マーク・ピーターセンのレビュー一覧
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日本語での英文法の解説書として,必要な事項がきちんとまとまっている本だと思います。これまでも機会のある毎に何度も参照していますが,英文法の不明点を日本語としてきちんと把握するために役立っています。これまでの学習経験から,英文法に関しては,英語で書かれた本で把握することも大切ですが,日本人としてきちん...続きを読むPosted by ブクログ
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外国語学習において「読み書き」がいかに重要か、改めて気づかされた。
ここ最近「生きた外国語」を重視する名目で「読み書き」より「オーラル・コミュニケーション」を優先する傾向にしばしば遭遇する。もちろんオーラルの能力は大切だ。しかし、
語学力=会話力ではない。話せて聞けただけでは、語学力は生きないし、役...続きを読むPosted by ブクログ -
日本人の英語シリーズ?の最新作。
本著も日本人と日本語への深い理解に基づく温かいアドバイスに満ちていて、どの指摘も自分の英文にしっかり当て嵌まっており、示唆に富む。
最後の「大人の英文」にするための3つの小ワザ、これもまた参考になるので、読んでみて損はない一冊。Posted by ブクログ -
説明が簡略でとてもわかりやすい。よく長文をもとにしていろいろと説明をしている本があるが、それはあまり役に立たない。ネットを使った作文でも意味だけを調べるような形式になっているものがあるのが残念である。英語で論文を書く前に読んでおく本の1冊であろう。
5年前に読んだのだがすっかり忘れているのが残念で...続きを読むPosted by ブクログ -
ENGLISH EXで問題をときながら文法を覚えて、リーディング教本で英文を読む訓練をして、その後英文読解の透視図で少し自信をなくしてしまったので、
やっぱり一冊、まとまった文法の本が必要だな~と思ってこの本を買いました。
これ、すごくいいです。本当に知りたいことが書いてある本です。スゴイ。
常に...続きを読むPosted by ブクログ -
書き下ろしの物語が、驚くほど面白い。
設定が突飛で、ストーリー展開がマンガ的だ。
英語の勉強のために、面白いストーリーを読もうという人にはおススメ!Posted by ブクログ -
もう絶対必要な一冊。前の版を勉強する前にこちらの版が出てきました。で書いてる方々のお名前の中に大好きなマーク・ピーターセン氏の名前が!!即買い換えました。ワークブックもね♪さ〜今年はこれもがんばるぞ〜!!でも、英語入門期にはとても使い切れませんでした(笑)Posted by ブクログ
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英文法のことなら、これ1つでOK!随分前からお世話になってます。本当に頼れる1冊です。オススメです!!!Posted by ブクログ
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本書のおっしゃる通りの英文ばかり書いてて、恥ずかしい限り。ただ、著者の求める英語力がかなり高いので、本書を読者が実践するのはハイレベルだと思う。Posted by ブクログ
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神田古本まつりで買った本。奥付見たら1988年初版、2011年第68刷らしい!
日本文学を専攻としたアメリカ人による日本人が間違えがちな文法事項について書いた本で、科学系の雑誌で連載してたらしく日本人が英語で書いた論文ではこういう言い方が見られるけど〜、という例を挙げたものが多くて面白かった!
名...続きを読むPosted by ブクログ -
8冊目『日本人の英語はなぜ間違うのか?』(マーク・ピーターセン 著、2018年7月、集英社)
ネイティブスピーカーかつ日本の大学で教鞭を執る著者は、大学生の英語力の低さは中学校の英語教育にその原因があるのではないかと説く。
実際に中学教科書に掲載されている文章を引き合いに出しながら解説してくれるので...続きを読むPosted by ブクログ -
2022/2/19 ジュンク堂三宮駅前店にて購入。
2023/8/6〜8/8
「日本人の英語」で出会って以来、大変ためになる英語の本を書いてくださっているマーク・ピーターセン先生。明治大学を定年後も金沢星稜大学で教鞭を取っておられるらしい。本書では、これまでの文法的な解説ではなく、日本語と英語の...続きを読むPosted by ブクログ -
ネイティブの感覚で英語を捉え直すことが出来た。英語の奥深さを感じられる本。かつらとかもじを用いたoutとoffの例が気に入った。(9章)また、著者はputとrunとgetを(副詞と組み合わせて)用いれば他の動詞をほとんど使用せずに聖書を現代語訳できるらしい。この動詞らの万能さは予想をはるかに超えてい...続きを読むPosted by ブクログ
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日本語を元にして、あるいは日本における英語の教育を背景とする場合、陥りやすい不自然な英語の誤りを記載。またどのようにすれば、英語のどの部分を理解すれば、そのような日本人が陥りやすい間違いをしなくて済むかが記載してある。内容はやや古いものの、今知りたいことがたくさん含まれており、良い本だった。
接続詞...続きを読むPosted by ブクログ -
冠詞、前置詞などについて、日本人とネイティブの感覚のずれを説明されていた。単語の持つ意味を感覚的に使えるようにならないといけないらしい。「ハートで感じる英会話」に通じるものもあり、ためになった。
後半は難易度が高くなり、自分の理解力レベルはまだまだという感じ。Posted by ブクログ -
AとTHEの違い。関係代名詞の直前にコンマをつけるかどうか。複数形と冠詞。完了形と進行形。日本人に多い、especiallyやaccordinglyはたいていそぐわない、など。目からうろこ。「なるほど、そうだったのか!!」本。これを英語ネィティブのアメリカ人が日本語で書いたというのもすごい。もう一度...続きを読むPosted by ブクログ
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当たり前だが日本人が英語に対して持っている感覚というものが、日本語という母国語に強烈に影響を受けているということがよくわかる本であった。やはり英語を理解するには英語で学ばなければならないのは当然のことだと感じた。同市の使い方1つとってみても、冠詞の使い方でも非常に大きな違いを生むのだから。Posted by ブクログ