海老原嗣生のレビュー一覧
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読むのがたいへんな本である。
常識と思われていることを、データをもとに丁寧に検証しており、その検証を追っていくことで頭をつかう。
終身雇用は崩壊していない、
転職はちっとも一般化していない、
正社員は減っていない、
派遣社員の増加は、正社員のリプレイスが主因ではない、
などと検証する定説は、検証しがいがあるものばかり。
何をもって日本型雇用が変わってきたというのか、
データをもとに語ってこなかった自分は考えさせられるものがある。
3年くらい前に購入して、なかなか読み進めることができずにいたが、あらためて読んでみると2009年頃の風潮を少し感じる。
それでも、今読んでも、発見がある検証をし -
Posted by ブクログ
課長はクビにならないがおもしろかったので。
第1章学歴のインフレ
私の受験のころはまだAO入試というものもなかったので学内で早稲田の指定校推薦なんか取れる人はかなりの優秀な人っていう印象だったけど、ええっ早稲田一般入試4割か?とびっくり AO入試も成績を重視していない・論文は先生の添削済みってあやしすぎるやろそれ((+_+))でも調べたらAO入試やってないところが少ない。こりゃ会社の採用もくじを引くようなもんだ。今までの受験の勝ち組は①地頭がいい②要領がいい③継続力があるってことで企業もどれかは当てはまるだろってんで採用できたはずなのにね。早稲田も慶応もそれ専用の受験勉強というイメージだったけ -
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「エンゼルバンク」のモデルにもなった転職業界のカリスマによる一冊。
自身の過去の著作を宣伝している箇所が食傷気味、かつ、類似本の否定で一章を割いているのには辟易するが(だったら読むなという感じだが)、数値データのからくりなんかをうまく論破し、マスコミの取材不足や表面的な部分しか取り上げていないところをぐっと指摘している点は痛快。ここまであからさまに書いて、敵をだいぶ作ってしまわないか、こっちの方が心配になってしまうが、まぁ、余計なお世話であろう。
学歴が高い人には第二新卒もセカンドチャンスも手厚く、そうでない人にはそれなり、とか、中小企業はどこも人手不足、とか、本当か?と思わせつつも、そうだろ -
Posted by ブクログ
面接の10分前、1日前、1週間前にそれぞれ気をつけるべきことが書いてあり、非常にわかりやすく、すぐに実践できるし、心がけできる。
具体的な成功例と失敗例も記述してあるので、イメージしやすく、自分の心がけが間違っていた部分もあったので、もっと早くにであっておきたかった1冊。
結局は、小手先のテクニックばかりを追うのではなく、面接はやはり、人対人であることを意識して、この人と一緒に働きたいと思ってもらうこと、自分がやりたいことだけではなく、何ができて、自分を雇うことにはどんな利益があるのか。ここを伝えるだけでもずいぶん他の候補者と差ができる。
内容は濃いが、ボリュームは少ないので1日程度で読める -
Posted by ブクログ
本質的な地殻変動(社会の変化)として、
A.1985年~1995年の10年間にわたって起きた、為替レートの著しい変化
B.1985年から続く大学進学率の急上昇
C.1980年以降、急低下を始めた出生率
を指摘し、これを原因として次の7つの問題が発生したとする。
1.円高による国内製造業の空洞化→非正規社員の増加
2.サービス業(対人折衝業務)の増大→引きこもり増
3.大学進学率アップによる大学生余り・学力低下→就職氷河期
4.大卒比率アップによるブルーカラー職への志望減少
5大卒比率アップによる中小企業への志望減少
6.人口減による内需産業のマイナス成長
7.大学の破綻
である。
これを解 -
Posted by ブクログ
面接について、的確な対策を教えてくれます。今までのよくあるマニュアル本の分かりにくさは全く無く、ケーススタディー(クイズ形式)を通して、なるほどと納得させてくれる。
またタイトルにもあるように、10分前・1日前・1週間前にすべきこと(できること)を、章毎に区切って書いてあるので、必要なところのみを読むこともできるようになっている。
また面接対策だけでなく、一般的な就職活動についてもアドバイスされている。その中でも、自分というキャラクターがどんな性質を持っているのか、を5つの軸を用いて解説されており、非常に分かりやすいです。
面接対策や、そもそも自己分析をどうやったらいいかわからない、とい