海老原嗣生のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「保育園落ちた、日本死ね」
今年一番叩かれまくった言葉ではないだろうか。
「死ね」という発言が汚い。匿名ブログに信憑性は無い。日本死ねと言っている奴が日本から出て行け。
などなど。
俺は思う。
その言葉を批判してる奴らは、よほど順風満帆な人生を送り、政治社会に対して無批判で従順な人たちなんでしょうね。
社会に対して発信できない不満から出てきた一言が「日本死ね」だし、批判すべきは不満の根源なのだろうに。
どこにもぶつけることのできない不満を持ったことのある人が「日本死ね」には共感を覚えたのではないだろうか。
俺が人生で一度だけ完全な鬱状態に陥っていた就活期は、まさに「日 -
Posted by ブクログ
終身雇用や成果主義といった人事体系に関することから、派遣社員の問題、正社員の減少等、世の中に流布することをアンチテーゼとして数値という根拠を持って説明し自論を展開している。
この中で興味深かったのは女性が社会進出することで、20年間といったスパンでみると正社員も派遣社員も総体的に増えている。それに対して男性の労働力率は女性に押し出されるようにして低下している現実がある。そんな中問題は全体的に日本人の働き手が減少している点である。
全体的にいま世の中で問題視されていることについて、分母にあたる数値の取り方や人口動態から考えるとマスメディアなどが報道していることが果たして本当なのか疑問を感じて -
Posted by ブクログ
ハピキャリでいくか、バリキャリで行くか。そんなお話の本。
まだこの著者の本意を理解していないだけかもしれないが、、、言ってることは次の2点が私には気になった。
・キャリア思考の人間にとって2択「勝間たんみたいに自論ぶっ続け気合戦略とかスーパーウーマンタイプ」か「出産したら、ま、キャリアダウンして諦めてね」あるから。あとの選択は、まぁ、あんまないね。
・「これまでは23歳から35歳くらいの10年くらいしか女子キャリア積めなかったけど、高齢出産おkだから40歳までキャリア積めるから、5年延びたしよかったじゃん!!」っていう締め。
色々とこういう現実と観点があるのかと勉強になりましたが、圧 -
Posted by ブクログ
クンデラの『存在の耐えられない軽さ』が手元に見当たらなかったので、むしゃくしゃして代わりに読んだ。当然ながら代わりにはならなかった。
前半は学歴の話。大学の入学者が激増しているため学生のレベルが下がっているという話。後半は就職の話で、大企業じゃなくて中小企業に目を向けろみたいなことが書かれている。
全体的に「なんでこんな簡単なこともわからないんだよ」という侮蔑的なメッセージが全体に漂っているが(別にそれ自体は問題ない)、それでいて後半には「ん?なんか言っていること矛盾してないか」という部分も。具体的に言うと、中小企業に目を向けろと言いつつ、とりあえずどこでもいいから正社員になって、好況期に