。

    考えさせられることは、原発に関係する人々はそれぞれの事情(正義)を持っている、ということである。それが東電だろうが下請けだろうがヤクザだろうが。

    原発廃止~やら原発推進~を議論するには表面だけ考えるだけでなく、現実問題に対してどう落とし所を見つけなければいけない。

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    2013年10月16日
  • ヤクザと原発 福島第一潜入記

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    ネタバレ

    結局はあらゆる利権にヤクザが群がってるんだなという印象。
    原発作業員にヤクザがいるという噂のウラを取りに行ったけど、あらゆる縛りで、わかったことを全部書くことが出来ないというジレンマが感じられる文章。

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    2013年10月01日
  • ヤクザと原発 福島第一潜入記

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    原発の作業現場にヤクザが介入しているという噂は知っていたがルポ形式で読むと改めて衝撃。こういう社会の裏側は政府もマスコミも見ないふりをしているだろうなあ。納得の星3つ

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    2013年08月15日
  • ヤクザと原発 福島第一潜入記

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    全体像が掴めないもどかしさはあるが、ライターなので文章は読みやすい。
    ヤクザ、村社会、土建業者、メーカーのどんよりとした繋がり、
    漠然と思っていたこと、そのまんま「ああ、そうなんだな」と知る。
    事実は違う、わけでもなく、もっと大きな真実があるわけでもなく、ただ、思った通りであるという虚脱感。

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    2013年07月15日
  • ヤクザと原発 福島第一潜入記

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    ネタバレ

    おもしろいし
    価値ある本だと思う

    でも残念ながら
    僕に原発の知識がなさすぎた
    やくざの知識もないけど
    それ以上に原発のこと
    原発の報道がどうなされたか
    そんなことがわからない

    やくざがいまどんなことしているかというおもしろさ
    原発がどうなっているかというおもしろさ
    それは十分楽しめる
    やくざと原発の関連も衝撃だ

    労働者の生態を描いたものとしても
    おもしろいかもしれない

    書けない部分もあったのだろう
    なんとなく明快ではないのだ

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    2013年03月20日
  • ヤクザと原発 福島第一潜入記

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    標題のヤクザはあまり登場せず、どちらかというと原発潜入記。著者の想定ほどヤクザが原発事故利権に食い込めていなかったということかも。

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    2013年03月18日