マーク・ピーターセンのレビュー一覧

  • 英語のこころ(インターナショナル新書)

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    ネタバレ

    日本語の表現をそのまま英語にしても、なかなか伝わらないなぁと痛感することが多く、手に取った一冊。
    文法や単語を一通り学んだ後は、英語的発想やことわざ、英語圏における共通思想みたいなものを身につけないといけないんだろうなぁ~
    本書で取り上げられていた全ての表現を覚え、日常利用することはなかなか難しいですが、
    ポイントポイントだけでも身につけて、使っていきたいです。

    以下、印象的だったところ。
    ・silver tongues(雄弁家)(p.19)
    ・the Mother of~は抽象的なものにも使えるが、the Father of~は「創始者」等の抽象性のないものに使う。また、前者は”母なる大地”のイメージで、後者は”時の翁”のイメージ。(p.29)
    ・old personよりelder personの方が語感が優しい。(p.57)
    ・And now here is my secret, a very simple secret: It is only with the heart that one can see rightly; what is essential is invisible to the eye.(p.101)
    ・lost generationは「失われた世代」ではなく「人生の迷子になった世代」(p.142)

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    2018年12月24日
  • 続 日本人の英語

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    前作「日本人の英語」はとても勉強になった。 それと比べると続編は若干読み物的な印象が強かった。 それにしても著者の日本語に関する理解の深さには驚かされる。

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    2018年10月13日
  • 続 日本人の英語

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     とても有名な『日本人の英語』の続編。「日本語を母国語にしている人が日本語独特の構成上の特徴や思考方法にとらわれて書いたり話したりする英語」(pp.178-9)についての分析で、可算・不可算、時制など。
     このタイトルそのものについて著者が分析しているところが面白い。「前の本に『日本人の英語』という偉そうな題名をつける気はもともとなかった。人の反感を買うだけだろうと思ったし、ことに日本人の外国語学習の苦労に対する私の態度が誤解されるのではないかと、心配していたのである。」(p.177)とあったが、まさにおれはこのタイトルは鼻持ちならないものとして認識していただけに、10年以上前、大学生のとき前著を読んで以来長い間、その続編は読む気もしなかった。このp.177を読むまで、おれはこの著者の態度を誤解していた。そして、"The English of the Japanese"も、"English among Japanese People"も、どれも著者の意図するところにあてはまらないという。本当にこころを外国語に訳すというのは、本当はとても難しいことだと思う。この点は、最近読んだ『井上一馬の翻訳教室』という本でも、繰り返し述べられていた気がする。
     いくつか勉強になったことのメモ。I watched a movie last night.とI saw a movie last night.の違い、について、どっかでwatch a movieは家でテレビで見ること、see a movieは映画館で見ること、と書いてあったのを読んだ気もするが、この場合はそうでもないらしい。「"seeing"は、目という"道具"でもって、あるものをvisual informationとして頭脳にいれること」(p.150)で、「"watching"はまさに時間の経過していく間、ものの変化を意識する、『観察』に近いことである」(同)らしい。なんとなくはわかるんだけど、確かにWhat did you do last night?に答える時はsawよりwatchedの方が自然なんだろうなあとかは分かるが、そのなんとなくが説明できなくて困る。
     あとは色んな本で話題になる、「時や条件を表すif節の中は未来のことでも現在形」についての話題で、英語の教師としては、ここをどう説明すればわかりやすく、かつ本質を外さない説明ができるか、3年前に高2を教えた時はそれなりに考え抜いたはずだけど、今となってはもう、その時の教え方もベストではなかったかと思う。"We shall be most pleased if you will accept our invitation."(p.125)とか、"If it will make you unhappy, I won't go." (p.129)みたいな例を、著者がいうように「例外」とか「意志未来」云々とか言わずに、何か説明できる方法はないのか、あらためて考えようと思う。
     最後に、英語とは全く関係ないのだけれども、1960年代のアメリカの話がpp.41-2で端的にわかりやすく説明されており、興味深いと思った。(17/05)

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    2017年07月22日
  • 実践 日本人の英語

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    テーマ毎に端的に纏まっている感じなのですが、どういう訳か読むのに苦労しました。。英語って大変だなぁ。

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    2017年04月09日
  • 日本人の英語

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    英語のネイティブスピーカーの観点から、日本人が誤りがちな英語のポイントについて、論理的に説明されており、英語を勉強するうえで重宝する。
    ただ、ある程度英語の素養があることが前提とされていると思われる。また、日常会話というよりは、英語で学術論文を書く人向けの本と思われる。
    特に目から鱗だったのは、"a"や"the"というのは、名詞につくアクセサリーのようなものではなく、むしろ"a"や"the"に名詞をつけるというほうが正しいという指摘だ。

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    2017年01月29日
  • 続 日本人の英語

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    シリーズ第2弾。
    外国人の立場で日々感じている日本人の英語の可笑しさに対して、
    ネイティブならではの細かなニュアンスを伝えてくれる1冊。

    著者の日本語力も上がったようで、前作と比べ、かなり読み易くなっている。
    みる・きく等の微妙な違いによる使い分け、
    使役動詞の意味の違い等、興味を引く内容も多い。

    かなり古い本ではあるが、読めばきっと気づきのある1冊。

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    2015年10月22日
  • 実践 日本人の英語

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    筆者が自身の英作文の指導経験をもとに、日本人が英語の文章を書く中で犯しやすい間違いをまとめた本。
    教科書に載っているような、典型的と思える文章でも、ネイティブから見ると「?」と思えるような表現が意外と多いことに驚いた。

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    2014年04月12日
  • 続 日本人の英語

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    いわゆる文法や語彙とは異なる、英語圏の感覚に重点を置いている。
    「日本人の英語」の落ち葉広いのようで、英語圏人はどのような価値観なのかを教えてもらえる。

    出版から時間が経っているので、今をそのまま反映しているからわからないが、ためになったと思う。

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    2013年11月30日
  • 続 日本人の英語

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    同じような意味の言葉も、微妙なニュアンスの違いがあり、伝わり方が異なる。例えば、人に~させる(してもらう)には、made・let・hadを使うが、全然違うニュアンスをもつ。英語習得には、著者の言う、没頭が必要。 

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    2013年03月03日
  • 続 日本人の英語

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    英語を母語とする著者が日本語で、「日本人が使ってしまいがちな英語」
    はなぜそうなるか、を説明。

    こちら、「続」とあるように2作目です。
    こちらも1冊目と同時に買ったんだけど1冊目が中々読めなくって長らく積読してたのをようやく読みました。
    が!今回はすらすら読めましてしかも面白かった(笑)

    文例が映画だったりするのが良かったのかな。。。あと基本的には1作目と内容はあまり変わっていないので予備知識があって読みやすかったのかも。

    こういう本を読むと言語というのは宗教だったり環境だったりに深く関連していて、単純に日本語→英語、で訳している限りその文脈にたどり着くのは困難というのがよくわかります。
    グロービッシュ系の本を読むと、ビジネス英語のほうがむしろラク、とあるのは確かにビジネスだと使う言語が違っても目的が共通だったりするので通じやすいんでしょうね。

    1作目にもa,theなどの冠詞について、日本人が頭で考えた日本語を英語に直そうとすると名詞を先に考えて、そしてこの冠詞はどれ?と考えてしまうけれど、そもそもそれが違う。冠詞は先に決まっていてそれに名詞をつけるんだ。。と。
    書くと何のこっちゃ?ですが、読むとあーこういうことを言ってるのか!というのがわかって、意識できるようになりました(とはいっても使いこなせませんけど)

    A tiger is a dangerous animal.
    The tiger is a dangerous animal.
    Tigers are dangerous animals.

    日本語に訳すとすべて「トラは危険な動物である」になるけれど、英語を母語にしている人にとっては3つが違う情景が浮かぶ事。
    アメリカ人は日本人をThe Japaneseというのに、自分達を The Americansとは言わずにはAmericansというのは何故か。
    文法という問題ではなく、そこにある意識で言葉が作られているというのがよくわかる例でした。

    しかし、これだけの事を外国語である日本語で書いて、しかもそれがとってもよくわかるなんて、著者すごすぎ。

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    2011年12月11日
  • 徹底例解ロイヤル英文法 改訂新版

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    英文法の辞書の定番。年に数回使用する程度だが、手許に置きたい英文法の辞書。

    内容的には5つ星だが、使用頻度が著しく低いので、星2つ減じた。

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    2012年11月05日
  • 続 日本人の英語

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    最近読んだ「日本人の英語」の続編

    work at・work in・work forの違いや使役動詞のmake・let・haveのニュアンスの違いなど勉強になることが多かったのである

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    2011年10月06日
  • 続 日本人の英語

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    英語を書くための教材というよりは英語によるコミュニケーションが主題です。前作よりも映画ネタが多いため、映画に親しんでいない方は前作から入られることをお勧めします。

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    2011年10月02日
  • 続 日本人の英語

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    やっぱり冠詞は奥が深い。非ネイティブには分かりにくい感覚が多い。また、授業で習った文法で間違いとされていたもので、実際にネイティブは使う場面があり、解説を聞くとなるほどと思えることもあった。本当に微妙なニュアンスのことを解説してくれている。それも俳句とかを。著者の並々ならぬ日本語、英語の知識や感性に圧倒される。

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    2011年07月26日
  • 続 日本人の英語

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    前「日本人の英語」を読んでいたので「続・・・」の方も読んでみました。
    前者はどうもすっくり「すとん、すとん」と落ちてこなかったのですが、今回は「ほ~」と思えるところも結構ありました。

    やはり文体はいまいち好みではなかったですが、例文で安田成美とか藤谷美和子がでてくるところがかわいらしい感じはします

    ~Quote~
    A:What did you do on Sunday?
    B:I went to a movie.
    A:who did you go with?
    B:I went with my friend.

    ここのmy friendは「決まった一人、例の友達」という意味である。
    この会話でいきなり"with my friend"といわれても困る。「例の友達」が具体的に誰のことかわからないからである。
    世の中のすべての人間から候補者を絞るのに"my"という言葉しかない。"friend"の意味的範囲は「決まった一人」を意味する"my friend"はBにとって「世の中で唯一の友達」といういみになってしまいBには友達が一人しかいないということになる。
    "I went with one of my friends."
    "I went with a friend of mine"
    がここでは適当。
    ~Unquote~

    ここでいう"my friend"普通につかってました。。。
    やっぱり英語はおもしろい。やればやるほどいろいろな発見があるんだもの。
    (って、レベル低すぎる???私。。。)

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    2010年11月18日