海老原嗣生のレビュー一覧

  • 女子のキャリア ──〈男社会〉のしくみ、教えます
    「女性活用」と言われれば言われるほど、まだまだ男社会なのだと痛感する。「バリキャリ」でもなく「ゆるキャリ」でもなく、それぞれのライフスタイルに応じた働き方を選択出来れば理想。女性に限らず男性も一時的に会社から離れてもOKなら、大学に行く、海外に出る、育児に集中してみる、田舎暮らしをしてみる等々、様々...続きを読む
  • 学歴の耐えられない軽さ やばくないか、その大学、その会社、その常識
    良い大学を出て、大企業に入っても知識・能力が伴っていない。そういう人たちが増えた理由を、世論とは少し違った視点から、大学・企業の考え方をデータを使って説明しています。
  • なぜ7割のエントリーシートは、読まずに捨てられるのか? ―人気企業の「手口」を知れば、就活の悩みは9割なくなる
    就職活動を控えた学生にはぜひ読んでほしい一冊。結局企業は、「自社の仕事がしっかりとこなせるのか」「他の社員たちと協力して仕事ができるのか」の2点しか見ていない、っていうのは忘れちゃいけないよね。
  • 女子のキャリア ──〈男社会〉のしくみ、教えます
    こういうのを読んで損のない会社にいるので
    読んでおきました。

    きちんと計画を立てて実行し、
    思い通りの人生がいいんだろうか。
    よくわからない。
    でも悩んだ気になって計画も実行もせず
    ずっと悩み続けている自分が嫌だ。
    ああでもないこうでもない、
    カフェで数時間自分に向き合って
    でも結局解決が出ずに
    ...続きを読む
  • 「若者はかわいそう」論のウソ データで暴く「雇用不安」の正体
    単純なので、この本読んで、大企業を一社も受けなかった、上場企業の内定を蹴った自分を呪ったものだ。まぁ、大企業で働けるほど社会性はないのだが。
  • 女子のキャリア ──〈男社会〉のしくみ、教えます
    ハピキャリでいくか、バリキャリで行くか。そんなお話の本。

    まだこの著者の本意を理解していないだけかもしれないが、、、言ってることは次の2点が私には気になった。

    ・キャリア思考の人間にとって2択「勝間たんみたいに自論ぶっ続け気合戦略とかスーパーウーマンタイプ」か「出産したら、ま、キャリアダウンして...続きを読む
  • 女子のキャリア ──〈男社会〉のしくみ、教えます
    さまざまな年代の女性が読むことを想定し、わかりやすく書かれた本。
    40代でも出産できるんだよ、というメッセージが一番印象的であった。確かに厳しい。大卒22で数年働いて、そこから結婚相手を探し、出産なんて。キャリアもへったくれもない。半信半疑。でも、キャリアを考える上では読んで良かったかなー。
  • 女子のキャリア ──〈男社会〉のしくみ、教えます
    座談会が3つ載っていて、大変面白く、2chぽいかと、思いました。現在、私は転職活動苦戦中。本能的に複線ワーカー目指していたが、職場を変える事が、マイナスになっている状態。
    P56の年代部労働力のグラフが胸に詰まる。身体の変化、老化って実際深刻です。55歳位で退職して、派遣でやってくるナースさん凄く多...続きを読む
  • 女子のキャリア ──〈男社会〉のしくみ、教えます
    女性のキャリアについて、統計データを用いてわかりやすく説明した書籍。自分自身も約12年働き、その間大学院で学び、現在次のステップを模索中で、手に取りました。キャリアの構築、出産、子育てをどう考えるか、短い人生の中で何を、どう選択していくか、考える参考になりました。本書は、様々なケースを統計データおよ...続きを読む
  • 「若者はかわいそう」論のウソ データで暴く「雇用不安」の正体
    雇用の常識ででてくる数字がもう一度ってな感じで最近のニュースでお決まりの若者論や非正規雇用に対する反論が数字を交えて展開されている。主張も雇用の常識とほぼ変わらない印象もあるけれど最後の湯浅さんとの対談がおもしろい。数字のプロ・雇用主や転職者(いわば勝ち組)を知っている著者VSNPO法人貧乏人の見方...続きを読む
  • 学歴の耐えられない軽さ やばくないか、その大学、その会社、その常識
    クンデラの『存在の耐えられない軽さ』が手元に見当たらなかったので、むしゃくしゃして代わりに読んだ。当然ながら代わりにはならなかった。

    前半は学歴の話。大学の入学者が激増しているため学生のレベルが下がっているという話。後半は就職の話で、大企業じゃなくて中小企業に目を向けろみたいなことが書かれている。...続きを読む
  • 学歴の耐えられない軽さ やばくないか、その大学、その会社、その常識
    読み物として面白かった。経験談とデータが程よい割合で存在する。3分の2近くが、「『若者はかわいそう』論のウソ」と内容がかぶっているので、そこはマイナス。刊行順から見ても、本書を煮詰めたものが、その本なんだと思うけど。
    企業が取り扱っている分野(広告とかITとか)ではなく、実(社風とか、職種だとか)で...続きを読む
  • 「若者はかわいそう」論のウソ データで暴く「雇用不安」の正体
    私はバブル世代だと認識していますが、最近の若者は就職を見つけるにしても大変だなと思っていますし、マスコミもそのような論調で報道していると思っています。そのような中で、データで裏付けられた「雇用不安」の正体を示して、「必ずしも若者は可哀相ではない」と主張している本には興味をもちました。

    新規採用者...続きを読む
  • 「若者はかわいそう」論のウソ データで暴く「雇用不安」の正体
    珍しく新書などを手に取ってみたり。一~二章は「若者はかわいそう」論を流行らせた本3冊やニュースなどへの反駁。三章は対談。四章が解決策の主張。最終章は対談。
    一章はベストセラー本3冊への論駁なので、対象となる本を読んでからの方が理解できそう。という訳で1.門倉貴史「ワーキングプア」、2.玄田有史「仕事...続きを読む
  • 雇用の常識「本当に見えるウソ」 数字で突く労働問題の核心
    この数年間、景気が悪くなってきたために就職活動が難しくなってきて、それを行っている若者は大変だなと思っています。そう思っていたところへ、この本の帯に書かれている「正社員は増加している、若者=犠牲者は間違い!、」という内容は衝撃的でした。

    この本では、それらの内容を客観的なデータ(だれでもホームペ...続きを読む
  • 「若者はかわいそう」論のウソ データで暴く「雇用不安」の正体
     世代間不平等、新卒一括採用、非正規雇用、ワーキングプアなどにまつわる「若者はかわいそう」という論調をさまざまなデータによって論駁した本。

     確かに実情を顧みず、安易なムードで若者が語られることは多いと思います。マスコミは「新卒学生の就職率が史上最低だ!」などと他人事のように語るが、「で?それが...続きを読む
  • 「若者はかわいそう」論のウソ データで暴く「雇用不安」の正体
    世間の「若者はかわいそう」を打ち崩す論が展開されている。

    若者を巡る状況に昔と今でそう大差は無い。
    確かに日本の労働環境は昔とは変わっている。
    しかし、メディアが大きな声を出していることで、本当に見るべき構造の変化を見逃していると指摘する。

    データについては、世間に使われているものよりも信頼出来...続きを読む
  • 「若者はかわいそう」論のウソ データで暴く「雇用不安」の正体
    [ 内容 ]
    就職難・派遣叩き・ロスジェネ・貧困etc.はやりの俗説は間違いだらけ!
    『エンゼルバンク』のモデルとなった雇用のカリスマが解決策を大胆に提言する。

    [ 目次 ]
    第1章 「若者かわいそう」ベストセラーを論駁する(論駁1『ワーキングプア』(門倉貴史著)
    論駁2『仕事のなかの曖昧な不安』...続きを読む
  • 「若者はかわいそう」論のウソ データで暴く「雇用不安」の正体
    「若者の貧困はウソで貧困なんてない」ではなく、「若者の貧困という偏った問題意識では、より大きな貧困問題を見過ごしてしまう」という話。筆者も文中で「タイトルが誤解を生むかもしれない」と述べているが、そう思うなら副題で分かるようにすればいい。というか、主題である「ウソ」として挙げている統計のごまかし等は...続きを読む
  • 雇用の常識「本当に見えるウソ」 数字で突く労働問題の核心
    雇用関連の諸問題を分析し、常識とされていることに結構ウソがあると主張した本。就寝雇用が健在である一方、成果主義や、転職人口は全然増えてないというデータをそろえている。

    一方で非正規雇用の増加は問題とし、それが生み出された原因も述べている。日本企業が国際競争力をつける必要性に迫られる一方で正社員の雇...続きを読む