羽海野チカのレビュー一覧

  • 3月のライオン 4巻

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    島田の研究会に入ったことで零は新しい出会いに遭遇していくのだけど……。最も新しい出会いと思えたのは零のハイテンションでしたよ?
    指し方について晴信と激論を交わす零というだけでも意外な姿なのに、川鳥の生態にあーだこーだいう姿とか予想外にもほどが有るよ!
    話が進む度に零は新しい姿を読者に見せてくれるなぁ

    そんなこんなで始まるのは獅子王戦のタイトル戦、島田と宗谷による対局
    島田についてはこれまでの描写からその人間性は見えていたと思われていた。それがタイトル戦、というよりも故郷への凱旋を前にして彼の想いが深堀りされることで島田の人間性や生まれ育った背景が見えてくるようになっている構成は良いね

    ずっ

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    2020年01月14日
  • 3月のライオン 15巻

    購入済み

    面白すぎ

    冒頭から幸せで面白すぎです。
    一回読み終わったけど、本当はレビューなんて書かずにすぐにもう一度読みたい気分ですが、仕事をしなくては…
    零と一緒に幸せになりたい方は是非ご一読を!

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    2020年01月13日
  • 3月のライオン 3巻

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    将棋人生の深さを感じさせた松永との対局、将棋も人生も諦めてしまう安井との対局を経た零は寝込んでしまったようで
    彼の性格上、一人暮らしでありながら体調崩して来なかったのが驚きでは有るんだけど、この場合これまで体調を崩していなかったのってあまり褒められたことではない
    だって、人に頼りにならず負担にならずと一人暮らしを始めてしまった彼は誰かに頼るという行為が非常に不得手。だからあの場面で川本三姉妹がドアをこじ開けなかったら零は一人で寝込んだままだったんじゃなかろうか
    そして、零の看病をするに留まらず幸田にも電話させたあかりの手際は褒められて然るべき

    かと言って零は川本家にただ助けられただけに留まっ

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    2020年01月12日
  • 3月のライオン 2巻

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    零の居場所探しがテーマとなっていそうな第二巻
    生きる為に将棋を始め、自分の居場所を手に入れようとがむしゃらにやってきた零だけど、その実辿り着いた場所で何を得たいのか、そこから何処へ行きたいのかという展望をはっきりと持ってはいなかった
    そんな零の前に現れる幾つもの言葉や2つの対局模様があまりに印象的

    野球少年の高橋がこれまで得たものやこれから目指す道は零と全く異なるもの。けれど、二人は「何故高校へ行ったのか、行くのか?」という動機を共通項として判り合ってしまう
    きっとそこにあるのは自分が居る道に対してとても真摯な姿勢なのだろうなと思える

    零を気遣い本気で吠える晴信、将棋を楽しもうと教わり始め

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    2020年01月11日
  • 3月のライオン 15巻

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    零くんにとって将棋は自分が生きるための手段であり、自分の価値を示すための手段になっていた。将棋で勝ち続けることが自分のアイデンティティの全てを担っていたのが、あかりさんやひなちゃんとの出会いで将棋の勝敗に関係なく自分を肯定し、価値を見出してくれる場所を見つけた。それは同時に将棋に対するハングリー精神を失ったかのようにも思えるけど、そんなことはきっとなくて、将棋以外の場所を見つけて、それを失いたくない自分に気づいた零くんはもっと強くなるんやろうなぁと思った。

    7/24(日)
    あづさの話も林田先生も魅力的。

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    2022年07月24日
  • 3月のライオン 1巻

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    前々から読みたいとは思っていたのだけど、遂に読む機会に恵まれました


    盤上で交わされる熱い戦いよりも将棋に関わる者達の悲哀に比重を置いているように感じられる本作。
    第一巻では主に主人公である零やそのライバルの晴信が抱えている感情がメインに描かれている印象

    将棋は苦手だったのに生きる為に将棋を指し続ける道を選んだ零。そんな彼が楽しそうに将棋を指すシーンはこの巻では描かれず全く逆の感情が描かれている。第一話から養父との対局を「まるで素手で殴ってるかのような」なんて形容してしまう
    そこには棋士にしか判らない世界が広がっており、零が養父と向かい合う将棋盤には親子の情など見えず、冷たい無機質なものが

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    2020年01月07日
  • 3月のライオン 2巻

    購入済み

    大事なもの

    みんな大事なものや自分の居場所を守るために戦ってる。勝って相手の大事なものや居場所を奪ってでも守りたいものがある。

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    2021年04月03日
  • 3月のライオン 1巻

    購入済み

    BUMPから来た

    BUMPがアニメの主題歌になって知った作品。優しくて、悲しくて、熱くて、BUMPが好きな人はハマると思う。

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    2021年04月02日
  • 3月のライオン 15巻

    購入済み

    やっぱり

    やっぱり素敵な漫画でした。毎回ほっこりさせられます。後は毎回思うのは この漫画に描かれている食べ物はどうしてこんなに美味しそうなんだろうと。また次巻も楽しみにしてます。

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    2020年01月04日
  • 3月のライオン 15巻

    購入済み

    最高

    最高……この一言に尽きる

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    2020年01月04日
  • 3月のライオン 15巻

    購入済み

    人生山あり、谷あり。主人公の成長が見て取れてうれしい。何というか、正直者が馬鹿を見るような世の中ばかりじゃないんだなと、思えるから好き。

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    2020年01月04日
  • 3月のライオン 15巻

    no

    ネタバレ 購入済み

    入魂!

    相変わらずの素晴らしさ!内容も絵も魂込めて描かれているのが伝わってくる。どのページもド迫力です。
    比喩(あずさ2号とか田中重工とか)が面白くて、棋士のエピソードもなるほどなあとうなってしまう。
    自分も「近道を探して似たようなものぶつけ合う」者のひとりなので、とても考えさせられました。
    れいちゃん良かったね!どうかお幸せに!!

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    2020年01月04日
  • 3月のライオン 15巻

    ネタバレ 購入済み

    涙が、、、

    もう内容良すぎて、、、(T▽T)
    こんなに自分と重ね合わせてしまうキャラクターは初めて。れいちゃんを抱き締めてあげたいし、これまでの描写も踏まえた、さらに深い心の所や人生の部分を描ける羽海野せんせはすごいと思いました!
    わたしも含めて、きっとれいちゃんのような苦しみや
    葛藤を味わったり、愛情を受けたり認めてもらう必要を感じていて、毎日どこかに居場所を渇望している人は多いよね。
    生きるために鬼にならなくてもいい、ただそのおにぎりだけは手放しちゃいけない、、
    修羅のような世界で生き残るために、子供らしさなんて捨てなきゃいけなかったれいちゃんの『おにぎり』は、やっと手に入れた本来の願いなんだなぁと、

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    2020年01月03日
  • 3月のライオン 1巻

    匿名

    将棋漫画ですが…

    将棋はやらないが、この作品を読んで将棋にめっちゃ興味が湧きました。
    棋士の将棋に対する思い、深いなあ。
    また、今後の主人公の心の変化も気になります。

    #泣ける #タメになる

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    2022年11月18日
  • 3月のライオン 15巻

    購入済み

    描写が柔らかい

    始まりが不遇で耐え忍んでから温かみと厳しさの世界を体感して行く様子が、
    羽海野チカ先生の描写が素敵に感じます。

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    2019年12月31日
  • 3月のライオン 15巻

    ネタバレ 購入済み

    桐山くんの恋愛スキル

    橋高祭。
    無事に終わって良かった。

    ひなちゃん、また幼くなってる。
    作者のくせが出てきたなー。

    ハチクロもだったな。

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    2020年01月18日
  • 3月のライオン 1巻

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    将棋がメインの漫画です。
    しかし対局だけしているのではなく、登場人物それぞれの人間ドラマが描かれていてとても面白いです。そういった面では前作の「ハチミツとクローバー」と同じ軸なのかなと感じました。
    人間ドラマがある作品を読みたい方にはおすすめの作品です。

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    2019年12月29日
  • 3月のライオン 15巻

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    羽海野チカさんはどんだけ私の心を突き刺せば気が済むんだろう。人が人としてあるべきとまでは言わないけど、生きる上で大事なことをいつも教えてくれる。作家の人間性がこんなに表出される作品はなかなか無い。

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    2020年03月05日
  • 3月のライオン 15巻

    購入済み

    孤独だった主人公にだんだんと仲間ができて、家族のように一緒にいられる人たちができて、幸せになってほしいと、いつも読み終わると思うお話だと思います。
    食事の話がよく出てきて、あかりさんが作る高カロリーの料理がとてもおいしそうです。

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    2019年12月28日
  • 3月のライオン 15巻

    購入済み

    ブンちゃんありがとう

    先生の作品が大好きです。

    読み進めるにつれて、ストーリーの展開よりも人となりの人間色が強く描かれていたここ最近の話は、まるで先生の人生観がそのまま描かれているんじゃないかと思うくらい妙にリアルで、鬼気迫る話が多くて目が離せなかった。

    巻末のエピローグの話を読んで、血肉を削って書かれている玉稿の理由を知れたような気がして、なんだかホッと納得させられました。

    先生のペンが完結まで走りきってくれることを祈っております。

    それでは、ポテトサラダの材料買いにスーパーへ行ってきます。

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    2019年12月28日