海老原嗣生のレビュー一覧

  • 無理・無意味から職場を救うマネジメントの基礎理論

    Posted by ブクログ

    部下育成の業務にある人はオススメの本です。
    なぜなら、属人的なノウハウではなく、組織心理学の理論を基にわかりやすく実践方法が書かれているからです。

    ハーズバーグの二要因論、三隅ニ不ニのPM理論など多くの理論が用いられ、2W2Rのようにどう運用するかが非常に納得できます。

    また、大沢武志さんの心理学的経営を読んでからこの本を読むと非常に理解が深まると思います。

    0
    2019年10月06日
  • 「若者はかわいそう」論のウソ データで暴く「雇用不安」の正体

    Posted by ブクログ

    若者を取り巻く労働環境に関するいくつかの本を取り上げ、それぞれのデータの読み方の間違いを指摘、さらにそれらの書籍内容の一部を取り上げ、拡大解釈するマスコミの罪について書かれている。

    著者の指摘は「なるほど」と思うところもたくさんあったが、いくつか「どうなの?」という箇所も。
    例えば外国人労働者の25年期限付き受け入れって、普通、25年も住み着いたら帰りたくない人が多いのでは?
    強制送還ってわけにもいかないでしょうし・・・
    それに、世界中からまんべんなく集まればいいけど、実際は中国から来る人が多数でしょう。

    湯浅さんとの会談を載せることには著者の許容範囲の広さを演出されたのでしょうか?
    読む

    0
    2019年08月12日
  • 日本で働くのは本当に損なのか 日本型キャリアvs欧米型キャリア

    Posted by ブクログ

    明快な論旨である。

    ヨーロッパで一般的な就職時に数%のエリートと非エリートが分かれる就業形態:非エリートは昇給も(一定年齢以降は)転職も殆ど無い代わり、ワーク・ライフバランスが保てる。企業はベテランを安く使えるので、若年層の失業率が高い。エリートは、高学歴が必要、若くして早く昇給し、高い報酬を得ることができる。労働時間は長く、育児などはアウトソースする傾向。家庭生活への満足度は低い。

    日本の誰でもエリートになれるシステム:2、3年で熟練するような単純作業が中心の業種を除き、誰でも頑張れば課長くらいまで昇進する可能性がある。若年層を大量採用するので、若年失業率は低い。全員が、頑張ることが期待

    0
    2019年04月22日
  • 日本で働くのは本当に損なのか 日本型キャリアvs欧米型キャリア

    Posted by ブクログ

    雇用の専門家による、日本と欧米の雇用システムについての研究書。年功序列型雇用や正規労働者への優遇が批判されているが、欧米のシステムと比較しての多くの批判に誤りの多いことを指摘している。説明が質問・回答方式となっておりわかりやすい。説明も丁寧である。ただ、素人でもわかるよう容易に理解できることに重点が置かれているため、データの提示や根拠となる他の研究の紹介が少なく、研究所としてはやや物足りなかった。
    「統計データを見ると、かなり昔から、中卒は3年で7割、高卒なら3年で5割、大卒でもやはり3年で3割辞めるという状況が続いてきたのです」p6
    「日本の雇用の特徴:1 給与は「仕事」ではなく「人」で決

    0
    2018年11月04日
  • 「AIで仕事がなくなる」論のウソ この先15年の現実的な雇用シフト

    Posted by ブクログ

    AIのみで置き換え可能な仕事はそう多くない。その次にメカトロニクスがやってくる。あとはコストの問題。それでも置き換えられない細々様々な動きをする肉体労働。外国人を少々入れても焼け石に水。今は人手不足だが、将来はそうではないかも。一時的に、流通業は楽な単純作業で高給になるのではないか、など。業種、職種による。

    0
    2018年11月01日
  • 経済ってこうなってるんだ教室

    Posted by ブクログ

    小学校の算数と国語の力があればわかる、という触れ込み通り、一つ一つの説明は、とてもわかりやすい。

    しかし、経済・金融に疎い僕にとっては、それを頭の中に収納していくことが本当に大変。というか、理解するまでは至らなかった。

    じっくり時間をかけて、理解したいと思う。

    0
    2018年10月14日
  • 無理・無意味から職場を救うマネジメントの基礎理論

    Posted by ブクログ

    職務設計の中核的5次元(1. 職務の多様性2. タスク・アイデンティティ3. 有意義性4. 自律性5. フィードバック)は、実践的で腹落ち感もあって、とりいれたいなと思った。
    「経営は戦略論と組織論はペアで考えること」ということをが分かりやすく理解できる本。

    0
    2018年09月30日
  • 「AIで仕事がなくなる」論のウソ この先15年の現実的な雇用シフト

    Posted by ブクログ

    AIによって社会はどのように変化するのか、
    気になって読んでみた。
    2040年代には雇用喪失が一気に進む。
    人口減少が進んでいる日本にとって「塞翁が馬」となるだろう。

    0
    2018年07月16日
  • お祈りメール来た、日本死ね 「日本型新卒一括採用」を考える

    Posted by ブクログ

    帯にあるように「恨まれてますよ」なので、メールの書き方をどうこう、、、という本ではありません。
    海老原さんのいつものやり方で、その筋の「権威」な方や、それに乗っかるだけの乱暴な意見を、データでばさばさと斬ってくれます。
    教育と雇用については、だれでも「経験者」として意見を言います。でも、大抵は浅はかなものです。年上でも、上司でも、それは同じ。

    後輩や部下に一席ぶったあと、そちらからくだらない人だな、と思われないために読んでおくとよいでしょう。

    0
    2017年02月26日
  • お祈りメール来た、日本死ね 「日本型新卒一括採用」を考える

    Posted by ブクログ

    巷に溢れる就活改善方策のデタラメさがよく分かる。日本の大学生の就職は外国に比べれば簡単であることがよく分かる。分不相応な選択しなければ就職先はあるらしい。そもそも大学に行くべきでない人も多いのも問題だろう。

    娘の就活の時に沢山お祈りメール来てたがなんとか就職できのが6年前?でもってすでに4回目の転職。訳わからん。

    就職協定は昔から守られてなかった。自分も守らない組織に就職した。成績証明書を無理に出してもらった記憶が。

    0
    2017年01月30日
  • 学歴の耐えられない軽さ やばくないか、その大学、その会社、その常識

    Posted by ブクログ

    偏差値のからくりから未履修問題、教育には言いたくても言えない裏事情があるようだ。日本の総合職について光を当てている興味深い内容だった。

    0
    2016年05月05日
  • 面接の10分前、1日前、1週間前にやるべきこと 会場に行く電車の中でも「挽回」できる!

    Posted by ブクログ

    ☆面接は「商取引」。
    応募者が、その会社にふさわしいか、交渉する場。その観点から考える。
    ☆志望動機となりうる9つの軸。
    1.商品
    2.事業やサービス
    3.会社の歴史や伝統
    4.人材、社員の人柄や能力
    5.経営者の人柄や能力
    6.経営姿勢、方針
    7.マスコミでの報道
    8.ブランド、イメージ、評判
    9.社会貢献、文化活動

    0
    2016年04月08日
  • 日本で働くのは本当に損なのか 日本型キャリアvs欧米型キャリア

    Posted by ブクログ

    読みやすく、簡潔に日本と欧米の雇用の差について書かれている。
    欧米コンプレックスが打ち砕けるのでは?
    案外日本は休みが多いと言いますし、メディアリテラシーが大切ですね

    0
    2016年02月27日
  • 学歴の耐えられない軽さ やばくないか、その大学、その会社、その常識

    Posted by ブクログ

    なかなか評判になるだけのことはある。
    マスコミ等(?)が意識的か無意識かは別としてミスリードしていることの本質が垣間見える。
    過去の常識にとらわれていてはいけないということか。
    大学も企業も大変。
    特に弱小なところが生き残るには本気で発想の転換ができるかどうかにかかっているのだろう。

    0
    2014年10月28日
  • 面接の10分前、1日前、1週間前にやるべきこと 会場に行く電車の中でも「挽回」できる!

    Posted by ブクログ

    会社研究の意味
    5軸の雰囲気仕事の進め方分析は役に立つ。
    スピード緻密、情理、行動思考、協調競争、伝統革新。私の場合前の方。入社後の好影響に変えて話す。
    自分の都合より相手の利益
    無理なウソ厳禁
    届く言葉に。相手に及ぼす好影響で語る

    0
    2014年05月23日
  • 日本で働くのは本当に損なのか 日本型キャリアvs欧米型キャリア

    Posted by ブクログ

    以前にBBTの番組で海老原さんのお話はお聞きしていたのですが、こうして本で読むとさらに理解が整理されます。
    巷間「日本型雇用」と呼ばれているもの、特に欧米との比較によるそのマイナス面、遅れている面というような形で語られるそれの誤解と、どう理解するのが正しいかをQ&A形式で懇切丁寧に解きほぐしています。
    氏の論は大筋私にはもともと同感、あるいは認識を新たにした部分についても大筋腹落ちします。日本で働く人、特にいわゆる「サラリーマン」として働く人は読んでおいて損はない本ではないかと。

    0
    2014年03月18日
  • 「若者はかわいそう」論のウソ データで暴く「雇用不安」の正体

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     世の中に流布するデータを再検証し、今の若者は本当に「かわいそう」な状態にあるのかを論じ、就職難やニート・フリーターの増加の本当の原因を追究する一冊。
     「派遣労働者の増加により大学生の新卒採用が減少している」というのは、著者の「派遣労働者は主にブルーカラーであり、大学生の新卒採用には影響はない」という立証によって否定される。この他にも、著者は若者の雇用にかんする様々な言説に論理的に反論している。
     単に「若者かわいそう」論を否定するだけではなく、きちんと自身の考えも論じているところが著者のすごいところ。ニートーやフリーターの増加については、産業構造の変化により、人とコミュニケーションをとる必

    0
    2014年01月08日
  • 日本で働くのは本当に損なのか 日本型キャリアvs欧米型キャリア

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    欧米型雇用と日本型雇用。
    昨今グローバル化(この表現も謎)が流行りだけど、その言語の根幹にある文化や社会制度と折り合っていけるか。
    経営にとっていいとこどりの職務給では、下方異動の理由作りにしかならない。
    日本型職務給の意味を考えさせられる。

    0
    2013年12月01日
  • 日本で働くのは本当に損なのか 日本型キャリアvs欧米型キャリア

    Posted by ブクログ

    雇用の現状・あり方を一問一答形式で考える。単なる欧米型の礼賛ではなく、丁寧にその背景や実情を読み解く。実際的な提言も含めて、本当によくまとまっている本。最近の働き方ブーム本の決着じゃないかと思います。

    0
    2013年11月16日
  • 日本で働くのは本当に損なのか 日本型キャリアvs欧米型キャリア

    Posted by ブクログ

    日欧米の働き方をどちらかを一方的に糾弾するでもなく、過度に賞賛するのでもなく、双方の特徴を描き出す。著者の態度としては、日本型雇用のメリットを礼賛はするが、その維持・継続が困難になった現代における就労環境の問題点を分析。ここ20年程度の求人状況のなかで大卒求人は実は減っておらず、急激に件数が減少しているのは高卒求人であること、日本の就労・就活事情の困難の原因がコミュニケーション重視の産業にシフトが移ってしまったことなど、その姿をデータを参照しながら提起していく。
    日本型雇用の連続性として現れたブラック企業、出産・育児を両立する女性(と同時に男性)の労働市場参入という視点からも必要なエリート・ノ

    0
    2013年11月06日