マーク・ピーターセンのレビュー一覧

  • 日本人の英語

    Posted by ブクログ

    1988年の古い本ですが、本書での冠詞・前置詞の説明や、「〜ゆえに」のニュアンスの違い、時制のイメージなど、受験英語のルールに染まった考えでいかに変な英文を量産してきたか気付いて目から鱗が落ちるようです。
    英語がある程度書けるようになった今に読んだからこそ、一層の面白みが感じられたのだと思われます。

    やはり生の英語をもっとたくさん読まないと英語感覚は身につかなそうです。

    0
    2019年01月24日
  • 表現のための実践ロイヤル英文法(音声DL付)

    Posted by ブクログ

    スマホアプリ版をiPhoneにインストールしています。ちょっと疑問に思った事をちょっと調べる時に大変便利です。
    調べた内容もブックマークできるので英文法の辞典として使えます。

    0
    2018年10月28日
  • 日本人の英語

    Posted by ブクログ

    とてもわかりやすく説明されていて、勉強になった。 aとtheの使い分けや前置詞のコアイメージ、接続詞の使い分けなど、学術論文を書くことはないだろうけど、とても参考になった。 ぜひ続編も読みたい。

    0
    2018年10月13日
  • 続 日本人の英語

    Posted by ブクログ

    日本人が間違ってしまうような点を丁寧に解説してくれる。時に日本語の意味が難しい場合もあるが、映画などが題材になっているので、楽しく読めた。

    読み返して、身につけたい。
    (108)

    0
    2018年10月12日
  • 日本人の英語はなぜ間違うのか?

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2018/8/18 ジュンク堂三宮駅前店にて購入。
    2020/1/10〜1/15

    「日本人の英語」シリーズでおなじみのピーターセンさんの英語本。いやいや、日本の英語教科書はこんなに間違っていたのか。英語4技能と言ってるけど、そういう問題じゃないよな。科学技術論文にはあまり出てこない仮定法については大変勉強になった。Really?とDo you know~の使い方には注意しないとな。

    0
    2020年01月15日
  • 日本人の英語

    Posted by ブクログ

    英語の勉強は大学2年生で終わり、そのあと10年近くほっぽらかしにしているので、英語ブランクから、理解が及ばないところも多々あったが、それでも、冠詞、前置詞等、日本人が英語を勉強する中で、なぜこういう使い方をするのだろう・・・?と疑問に思ったり引っかかったりする点を、英語の論理を交えてわかりやすく解説してくれる。英語の言葉の考え方、論理の一端に触れることができ、英語そのものの面白さを感じることができる。
    今まさに英語を学んでいる人たち、教えている人たちに是非お勧めしたい。私にとっては、もっと早くこの本に出合えていればよかった、と悔やんでいる。

    0
    2018年07月09日
  • 実践 日本人の英語

    Posted by ブクログ

    ピーターセンは本当に分かりやすい。彼の「挑戦」にはことごとく敗北…サバイバル英語だけで生きてきた人間にとって、正しい英語は本当に難しい。

    0
    2017年03月07日
  • 日本人の英語

    Posted by ブクログ

    ためになる本です。

    aとtheは飾りではない
    onとin(offとout)の概念
    byとwithの違い
    have been ~ingのニュアンス
    , which ~~~ ,は()の意味、which ~~~は他と比べるニュアンスがある

    0
    2016年12月11日
  • 日本人の英語はなぜ間違うのか?(集英社インターナショナル)

    Posted by ブクログ

    後半の「So」の使い方と「論理の飛躍」についての箇所は、おかしくておかしくて、読みながら何度かププッと吹き出してしまいました。
    文法書でこんなに笑える本ってそうそうないと思う! なんという良書。

    この本の中で突っ込まれていた「sleep in bed」ですが、中学の時、「眠る」の英語訳としてこれを教えられて、当時「in bedって必ず言わないといけないのか? 布団で寝てても?」と子供心に疑問に思ったのをシッカリ覚えています。こんなところで、こんな形で、あの頃の疑問に出会うとは。

    読みながらしょっちゅう「分かるなぁ、この間違い。日本語を先に考えて、それを英訳するとこうなっちゃうんだよね」と思

    0
    2016年11月16日
  • 実践 日本人の英語

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    冠詞や接続詞の使い方、英作文で間違いがちな箇所を見事な日本語で説明してくれる。
    英作文の構成で分からないまま訂正されたり不明瞭だと言われ頭を抱えていた問題が解決する。

    0
    2021年05月24日
  • 日本人の英語

    Posted by ブクログ

    英語という言語の論理的構造や、英語に対する native の感覚がよく分かる。

    著者自身 native speaker であるが、平易かつユーモアに富んだ日本語(多少読みにくいところもあるが、あまり気にならなかった。)で書かれており、「日本人の英語」特有の不自然さや誤りを、丁寧に正してくれる。

    本書の初版は1988年であるが、それから30年近く経つ現在においても、日本の英語教育の大部分は、本書の指摘する問題点をほとんど克服できていないのではないだろうか。

    0
    2016年09月09日
  • 実践 日本人の英語

    Posted by ブクログ

    うーん、また唸ってしまった。
    ライティングで、自分でかなり気を付けているポイントも著書には多くあったので間違って無かったと思う一方、まだまだと思わざるを得ない点も…

    0
    2016年06月05日
  • 日本人の英語

    Posted by ブクログ

    大多数の日本人がわかっていないという「英語の論理」を丁寧に解説した本。『日本人の英語』というタイトルがついているが、その意味では『アメリカ人の英語』(イギリス人でもいいが)と言った方がいいのではないか。この本では、英語をネイティブで使う人が、文章を構成する上で論理的にどのように世界をとらえているのかが文法についての議論を通して説明される。特に、日本語には存在しない、もしくは強く意識されることがないが英語には大きな存在である文章構成上の要素を取り上げて説明している。

    その要素というのは次のようなものだ。

    ・冠詞 - 「a」と「the」と「冠詞なし」の違い
    ・前置詞 - 「with」と「by」

    0
    2019年06月02日
  • 表現のための実践ロイヤル英文法(音声DL付)

    Posted by ブクログ

    長かった…。
    そして、重かった……。
    (通勤時に読んでいたので)

    文中、たくさんのセンテンスがあり、和訳の勉強になりました。
    次はCDで学習します。

    0
    2015年11月18日
  • 実践 日本人の英語

    Posted by ブクログ

    この人の本は英語を外国語として学んでる日本人の中級から上級の人向けかな。細かいニュアンスとか文法的なルールをネイティヴの感覚で教えてくれるし、日本語を知ってるから日本人特有の英語の間違いがなんなのかを知ってる。ってかこの人の日本語力すごい。

    0
    2015年05月10日
  • 日本人の英語はなぜ間違うのか?(集英社インターナショナル)

    Posted by ブクログ

    日本人にありがちな英作文は、教科書の不自然な英語が原因だった、と著者は書いている。実際に教科書に載っている不自然な英語を例に、我々日本人には使い分けが難しい単語、また陥りやすい非論理的な文と文のつなぎ方など、わかりやすく説明されていた。
    例えばsoとvery、itとthatなど。veryの代わりにsoを使ったりしがちだが、時にそれは不自然で大げさに聞こえてしまうことがあることが理解できた。また、日本語でよく使われる「〜ですが」をやたらbutでつなごうとしてしまったり、「〜なので」をやたらsoでつなごうとしてしまう癖も、ネイティブからしてみれば、不自然で論理的ではない、ということがクリアに理解で

    0
    2015年04月07日
  • 日本人の英語はなぜ間違うのか?(集英社インターナショナル)

    Posted by ブクログ

    なかなか興味深く、ためにもなりました。
    名著『日本人の英語』のマーク・ピーターセン先生著ですが、あちらがややエッセイ的に色々なテーマが取り上げられているのに対し、こちらは先生が大学生の英作文指導を通じて多く出会って来た典型的な日本人の英語の「おかしなところ」を、
    1. 時制
    2. 冠詞・数の意識
    3. 基本動詞・助動詞の使いこなし
    4. 仮定法の基本
    5. 日本人が多用するso
    6. itとthatの使い分け
    7. 単語の無意味な繰り返し
    8. 論理の飛躍
    といったテーマに沿って、まとめられているので、とてもポイントが分かりやすい。

    そして、先生が日本の中学の教科書を調べてみたところ、これら

    0
    2015年03月02日
  • 実践 日本人の英語

    Posted by ブクログ

    『日本人の英語』に引き続き、素晴らしい本だと思う。日本語と英語の両方を正確に理解していて、双方の視点から説明されており、ストンと納得できる。相変わらずaとtheとmy、単数と複数、過去と現在完了といった小さいけど見過ごす重要なポイントをここまでよく書けるなというほど掘り下げ、いかに自分を初めとした日本人の英語がネイティブにとって奇妙かを教えてくれる。こんなにも有益な英語本ってそうそうないんじゃなかろうかというほど、筆者には出会えて良かったと思う。

    0
    2014年09月25日
  • 実践 日本人の英語

    Posted by ブクログ

    良い本だ。私は仕事での必要上、英語に触れる機会も多いし、実務上のレベルで言えば英語には自信がある。それでも、学ぶところは多かった。
    最近では、「まずは通じることが大事だ。まずは英語で話してみよう」という学習上の思想がポピュラーになってきたと思うけれど、「通じる」英語の先を勉強しようと思うと、こういう本が大事になると思った。自然で洗練された英語に少しでも近づくように学ぶには最適な本だろう。
    個人的に収穫を得たのは、接続詞の強さについての解説だ。たとえば"so"という接続詞は、becauseやsinceを使った文よりも強い論理的緊密性を表す。ほとんど必然性を表す接続しだという。

    0
    2014年07月21日
  • 実践 日本人の英語

    Posted by ブクログ

    日本人が中学高校で習った英語が陥りやすい罠が見事に暴露される.
    「あ,この悪い例,まさに自分の英語……」と思うようなのが次々とでてきて,そして,英語ネイティブがどう感じるか,すっきりとわかりやすく解説してくれる.

    0
    2014年01月23日